「メッシュフィルター」と「粗めに挽いたコーヒー豆」の組み合わせで、味が断然アップしました [珈琲自宅焙煎]
我が家のコーヒーサイフォンのフィルターですが、今まで使っていたペーパーフィルターから、メッシュフィルターに変えてみました。
メッシュフィルターは大切な味の成分である、コーヒーオイルを吸着しないので濃いコーヒーを抽出できる事は知っていましたが、どうしても粉状物質が出来上がったコーヒーの底に溜まってしまうので、使っていませんでした。
濾過性能の高いペーパーフィルターは、粉状物質が溜まる事は無いのですが、出来上がったコーヒーの味が淡白になりやすく感じます。
そもそも、コーヒーサイフォンの特性なのか、挽いた豆の粒度が細かい場合には、抽出したコーヒーにエグみが感じられる事があったため、最近はかなり粗めの粒度に豆を挽いています。
改めて考えると、粗めに挽いたコーヒー豆なら、メッシュフィルターでも粉状物質が底に溜まってしまう事は少ないのではないか?、また、コーヒーオイルが紙に吸着されないので、大きめの粒度にありがちの淡白なコーヒーになりにくいのでは無いか?と考えられます。
果たして、メッシュフィルターと粗めに挽いた豆の組み合わせは、濃厚で酸味も十分あり、そしてエグみの無いという、とても美味しいコーヒーが抽出できる様です。
そして挽いた豆の粒度が粗いので、メッシュフィルターでも十分にろ過され、カップの底に粉が溜まることも少ないと感じます。
「メッシュフィルター」と「粗めに挽いたコーヒー豆」の組み合わせは、想像した通りの良い結果となりました。
今日のコーヒーは格別に美味しく頂けました。
メッシュフィルターは大切な味の成分である、コーヒーオイルを吸着しないので濃いコーヒーを抽出できる事は知っていましたが、どうしても粉状物質が出来上がったコーヒーの底に溜まってしまうので、使っていませんでした。
濾過性能の高いペーパーフィルターは、粉状物質が溜まる事は無いのですが、出来上がったコーヒーの味が淡白になりやすく感じます。
そもそも、コーヒーサイフォンの特性なのか、挽いた豆の粒度が細かい場合には、抽出したコーヒーにエグみが感じられる事があったため、最近はかなり粗めの粒度に豆を挽いています。
改めて考えると、粗めに挽いたコーヒー豆なら、メッシュフィルターでも粉状物質が底に溜まってしまう事は少ないのではないか?、また、コーヒーオイルが紙に吸着されないので、大きめの粒度にありがちの淡白なコーヒーになりにくいのでは無いか?と考えられます。
果たして、メッシュフィルターと粗めに挽いた豆の組み合わせは、濃厚で酸味も十分あり、そしてエグみの無いという、とても美味しいコーヒーが抽出できる様です。
そして挽いた豆の粒度が粗いので、メッシュフィルターでも十分にろ過され、カップの底に粉が溜まることも少ないと感じます。
「メッシュフィルター」と「粗めに挽いたコーヒー豆」の組み合わせは、想像した通りの良い結果となりました。
今日のコーヒーは格別に美味しく頂けました。
お気に入りのマグカップ [珈琲自宅焙煎]
だれでも、お気に入りのコーヒー用マグカップをお持ちだと思います。
少し厚めの、どっぷりとした色合いの年代を感じさせるものや、おしゃれなモノだったりするのでしょう。
我が家のお気に入りのマグカップは、子供が喜びそうな「ノリタケ食器」が販売している「トトロのマグカップ」です。
清潔な白基調でかわいい絵柄。
座りの良いスクエアーな形状、板厚はそこそこで、とても丈夫な「ボーンチャイナ」です。
大きめでたっぷりと400mlの容量があり、一カップで2杯分のコーヒーが楽しめます。
我が家の長男の嫁さんが、何かのお祝いに2個セットを買ってくれたのですが、気に入ったので後に私が2種を追加して今は4種があります。
サイフォンで4杯分のコーヒーを作って少しミルクを足すと、私と嫁さんとの2カップ分でちょうどよい量になります。
ちょっとお高い値段なので、本来は6タイプで全数揃うのですが、我が家は4カップしかありません。
縁起を担ぐと、後1種はほしいところです。
また、結構デカいので我が家の小さめの食器棚を、少し整理しないと置けない可能性があるために、追加購入を躊躇してしまいます。
我が家に無いのは、「がますみ偏」と「たんぽぽ偏」です。
参考:カップの縁の形状で変わるコーヒーの味わいを徹底解説|カップで味覚を操ろう!
