ニューズウイーク日本語版
 https://www.newsweekjapan.jp/stories/business/2022/08/post-99487.php
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 アメリカの中央銀行であるFRBは9月、金利の引き上げに踏み切るだろう。
 金利引き上げと資産買い入れの縮小によってマネーサプライを減らし、需要の増加を減速させることを目的としている。
 現在の物価高騰の原因は需要の過熱だけでなく、供給の不足にある。
 FRBが金融引き締めを行い、景気が減速すれば、人々の就労意欲が高まって人手不足が緩和される可能性はある。
 しかし、供給面のインフレ要因のほとんどは、FRBが直接どうにかできるものではない。

 投資家は、これまでより高い収益率が期待できる投資先への投資を増やす必要がある。
 投資先としてアメリカと中国のどちらかを選ぶようになり、新興国やヨーロッパへの投資は減る可能性が高い、
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 これから世界経済はどうなっていくのか、全く未知の領域に踏み込まざるを得ないのかもしれませんね。
 資源もなく、技術も新興国へ売り渡してしまった日本は、どこへ向かうのだろう。