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緑のZTF彗星がまもなく地球に最接近(2月2日) [天体観測]

 ニューズウイーク日本語版
 https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/01/ztf22.php
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50-90237_m.jpg

 緑色に輝くZTF彗星(C/2022 E3)が、まもなく地球に最接近する。条件がそろえば(もしくはネット配信を使えば)自宅から天体ショーを観察することもできる。
 地球からこの彗星を観測できるのは今回が最後になる。

 彗星が地球に最接近する前後、つまり最も明るく輝いて見える時期に合わせ、「仮想望遠鏡プロジェクト(VTP)」ではリモート操作できる望遠鏡を使ったライブ配信を行う。
 配信は2月2日の午後1時に始まる予定。
 やはり遠隔操作できる望遠鏡を使ったオンラインサービス「テレスコープ・ライブ」の協力で、VTPではZTF彗星の画像を撮影してリアルタイムで公開する。
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 壱をネットで調べてみると、北極星の近くなんですね。
 とても探しやすいでしょうけど、今はとにかく気温が低く寒いのが難点。

 ZTF_chart.jpg

 参考:(速報)ZTF彗星が地球に接近(2023年1月・2月)
 https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2023/01-topics07.html



 
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5万年に1度のチャンス、肉眼で見える緑の彗星が接近中 [天体観測]

 ニューズウイーク日本語版
 https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/01/5-1571.php
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skylive.JPG

 ZTF彗星(C/2022 E3)と呼ばれるこの彗星は、2月1日頃には地球からおよそ約4200万キロまで接近する。
 かろうじてだが肉眼でも見えるかもしれない。

 彗星は凍ったガスや塵や岩石からなる天体で、大きな軌道で太陽のまわりを回っているが、太陽に近づくにつれて放射線の猛攻を浴びるようになり、ガスや破片を放出する為、「コマ(coma)」と呼ばれる光を放つ大気と、ガスと塵からなる2本の長い尾ができる。 
 ZTF彗星の場合は、このコマが緑色に見える。

https://theskylive.com/3dsolarsystem?objs=c2022e3&date=2023-01-16&h=12&m=48&

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皆既月食×天王星食 時間は?方角は? 8日は442年ぶりの天体ショー [天体観測]

 NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221107/k10013883111000.html
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 「皆既月食」が8日の夜、天気がよければ全国各地で見られます。
 今回の皆既月食は全国どこでも8日の午後6時9分ごろから月が欠け始め、7時16分から8時42分の間、「皆既食」の状態となり、部分的に欠けた状態を経て、9時49分ごろ明るい満月に戻るということです。

月食2022.jpg

 8日は他にも、小笠原諸島を除くほとんどの地域で太陽系の7番目の惑星、天王星が月の後ろに入り込む天王星食が同時に見られます。
 西日本から東京周辺にかけては皆既食の最中、北海道や東北地方では皆既食が終わったあとの部分的に欠けた状態のときに天王星が月の後ろに入る見込みです。

 ただ、天王星は肉眼で見えるギリギリの明るさです。
 皆既月食の間は月が暗く見えるため、望遠鏡などを使えばよく観察できるということです。

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 天王星の食現象は、今の私の目の状態では望遠鏡を使っても厳しいと思われますが、皆既月食は天候が良ければ見られそうです。

 宇都宮の天気は、予報によると良さそうです。
 
天気予報20221108.JPG

 

 
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歴史上初めて、探査機が太陽に「触れた」 [天体観測]

 ニューズウイーク 日本語ホームページより
 https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/12/post-97674.php
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太陽観測機.JPG

 アメリカ航空宇宙局(NASA)によって2018年8月12日に打ち上げられた太陽探査機「パーカー・ソーラー・プローブ」は、2021年4月、太陽の上層大気であるコロナに初めて到達した。
 2021年12月14日、学術雑誌「フィジカル・レビュー・レターズ」で報告されている。
 https://www.youtube.com/watch?v=i_z19KPvV1w