https://airship-coffee.com/rim-of-cup/
少し厚めの、どっぷりとした色合いの年代を感じさせるものや、おしゃれなモノだったりするのでしょう。
我が家のお気に入りのマグカップは、子供が喜びそうな「ノリタケ食器」が販売している「トトロのマグカップ」です。
清潔な白基調でかわいい絵柄。
座りの良いスクエアーな形状、板厚はそこそこで、とても丈夫な「ボーンチャイナ」です。
大きめでたっぷりと400mlの容量があり、一カップで2杯分のコーヒーが楽しめます。
我が家の長男の嫁さんが、何かのお祝いに2個セットを買ってくれたのですが、気に入ったので後に私が2種を追加して今は4種があります。
サイフォンで4杯分のコーヒーを作って少しミルクを足すと、私と嫁さんとの2カップ分でちょうどよい量になります。
ちょっとお高い値段なので、本来は6タイプで全数揃うのですが、我が家は4カップしかありません。
縁起を担ぐと、後1種はほしいところです。
また、結構デカいので我が家の小さめの食器棚を、少し整理しないと置けない可能性があるために、追加購入を躊躇してしまいます。
我が家に無いのは、「がますみ偏」と「たんぽぽ偏」です。
参考:カップの縁の形状で変わるコーヒーの味わいを徹底解説|カップで味覚を操ろう!
https://airship-coffee.com/rim-of-cup/
コーヒーグラインダーを清掃しました。 [珈琲自宅焙煎]
毎日使っている「コーヒーグラインダー」ですが、一年ぶりにカッター部分の清掃を行いました。
上記の写真は掃除前の物ですが、それほど汚れていませんでした。
また、カッターの刃の摩耗も認められませんでした。
所が・・・
上記の写真では、下側に写っている外刃の裏側にある2箇所の爪部に、硬い焙煎豆がちょうどはまり込んでいました。
※次の写真は、状況を説明するためのイメージ
当初はカッターの刃面しか見ていなくて、簡単に掃除は終了できたのですが、いざ、組み込み時に噛み込んだ焙煎豆を発見したのです。(写真は取り忘れました)
はまり込んでいただけなので、ドライバーの先端で強くこじって外す事ができました。
そう言えば、なんだか最近は「ダイヤルの操作」に少し粘っこい様な違和感が有りました。
今思うと、豆の粉砕時の音もなんだか重苦しかった気がします。
どうも、これが原因だった様です。
掃除した結果、ダイヤル操作もクルクルと快適に動かせるようにになりました。
これまでは、刃の当たりが不均一に成っていた可能性が考えられます。
焙煎豆が一律に同サイズで粉砕されるかどうかは、コーヒーの味の出かたに強く関わってくると思われます。
サイフォンでコーヒーを淹れる場合、粉状の細かい「つぶつぶ」が混じってしまったまま抽出した場合、「エグミ」の原因となり易いと考えられます。
掃除でグラインダーの刃の当たりが良くなった事で、次回からきっちりと粉砕サイズの揃ったコーヒー粉をつかえると思うと、また味がどうなるのかが楽しみでもあります。
やっぱりなんでも、日頃のメンテナンスは大切なんですね。
上記の写真は掃除前の物ですが、それほど汚れていませんでした。
また、カッターの刃の摩耗も認められませんでした。
所が・・・
上記の写真では、下側に写っている外刃の裏側にある2箇所の爪部に、硬い焙煎豆がちょうどはまり込んでいました。
※次の写真は、状況を説明するためのイメージ
当初はカッターの刃面しか見ていなくて、簡単に掃除は終了できたのですが、いざ、組み込み時に噛み込んだ焙煎豆を発見したのです。(写真は取り忘れました)
はまり込んでいただけなので、ドライバーの先端で強くこじって外す事ができました。
そう言えば、なんだか最近は「ダイヤルの操作」に少し粘っこい様な違和感が有りました。
今思うと、豆の粉砕時の音もなんだか重苦しかった気がします。
どうも、これが原因だった様です。
掃除した結果、ダイヤル操作もクルクルと快適に動かせるようにになりました。
これまでは、刃の当たりが不均一に成っていた可能性が考えられます。
焙煎豆が一律に同サイズで粉砕されるかどうかは、コーヒーの味の出かたに強く関わってくると思われます。
サイフォンでコーヒーを淹れる場合、粉状の細かい「つぶつぶ」が混じってしまったまま抽出した場合、「エグミ」の原因となり易いと考えられます。
