毎日新聞
 https://mainichi.jp/articles/20230909/k00/00m/030/059000c
************************************
 中国全人代常務委は8月下旬、「治安管理処罰法」改正案の審議を開始した。
 改正案には、「公共の場で、中華民族の精神を損ない、感情を傷つける服装・表式を着用したり着用を強要したりする行為」などが新たな違法行為として盛り込まれた。
 これらの行為には、最大10日以上15日以下の拘留、5000元(約10万円)以下の罰金を科すという。

 服装に関する統制を巡っては、2022年8月、江蘇省蘇州市で日本の浴衣を着て写真撮影を行っていた中国人女性が「公共秩序騒乱」の疑いで治安当局者に拘束された。
 議論を呼んだ。

 今回の法改正案では、「侮辱や罵倒、脅迫、包囲、阻止などで警察の法執行を妨害する行為」なども新たな処罰対象に加えられており、「国家安全」を重視する習近平指導部の姿勢が反映されている。

**************************************
 習近平共産党は、いよいよ行くところまで行っている様ですね。
 服装にまでケチをつける法律なんて、日本では聞いたことがないですね。
 そのうちに、「中国人は人民服を着用しなければならない」なんて法律ができそうです。

 中国は、こじんの自由がとことん無い国に成っていくんですね。