昨日、入力のカップリングコンデンサの容量を2.2μFから6.6μFに追加増量した結果の記録です。
 同コンデンサを複数持っていたため、テスト的に3個を並列につなげたものです。



 オシロスコープ画像から

 100Hzスクエア波形
 

 50Hzスクエア波形


 20Hzスクエア波形


 オシロ画像ではわかりにくいですが、若干は改善された様です。
 オシロ画像以上に、聴感では低音の出方がかなり改善されたと思われます。
 高域もかなり鋭敏でそれでいて滑らかな感じに変わってきました。

 2023年 5月1日追記、修正


 

 周波数特性 10Hz~100khz (+0 -2dB) 出力8W時
 ※高精度アンプ一号機 カップリングコンデンサ 6.6μF仕様


 なんだか、エージングが進んでいくようで、かなり改善しました。
 聴感でも、低域がタイトなのに量感も出てきました。

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 5月1日追記
 海神無線さん(https://www.kaijin-musen.jp/)へ発注していたカップリングコンデンサ(10μF)が郵送されてきました。
 明日、1号機のコンデンサを交換してみようと思います。



 一般的には、極低域はあまり欲張らないほうが良いと言われます。
 しかしレコードを再生する訳ではないので、超低域のウーハーのふらつき(サブソニックの弊害)はあまり関係ないと思いますが、どうなんでしょう。
 
 そう言えば若い頃、トランジスタアンプでレコードを再生して居た時、レコードの反りを拾ってサブソニックが発生して、25cmウーハーが前後にゆっくりと、ゆらゆら揺れたことがあります。
 当時使っていたプリアンプには、サブソニックフィルターが搭載されていたので、回路オンでふらつきを止めて再生していた記憶があります。