掃除でグラインダーの刃の当たりが良くなった事で、次回からきっちりと粉砕サイズの揃ったコーヒー粉をつかえると思うと、また味がどうなるのかが楽しみでもあります。
やっぱりなんでも、日頃のメンテナンスは大切なんですね。
ジャスミンの様な、不思議な香りのコーヒー [珈琲自宅焙煎]
先週末に深めに焙煎した「ブラジル No2」ですが、昨日辺りから飲んでいる時に「ジャスミン」の様な不思議な香りを感じています。
コーヒーサイフォンにて、多めの豆で抽出すると特に強く成るようです。
また、焙煎から少し日が経って来て、今日は昨日より強い香りを感じました。
最初は、食器の洗い方が悪くて洗剤の臭いが残っているのか?とも、疑いましたが違っていたようです。
そもそも、我が家の洗剤は柑橘系の洗剤なので、ジャスミン臭とは無縁ですし。
ネットでググってみると、ブラジル産でジャスミンの様な香りがする豆もあるらしい事が書き込まれていました。
参考:https://multi-coffee.com/?pid=171174054
コーヒーの香りは、ココアやチョコレートのような甘い香りを連想していましたが、実はさまざまな香り成分を含んでいるのですね。
しばらくは、この香りを楽しみたいと思います。
参考:https://webshop.dainichi-net.co.jp/c/gr135/gr138/gr145
コーヒーサイフォンにて、多めの豆で抽出すると特に強く成るようです。
また、焙煎から少し日が経って来て、今日は昨日より強い香りを感じました。
最初は、食器の洗い方が悪くて洗剤の臭いが残っているのか?とも、疑いましたが違っていたようです。
そもそも、我が家の洗剤は柑橘系の洗剤なので、ジャスミン臭とは無縁ですし。
ネットでググってみると、ブラジル産でジャスミンの様な香りがする豆もあるらしい事が書き込まれていました。
参考:https://multi-coffee.com/?pid=171174054
コーヒーの香りは、ココアやチョコレートのような甘い香りを連想していましたが、実はさまざまな香り成分を含んでいるのですね。
しばらくは、この香りを楽しみたいと思います。
参考:https://webshop.dainichi-net.co.jp/c/gr135/gr138/gr145
今日は「ブラジル」豆を深煎り焙煎しました。 [珈琲自宅焙煎]
今回は、ブラジルの生豆を焙煎しました。
生豆販売元のおすすめ焙煎度合いはかなり深煎りと成っています。
参考:https://webshop.dainichi-net.co.jp/c/gr135/gr138/gr145/gd972
結果、豆表面にコーヒーオイルが薄っすらと滲むほどの「深煎り」になりました。
焙煎後の豆の甘い香りが強烈に感じられます。
2~3日後から飲めるようになります。
気が早いですが、どんな味になるのか少し楽しみです。
生豆販売元のおすすめ焙煎度合いはかなり深煎りと成っています。
参考:https://webshop.dainichi-net.co.jp/c/gr135/gr138/gr145/gd972
結果、豆表面にコーヒーオイルが薄っすらと滲むほどの「深煎り」になりました。
焙煎後の豆の甘い香りが強烈に感じられます。
2~3日後から飲めるようになります。
気が早いですが、どんな味になるのか少し楽しみです。
スターバックス・コーヒーの焙煎豆は、鮮度がいまいちらしい [珈琲自宅焙煎]
ネットでスタバの珈琲の情報を検索していたら、「スタバのコーヒーがまずい理由」と言うのがヒットしました。
で、見てみると焙煎後に日本にとどくのに、一月程かかると有りました。
参考: スタバのコーヒー豆は鮮度が悪い?「焙煎日から1ヶ月以上は経過している」
https://yamaguchi-coffee.com/starbucks-coffee-bean-freshness/
2024年1月22日
スタバのコーヒー豆は「鮮度は良くない」のです。
アメリカで焙煎したものを約1ヶ月かけて日本へ船便で輸送しているため、最低でも焙煎してから1ヵ月は経過しています。
なお、中目黒の焙煎所兼カフェ「スターバックスリザーブロースタリー東京」がオープンした現在でも、実はほとんどのコーヒー豆をアメリカから船便で輸送しているます。