 NASAは太陽探査の目的として、
 (1)太陽風が加速する謎を解明する
 (2)コロナが100万度超もの超高温になる理由を調査する
 (3)太陽のエネルギー粒子が加速する仕組みを明きらかにする
 の3つを挙げている。

 太陽コロナに触れる探査機、熱で溶けない4つの理由
 https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/07/4nasa8.php

 探査機は太陽表面から約600万キロまで接近し、その際の速度は時速70万kmに到達。
 この接近距離は探査機史上最短で、速度も人工物として史上最速となる。
 また、このとき探査機表面の温度は1377度に達するという。

 100万度超にもなるコロナを通過しても探査機が溶けない理由として、NASAは4つを説明している。

 ・熱シールド:太陽光を反射する白色のシールド。
 材料は外側が耐熱性に優れた「黒鉛エポキシ」という炭素の結晶体で、内側は空気を97%含む炭素発泡体でできている。

 ・高性能の自律制御:探査機本体から突き出た「ソーラーリムセンサー」が、熱シールドの向きがずれた状態を検知することで、本体がシールドに隠れる向きになるよう自律的に姿勢制御する。

 ・冷却システム:内部に水を循環させるシステムを備え、太陽電池の部分で温められた水が、ラジエーター部分で冷却される。

 ・熱と温度の違い:温度は測定値であり、熱はエネルギーの移動を意味する。コロナを構成するプラズマ粒子は密に存在せずまばらなため、探査機はごく一部の粒子にしか接触せず、移動するエネルギーも限られる。

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 太陽の中心部の温度は 1600万℃で、表面の温度は、およそ6000度と言われているが、その周りのコロナは100万度と言われている。
 近づくものは、全てが溶けてしまうと思っていましたが、実際は違っているんですね。

 熱エネルギーと温度は違うものと初めて知りました。

 

 
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米国や欧州の広い範囲でオーロラ観測の可能性、大規模な太陽フレアで [天体観測]

 CNN ニュース日本語ホームページより
 https://www.cnn.co.jp/fringe/35178795.html
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 今月28日、大規模な太陽フレアが発生した。
 米海洋大気局はフレアの地球到達を前に、30~31日に「強い」磁気嵐があるとの警告を出した。

 こうした磁気嵐は電圧の乱れや、一部の保護装置の警報誤作動を引き起こす可能性がある。
 地球の太陽に照らされた側では、短波通信の障害や無線通信の途絶も起きる可能性がある。

 目に見える影響としては、オーロラの活動が活発となり、米国や欧州の広い範囲で観測できるようになる公算が大きい。

 天気が良ければ、米国ではオレゴン州ポートランドからニューヨーク市にかけての地域でオーロラを観測できる可能性がある。
 欧州でも天気が良ければ、ノルウェーやスウェーデン、フィンランドに加え、英スコットランドやロシアのサンクトペテルブルクでもオーロラを観測できる可能性があるという。
 南半球でも、オーストラリアのメルボルンからニュージーランドのクライストチャーチに至る地域で地平線上にオーロラを観測できる可能性がある。

オーロラ2021001.JPG
 
オーロラ2021002.JPG

オーロラ2021003.JPG

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 日本の北海道では、どうなんでしょう?
 残念ながら、今夜は天気が悪そうですが・・

 もし見られたら、TVやインターネットでオーロラ発生の報告があるかも知れませんね。


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銀河系の中心方向から謎の電波源 [天体観測]

ニューズウイーク日本語サイトより
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/10/post-97285.php
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銀河中心からの電波.JPG

 豪シドニー大学らの研究チームは、マーチソン電波天文台の電波望遠鏡「アスカップ(ASKAP)」による天体観測において、2019年4月28日から2020年8月29日までに13回、銀河中心近くに位置する電波源を検出した。
 この天体はその座標にちなんで「ASKAP J173608.2-321635」と名付けられてた。

