4パラレル動作のモノラルパワーアンプの周波数毎の利得を、オシロスコープで確認しました。







最初に特性を確認した時には、スピーカーのダミー抵抗(8Ω セメント抵抗)が途中から加熱してしまったようで、相当違う数値が記録されたのですが、ダミー抵抗の冷却をしっかり行った結果、とても揃った値が測定されました。
しかしなから、このアンプの音は左右で少し違いがあるように感じれていたので、特性に問題があった方が有難かったのですが・・・
低音部100hz以下の領域が意外と早く落ちて来ています。
カップリングコンデンサーが2.2µFなので、3.3µF辺りに交換すると、もう少し良くなるかもしれません。
高音部30khz辺りからレスポンスが落ちてきています。
LT SPICEで検証してみると、もっと良くなる気もします。
位相保障コンデンサのせいですかね?
LT SPICEでのシュミレーションでは・・



しかしながら、今後はこのアンプがメインになりそうです。