スタバでなるべく鮮度の良いコーヒー豆を購入したいなら、唯一国内で焙煎している「東京ロースト」という商品がおすすめです。
****************************
以前TVで、スターバックスコーヒーの事を扱った番組を見たことがあります。
世界中の優良コーヒーを買い漁っているらしく、普通のバイヤーは中々良い豆を買うことができなくなっているらしいです。
そんな優良な豆を、ロースト後に1月間も保存するなんて、もったいない話です。
わざわざ、「東京ロースト」なんて拘った製品があるってことは、普通は米国ローストで輸入するんですね。
せめて飛行機便で送って欲しいですね。
後ろ側のラベルは、確かに輸入元は「合衆国」に成っています。
ロースト豆を一月後に飲むって、結構厳しいです。
我が家では、焙煎後の豆は冷蔵庫に保存して居ます。
それでも、3日程経過すると表面にオイルが浮いてきます。
いよいよ飲み頃かな?って感じになりますね。
いがいと思うかもしれませんが、焙煎直後のコーヒーって、ガスばっかり抽出されて美味しくないんですよね。
炭の臭いも鼻につきます。
焙煎後3日から2週間が一番美味いと思います。
実は私の務めていた会社は大きな社屋だったので、フロント1階にスタバ店がありました。
社員の中には、スタバでコーヒーを買ってミィーティングルームや自分のディスクに向かう人も多かった様に思います。
だから階段やフロアが、時々コーヒー液が落ちていて汚れていたりしました。
当時は自分でローストして持ち込んでいたので、スタバではあまり飲みませんでしたが、味はまあ「普通レベル」と感じていました。
特に美味しいとも思わなかったし、まずいとも感じなかった。
ただ、いかにも色々なフレーバーを添加している感じはしましたし、それが受けているのかな?と、勝手に思っていました。
その訳が判った気がします。
で、見てみると焙煎後に日本にとどくのに、一月程かかると有りました。
参考: スタバのコーヒー豆は鮮度が悪い?「焙煎日から1ヶ月以上は経過している」
https://yamaguchi-coffee.com/starbucks-coffee-bean-freshness/
2024年1月22日
スタバのコーヒー豆は「鮮度は良くない」のです。
アメリカで焙煎したものを約1ヶ月かけて日本へ船便で輸送しているため、最低でも焙煎してから1ヵ月は経過しています。
なお、中目黒の焙煎所兼カフェ「スターバックスリザーブロースタリー東京」がオープンした現在でも、実はほとんどのコーヒー豆をアメリカから船便で輸送しているます。
スタバでなるべく鮮度の良いコーヒー豆を購入したいなら、唯一国内で焙煎している「東京ロースト」という商品がおすすめです。
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以前TVで、スターバックスコーヒーの事を扱った番組を見たことがあります。
世界中の優良コーヒーを買い漁っているらしく、普通のバイヤーは中々良い豆を買うことができなくなっているらしいです。
そんな優良な豆を、ロースト後に1月間も保存するなんて、もったいない話です。
わざわざ、「東京ロースト」なんて拘った製品があるってことは、普通は米国ローストで輸入するんですね。
せめて飛行機便で送って欲しいですね。
後ろ側のラベルは、確かに輸入元は「合衆国」に成っています。
ロースト豆を一月後に飲むって、結構厳しいです。
我が家では、焙煎後の豆は冷蔵庫に保存して居ます。
それでも、3日程経過すると表面にオイルが浮いてきます。
いよいよ飲み頃かな?って感じになりますね。
いがいと思うかもしれませんが、焙煎直後のコーヒーって、ガスばっかり抽出されて美味しくないんですよね。
炭の臭いも鼻につきます。
焙煎後3日から2週間が一番美味いと思います。
実は私の務めていた会社は大きな社屋だったので、フロント1階にスタバ店がありました。
社員の中には、スタバでコーヒーを買ってミィーティングルームや自分のディスクに向かう人も多かった様に思います。
だから階段やフロアが、時々コーヒー液が落ちていて汚れていたりしました。
当時は自分でローストして持ち込んでいたので、スタバではあまり飲みませんでしたが、味はまあ「普通レベル」と感じていました。
特に美味しいとも思わなかったし、まずいとも感じなかった。