 この電波の最も奇妙な特性は、非常に偏向性が高いという点だ。
 その光は一方向にのみ振動するが、時間の経過とともに方向が入れ替わる。
 輝度も100倍で著しく変化し、ランダムにオンとオフが切り替わる。
 次第に明るくなり、やがて消え、再び現れる、この挙動は非常に珍しい。

 銀河中心電波過渡現象と共通する特性がいくつかみられたが、いずれにしろ、まだ多くの謎に包まれている。
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 英語で説明された資料では、以下の様に成っています。

 概要
銀河面の銀河中心から約4°に位置する、高度に偏光され、非常に可変で、急峻なスペクトルの電波源、ASKAPJ173608.2-321635の発見を報告します。ソースは、オーストラリアのスクエアキロメートルアレイパスファインダー変数と低速トランジェント(ASKAP VAST)の888 MHzでの調査の一環として、2020年1月から2020年9月の間に6回検出されました。それが見えるとき、それは高度(〜25%)の円偏光を示した。2020年11月から2021年2月まで、MeerKAT望遠鏡で2〜4週間の周期でソースを監視しました。ソースが出現し、5.6 mJyのピークフラックス密度に達した2021年2月7日まで、ソースはMeerKATで検出されませんでした。光源は依然として高度に円偏光されていましたが、最大80%の直線偏光を示し、その後1日のタイムスケールで急速に減衰しました。3日間で-2から-64.0±1.5rad m -2。最初のMeerKAT検出から約1週間後のフォローアップSwiftまたはChandra観測では、X線の対応物は見つかりませんでした。上限は約5.0 × 10 31 erg s -1(0.3〜8 keV、距離が約10 kpcと仮定)です。 。Jまでの新規またはアーカイブの近赤外線観測では、対応するものは見られません。= 20.8等 ASKAP J173608.2-321635の可能な識別について説明します。これには、赤外線光度が非常に低い低質量の星/亜恒星天体、散乱幅の広いパルスを持つパルサー、過渡マグネター、銀河中心の電波過渡などが含まれます。これらのいずれも完全には説明していません。観測結果は、ASKAP J173608.2-321635が、電波画像調査を通じて発見された新しいクラスの天体の一部を表している可能性があることを示唆しています。


 




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世界最大級の天文博物館、上海にオープン [天体観測]

CNN日本語サイトより
https://www.cnn.co.jp/style/architecture/35176460.html

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 世界最大級の天文博物館「上海天文館」が中国・上海にオープンした。
 上海天文館は、上海科学技術館の分館で、複数の展示エリア、プラネタリウム、展望台、高さ約24メートルの太陽望遠鏡を備える。

上海天文館00.JPG

上海天文館03.JPG

上海天文館01.JPG

上海天文館02.JPG

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 詳しい内容は、元ページで確認してください。
 いずれにしても、一度は訪れてみたいですが、中国ですからねぇ・・・。


 
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ハッブル宇宙望遠鏡が約1400光年離れたハービック・ハロー天体を観測 [天体観測]

ニューズウイーク日本語サイトより
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/09/1400-6.php

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 <ハッブル宇宙望遠鏡の「広視野カメラ3(WFC3)」の観測データをもとに、オリオン座方向で輝くハービック・ハロー天体の画像が公開された>

 地球から約1400光年離れたオリオン座方向で、「青い剣のように輝く画像を公開した。
 この剣は、生まれたばかりの恒星「IRAS 05491+0247」の両極から宇宙へと噴出する電離気体のジェットからなるハービック・ハロー天体(HH天体)「HH111」だ。

ハービックハロー天体.JPG

 ウイキペディアより
 ハービッグ・ハロー天体とは、新しく生まれた恒星に付随する星雲状の小領域で、若い星から放出されたガスが数百km/sの速度で周辺のガスや塵の雲と衝突して作られるものである。
 ハービッグ・ハロー天体は星形成領域にはしばしば見られる天体で、一つの恒星の自転軸に沿って複数個が存在する場合も多い。

