酸味が後退し、軽い苦味と甘み、そして香りを期待して、シティローストで焙煎。



ロースト豆の仕上がりは、欠け豆等も無く色も一様でムラがなくとても綺麗です。
この生豆は、事前のハンドピックの必要が無いほど良い状態でしたが、やはり出荷前の湿度管理(10%~11%)がしっかりしていたり、またカビ豆や未熟豆などが少ないのでしょう。



24時間後にフレンチプレス(90度の湯)+ブラックでの試飲結果は・・

① 酸味 特徴の軽い酸味は健在。
② 苦味 僅かな苦味あり、でも不快ではない。
③ コク  若干増えた感じ、焙煎直後なので2~3日後の変化に期待。
③ 渋み 全く感じられない
④ 甘み 特段に甘みが増えた気はしないが、これも2~3日後の変化に期待。
⑤ 香り 甘い香りが増えた気がしますが、スモーキーさはない。

試飲後に舌の上から鼻にかけて残る、柑橘系の香りと味は健在です。
もう少し時間が経ってみないと判りませんが、シティローストがこの豆のスイートスポットかも知れません。



カフェプロ MR-101は、ハイロースト~シティロースト間で2つの設定があるので、後2回ほどテストローストを行って、最終的な設定を決める予定です。
しかしこの作業がとっても楽しい。