ただ、いかにも色々なフレーバーを添加している感じはしましたし、それが受けているのかな?と、勝手に思っていました。
その訳が判った気がします。
久々のフレンチプレスは美味しかった [珈琲自宅焙煎]
久々に、フレンチプレスで珈琲を淹れてみました。
以前買っていた、 ボダム シャンボール フレンチプレス コーヒーメーカーは、妻が此の淹れ方をあまり好きではないので、使っていなかったのです。
なぜ嫌いなのかと言うと、「コーヒーカップの底に粉が残ってしまう事と、余りに濃い味がちょっとね・・・」らしい。
珈琲の美味しさ成分は、「コーヒーオイル」に最も多く含まれるそうですが、他の抽出方式は下部にコーヒー液を落とす構造です。
フレンチプレスは他の抽出方法と違って、唯一上部から珈琲をカップに注げる為、「コーヒーオイル」をもれなく得ることができます。
オイルは水より軽いので、下側に落ちにくいのは自然な事でしょうし、ドリップなどの様に紙がオイルを吸着してしまうこともありません。
個人的には、「フレンチプレス」で淹れた珈琲が一番好きなのです。
今回は、「フレンチプレス」の欠点に対処する為に、豆の挽き方を最大から一つ小さくなるくらいの大粒設定としました。
これだと、味は出にくいのでしょうけれど、浸透時間を長く取れば大丈夫でしょう。
果たして、結果は大変美味しいものになりました。
雑味やエグ味が全く無くて、それでいてグアテマラの濃い飲み味が大変強く感じられます。
酸味はあまり感じませんでしたが、これは深めに焙煎を行った為でしょう。
懸念されたカップの底に溜まる粉っぽいザラつきは、殆どはありませんでした。
グラインダーの一定に豆を挽く性能で細かい粉が出にくいことや、ボダムの濾過網性能が良好なのかもしれません。
やっぱり、「フレンチプレス」の定番製品は、ボダムなのでしょうか。
今後は、「フレンチプレス」の出番が増えそうです。
来月は、キリマンジェロ豆を少し浅めに焙煎してみようと思っています。
フレンチプレスにより、どの程度の酸味バランスになるのか、今から楽しみです。
以前買っていた、 ボダム シャンボール フレンチプレス コーヒーメーカーは、妻が此の淹れ方をあまり好きではないので、使っていなかったのです。
なぜ嫌いなのかと言うと、「コーヒーカップの底に粉が残ってしまう事と、余りに濃い味がちょっとね・・・」らしい。
珈琲の美味しさ成分は、「コーヒーオイル」に最も多く含まれるそうですが、他の抽出方式は下部にコーヒー液を落とす構造です。
フレンチプレスは他の抽出方法と違って、唯一上部から珈琲をカップに注げる為、「コーヒーオイル」をもれなく得ることができます。
オイルは水より軽いので、下側に落ちにくいのは自然な事でしょうし、ドリップなどの様に紙がオイルを吸着してしまうこともありません。
個人的には、「フレンチプレス」で淹れた珈琲が一番好きなのです。
今回は、「フレンチプレス」の欠点に対処する為に、豆の挽き方を最大から一つ小さくなるくらいの大粒設定としました。
これだと、味は出にくいのでしょうけれど、浸透時間を長く取れば大丈夫でしょう。
果たして、結果は大変美味しいものになりました。
雑味やエグ味が全く無くて、それでいてグアテマラの濃い飲み味が大変強く感じられます。
酸味はあまり感じませんでしたが、これは深めに焙煎を行った為でしょう。
懸念されたカップの底に溜まる粉っぽいザラつきは、殆どはありませんでした。
グラインダーの一定に豆を挽く性能で細かい粉が出にくいことや、ボダムの濾過網性能が良好なのかもしれません。
やっぱり、「フレンチプレス」の定番製品は、ボダムなのでしょうか。
今後は、「フレンチプレス」の出番が増えそうです。
来月は、キリマンジェロ豆を少し浅めに焙煎してみようと思っています。
フレンチプレスにより、どの程度の酸味バランスになるのか、今から楽しみです。
久しぶりの「グアテマラ」は美味い! [珈琲自宅焙煎]
少し大きめに惹くと雑味がほとんど無くなることを最近知ってから、濃いめに入れても苦味や雑味は一切感じられなくなりましたので、ますます珈琲が好きになりました。
今回は、久しぶりに「グアテマラSHB」を、豆販売元のダイニチ焙煎指定値より一つ深めで焙煎しました。
焙煎後2日経ち、引く前の豆の匂いも強烈に成ってきました。