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 オリオン星座って、日本では冬の星座ですが、とても特徴的な形をしているので、見つけるのがとても容易です。

オリオン座.JPG

 この星座の中心部にある三ツ星の近くに、オリオン星雲(M42)が有ります。
 天体望遠鏡で視ると、生まれたての星の光で、ガスが照らされて明るく見えます。
 個人的には一番好きな星座です。

 
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米航空当局、7月のヴァージン宇宙船帰還時の異常を調査 飛行を当面禁止 [天体観測]

ニューズウイーク日本語サイトより
https://www.newsweekjapan.jp/stories/technology/2021/09/7-88.php

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 米連邦航空局(FAA)は2日、7月に宇宙飛行を成功させた宇宙旅行のヴァージン・ギャラクティックに対し、飛行時の異常に関する最終調査報告書の承認あるいは関連する問題が公共の安全に影響しないとの判断が下されるまで、宇宙船「スペースシップ2」の飛行を禁止した。

 FAAは2日の声明で、スペースシップ2がニューメキシコ州にある宇宙港に帰還する際、「航空管制の許可したコースからそれた」と指摘した。

 7月のミッションで宇宙船がコースをそれたのは「コントロールされた意図的な飛行経路で、これにより成功裏に宇宙に到達し、安全に同社の宇宙港に着陸した」と説明した。搭乗員が危険な状況に陥ることは全くなかったとした。

バージン宇宙船.JPG

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 米国は着々と宇宙ビジネスがすごいですね。



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ISS撤退を主張したロシア宇宙機関トップ、米との「離婚は不可能」と釈明 [天体観測]

CNN ニュースサイトより
https://www.cnn.co.jp/fringe/35176146.html

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 ロシアの宇宙機関「ロスコスモス」のドミトリー・ロゴジン総裁は、以前ISSからロシアを撤退させると息巻いていた。
 しかし、少なくとも国際宇宙ステーション(ISS)が退役するまでは、米航空宇宙局(NASA)との協力関係を維持する意向であることを明らかにした。
 今年6月の段階で、同総裁はロシアの宇宙部門に対する米国の制裁が解除されない限り、ISSから撤退すると迫ったことが大きなニュースとなっていた。

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BBCニュースサイトより
https://www.bbc.com/japanese/58417298

ISS故障.JPG

ロシアの宇宙開発関係者は8月30日、国際宇宙ステーション(ISS)について、機器やハードウェアの老朽化で「修復不可能な」故障に見舞われる恐れがあると警告した。

 ISSのロシア部分の開発で中心的な役割を担っている宇宙開発企業「エネルギア」のチーフ・エンジニア、ウラジーミル・ソロフィエフ氏は、国営メディアに対し、ISSのロシア部分に搭載されているインフライト・システムの少なくとも80%が使用期限を過ぎていると語った。
 また、時間の経過とともに状態が悪化する恐れのある小さな亀裂も複数見つかったとした。

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ウィキペディアより

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E5%AE%87%E5%AE%99%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3

国際宇宙ステーション
 1998年11月20日から軌道上での組立が開始され、2011年7月に完成した。
 当初の運用期間は2016年までの予定であったが、アメリカ、ロシア、カナダ、日本は少なくとも2024年までは運用を継続する方針を発表もしくは決定している。
 運用終了までに要する費用は1540億USドルと見積もられている。

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 現在の継続運用される予定は2024年までとは、悲しいですね。
 その後の計画はまだ未定なんですかね?
 アメリカやロシア、中国の防衛費からしたら、相当少ない金額なんでしょうけどね。
 人間が種として生き残るには、宇宙に進出するしか無いと私は思いますが、どうなんでしょう。


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