インターネットでは、コロナウイルスとその対策に対する検索が、きっと半端ではないと想像されます。
そんな中でいかにも親切そうに、手指消毒の商品紹介しているサイトがあります。
「ハンドソープのおすすめ10選!殺菌力が高く肌に優しいものを選ぶポイントは?」なんて、なんでも人任せにしちゃうバカ者が良く行くサイト。
見てみると、単なる商品の羅列でしかなく、楽天やAmazonのサイトへのショートカットが設けてありますが、そちらへ移動したってものすごい高額で取引していたり、既に完売状態です。
こんな親切を装ったサイトは、訪問者を増やすことで結局はサイトの収入を得ているだけで、訪問者になんの利益もありません。
どこのサイトだったか忘れましたが、以下の記事を見たときは本当に頭にきました。
「自分でアルコールと水で消毒剤を作って使っている人がいますが、できればきちんとした商品を買ったほうが良いですよ」だって・・
結局こんなサイトは、メーカーからお金をもらって記事を書いているので、ただの飼い犬でしかない腐れサイトです。
自作消毒剤は良くないって根拠も書いていないけど、まあこんなサイトに来る奴には理解できないからしょうがないけど、こんなサイトに言いたい!
********** お前はバカか!**************
通常の価格で近くの薬局やドラッグストアで手に入らないので、作っているのだよ!
最も殺菌消毒に効果があるのは、アルコール80%前後ってのが常識で後は純粋に水なんだよ、繰り返しますがこのサイトにバカ!って何度も言いたい。
しかし、そのアルコールさえ手に入らない!
因みに、我が家に以前から常備している医薬品の「消毒用エタノール」って、エタノール(アルコール)76.9~81.4%だ。



有名なパストリーゼの成分表示では、アルコール70%とその他って書いてあるだろう。
パストリーゼはちょっと成分が薄いけど、多分、食品にも使えるって事を考慮してのことなんだろう。



市販されている日本製の有名なハンドジェルのアルボナースはもっと成分が薄く、エタノールは60%で、あとは保湿剤と界面活性剤(ベンザルコニウム塩化物)


有名なビオレUは、消毒用エタノールと同程度の濃度ですが、ちょっと問題もありそうで、欧州では販売禁止?。



結局、市販されている物にも成分の違いがあるわけで、手の荒れを気にするなら70%前後、最も効果を望むなら80%で混合すれば良い。
自分で調整できるならその方がいいに決まっているだろうし、余計な成分がない分、逆に安全ともいえる!
自分で作った消毒剤を毎回使っているけど、あっという間に蒸発するので、手荒れは感じません。
それよりも、毎回石鹸で手洗いしており、手の油脂分がなくなってそちらの方が手荒れに厳しいと感じます。
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くりかえします、素人が企業の為、自分たちの利益のために運営しているこんな商品紹介サイトに有益な情報はありません!!!