今朝の珈琲の味は、「美味い!」。
雑味は一切なく、甘みとコク、そして柑橘類のような酸味が口に残ります。
なによりフルーティで、コーヒー豆が果実の種で有ることを実感させられます。
昨日までは、「モカブレンド」だったんですが、個人的な感想は「特徴が無くて面白くない味」でした。
狙った酸味もあまり感じられず、コクも少なめで、求めていた柑橘系の後味は感じられませんでした。
私の好みは、やっぱり飲むなら「グアテマラ」。
まだ、コーヒーオイルは豆表面に出てきていませんが、これから2~3日置くと、最高の状態で飲めそうです。
今回は、久しぶりに「グアテマラSHB」を、豆販売元のダイニチ焙煎指定値より一つ深めで焙煎しました。
焙煎後2日経ち、引く前の豆の匂いも強烈に成ってきました。
今朝の珈琲の味は、「美味い!」。
雑味は一切なく、甘みとコク、そして柑橘類のような酸味が口に残ります。
なによりフルーティで、コーヒー豆が果実の種で有ることを実感させられます。
昨日までは、「モカブレンド」だったんですが、個人的な感想は「特徴が無くて面白くない味」でした。
狙った酸味もあまり感じられず、コクも少なめで、求めていた柑橘系の後味は感じられませんでした。
私の好みは、やっぱり飲むなら「グアテマラ」。
まだ、コーヒーオイルは豆表面に出てきていませんが、これから2~3日置くと、最高の状態で飲めそうです。
次は「マンデリン」を買ってみようと思います [珈琲自宅焙煎]
今月は「モカブレンド」を、ダイニチの「オススメ焙煎レベル」よりちょっと深めに焙煎して飲んでいます。
感想はというと、評判ほど酸味は感じられずちょっと物足りない感じ。
以前に飲んだことのある「モカ・シダモ」や「モカ・マタリ」は、もっと酸味があった気がします。
意外と、「キリマンジャロ」を浅く焙煎したもののほうが、酸味は強かった記憶もあります。
最近はコーヒーサイフォンで入れても、全く雑味を感じない様に入れられるように成ったのですが、その分少し淡い感じに仕上がっているのかもしれません。
次回の生豆の購入は、「グアテマラ」の倍近い価格ですが、日本人に好まれるという「マンデリン」を買って試してみようと思います。
モカブレンドとは真逆の味で、酸味が少なく苦味が有るのが特徴らしいですが、意外と美味しく飲めるのかもしれません。
感想はというと、評判ほど酸味は感じられずちょっと物足りない感じ。
以前に飲んだことのある「モカ・シダモ」や「モカ・マタリ」は、もっと酸味があった気がします。
意外と、「キリマンジャロ」を浅く焙煎したもののほうが、酸味は強かった記憶もあります。
最近はコーヒーサイフォンで入れても、全く雑味を感じない様に入れられるように成ったのですが、その分少し淡い感じに仕上がっているのかもしれません。
次回の生豆の購入は、「グアテマラ」の倍近い価格ですが、日本人に好まれるという「マンデリン」を買って試してみようと思います。
モカブレンドとは真逆の味で、酸味が少なく苦味が有るのが特徴らしいですが、意外と美味しく飲めるのかもしれません。
もっともっと、短時間で入れるコーヒーってどんな味? [珈琲自宅焙煎]
最近の我が家の「サイフォンで抽出した珈琲」の味は、安定して一定であると感じます。
甘みやコク、少なめの酸味が中心で、エグみや渋みはあまり感じなくなりました。
これは、以下のホームページで見た、「コーヒーの抽出理論」を私なりに解釈した結果です。
参考: コーヒーの抽出理論
https://www.ateliermaillot.com/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%92%E3%83%BC%E3%82%92%E6%A5%BD%E3%81%97%E3%81%BF%E3%81%9F%E3%81%84%E6%96%B9%E3%81%B8/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%92%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%8A%BD%E5%87%BA%E7%90%86%E8%AB%96/#:~:text=%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%92%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%97%E3%81%AE%E6%8A%BD%E5%87%BA%E6%99%82%E3%81%AB,%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%92%E3%83%BC%E3%81%8C%E6%8A%BD%E5%87%BA%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
ここには、以下の文面があります。
****************************************************************
最初に抽出されていくのが「酸味」「甘み」の成分です。 そして抽出の中盤から後半にかけて「苦味」の成分が抽出されていきます。
抽出が早く終わるほど苦味の成分は抽出されず、酸味を中心とした味覚のコーヒーが抽出されます。
逆に時間を極端にかけて抽出すると「酸味」「甘み」を隠した「苦味・エグみ」という雑味中心の
味覚に仕上がるというコントロールが可能になります。
コーヒーには沢山の成分が含まれます。
旨味、苦み、甘み、酸味、渋み、えぐみ、雑味、これらは水への「成分の溶けやすさ」に差があります。
まず甘み、旨味はコーヒー豆から溶け出しやすい性質があるようです。
前半は、旨みや甘み・酸味が凝縮されて出てくるのです。
後半は、比較的溶けにくいコーヒーの雑味成分である、渋み・えぐみが溶け出します。
過抽出が、”まずいコーヒー”の元となると言われるのは、この為だと思われます。
注ぐ温度が85℃を切っしまうと、明らかに香り(アロマ)が弱くなると感じます。
理想は、93-95℃。
しかし、沸騰直後の湯では、抽出が加速してしまい、一定の味をコントロールするのは困難で、「苦味の強いコーヒー」が出来上がります。
*****************************************************************
つまり、ある程度高温のお湯で短時間で抽出した方が、エグみや渋みの無いコーヒーに仕上がるらしい。
現在の我が家のサイフォンコーヒーの入れ方は、この理論を参考にして、撹拌を最初だけにするようにしました。
そうしました結果、エグみや渋みのないスッキリとした、しかし甘みやコクのあるコーヒーに成った気がします。
くれぐれも、一度撹拌し収まった湯を、終盤に再度撹拌してはいけません。
それを行うと、間違いなく渋みやエグミが出てくるようです。
今は「中挽き」で90度前後の湯の温度で、約60秒としていますが、今後は、「細挽き」で95度まで湯の温度を上げて、抽出時間を約50秒と短くして、短時間と高温抽出の味を試してみたいと思います。
より、香りや酸味、甘みとコクが豊かで、雑味の少ないコーヒーに成れば嬉しいですね。
コーヒーって、楽しいですね。
2023年10月15日 追記
今日は抽出時の湯の温度を95度まで上げてみました。
抽出時間は50秒と少し短めに、撹拌はいつものごとく、湯が上がったら速やかに15回程行いました。
また、短時間で抽出湯を下側のサーバーに落とすために、ペーパーフィルタでなく、金属メッシュのフィルターを使いました。
金属フィルターは細かいコーヒー粉が一緒に下側に落ちてしまいやすいので、若干ですが、グラインダーの設定を粗挽き側に変更しました。
さて結果ですが、個人的には良い方向に感じます。
若干ですがコクや香りが増しました。
「甘さと酸味」はより強く成った様ですが、雑味や苦味は殆ど感じられません。
まるで、美味しいチョコレートの様です。
飲んだ後の余韻も、柑橘類の様な酸味が口に長く残るように成りました。
甘みやコク、少なめの酸味が中心で、エグみや渋みはあまり感じなくなりました。
これは、以下のホームページで見た、「コーヒーの抽出理論」を私なりに解釈した結果です。
参考: コーヒーの抽出理論
https://www.ateliermaillot.com/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%92%E3%83%BC%E3%82%92%E6%A5%BD%E3%81%97%E3%81%BF%E3%81%9F%E3%81%84%E6%96%B9%E3%81%B8/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%92%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%8A%BD%E5%87%BA%E7%90%86%E8%AB%96/#:~:text=%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%92%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%97%E3%81%AE%E6%8A%BD%E5%87%BA%E6%99%82%E3%81%AB,%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%92%E3%83%BC%E3%81%8C%E6%8A%BD%E5%87%BA%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
ここには、以下の文面があります。
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最初に抽出されていくのが「酸味」「甘み」の成分です。 そして抽出の中盤から後半にかけて「苦味」の成分が抽出されていきます。
抽出が早く終わるほど苦味の成分は抽出されず、酸味を中心とした味覚のコーヒーが抽出されます。
逆に時間を極端にかけて抽出すると「酸味」「甘み」を隠した「苦味・エグみ」という雑味中心の
味覚に仕上がるというコントロールが可能になります。
コーヒーには沢山の成分が含まれます。
旨味、苦み、甘み、酸味、渋み、えぐみ、雑味、これらは水への「成分の溶けやすさ」に差があります。
まず甘み、旨味はコーヒー豆から溶け出しやすい性質があるようです。
前半は、旨みや甘み・酸味が凝縮されて出てくるのです。
後半は、比較的溶けにくいコーヒーの雑味成分である、渋み・えぐみが溶け出します。
過抽出が、”まずいコーヒー”の元となると言われるのは、この為だと思われます。
注ぐ温度が85℃を切っしまうと、明らかに香り(アロマ)が弱くなると感じます。
理想は、93-95℃。
しかし、沸騰直後の湯では、抽出が加速してしまい、一定の味をコントロールするのは困難で、「苦味の強いコーヒー」が出来上がります。
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つまり、ある程度高温のお湯で短時間で抽出した方が、エグみや渋みの無いコーヒーに仕上がるらしい。
現在の我が家のサイフォンコーヒーの入れ方は、この理論を参考にして、撹拌を最初だけにするようにしました。
そうしました結果、エグみや渋みのないスッキリとした、しかし甘みやコクのあるコーヒーに成った気がします。
くれぐれも、一度撹拌し収まった湯を、終盤に再度撹拌してはいけません。
それを行うと、間違いなく渋みやエグミが出てくるようです。
今は「中挽き」で90度前後の湯の温度で、約60秒としていますが、今後は、「細挽き」で95度まで湯の温度を上げて、抽出時間を約50秒と短くして、短時間と高温抽出の味を試してみたいと思います。
より、香りや酸味、甘みとコクが豊かで、雑味の少ないコーヒーに成れば嬉しいですね。
コーヒーって、楽しいですね。
2023年10月15日 追記
今日は抽出時の湯の温度を95度まで上げてみました。
抽出時間は50秒と少し短めに、撹拌はいつものごとく、湯が上がったら速やかに15回程行いました。
また、短時間で抽出湯を下側のサーバーに落とすために、ペーパーフィルタでなく、金属メッシュのフィルターを使いました。
金属フィルターは細かいコーヒー粉が一緒に下側に落ちてしまいやすいので、若干ですが、グラインダーの設定を粗挽き側に変更しました。
さて結果ですが、個人的には良い方向に感じます。
若干ですがコクや香りが増しました。
「甘さと酸味」はより強く成った様ですが、雑味や苦味は殆ど感じられません。
まるで、美味しいチョコレートの様です。
飲んだ後の余韻も、柑橘類の様な酸味が口に長く残るように成りました。