NHK BS1スペシャルと言う番組で、未来の食品に関する番組を放映していました。
 https://www.nhk.jp/p/bs1sp/ts/YMKV7LM62W/episode/te/LP9NM92V31/
 
 牛の細胞を使った、牛乳の生産を開発している企業や、魚の幹細胞から代替魚肉等を取材していました。
 また、自動食品製造機には未来を感じました。
 ジャガイモ、ひよこ豆、えんどう豆などのたんぱく質の混合物が入ったカートリッジと、3Dプリンターで構成されており、スマホで操作してハンバーガーを自動で製造する様子を見ていると、当に未来の食品製造機でした。

 参考: 3Dプリント食品のスタートアップが米国内の大学で3Dフードプリンタの試験運用を開始
 https://idarts.co.jp/3dp/3d-food-printer-robot-chef-savoreat/

 他にも、人造魚肉とでんぷんを練ってボールにして粉をまぶして揚げた食品の試食など。

 しかし最も驚いたのは、空気からアンモニアを生成し、それを材料に微生物を使ってタンパク質をつくる技術です。
 砂漠でもどこでも、少しのミネラルと水、そしてエネルギーさえあれば人造肉は無限に作れる様になりつつあるそうです。

 参考; わずか4日で製造できる 空気からつくる代替肉「エア・ミート」
 https://eleminist.com/article/2078

 参考; 空気が原料のプロテイン「Air Protein」が登場
 https://gigazine.net/news/20191123-air-protein/


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 世界は温暖化と人口爆発にどう対応するのかが大きな課題のようです。
 人口爆発を抑止するためには、出産制限が最も正しいと個人的には思いますけど、それもままならないんでしょう。

 参考; 映画COM 「ソイレント グリーン」 
 https://eiga.com/movie/46263/



 主人公はソイレント・グリーンの秘密を明かされ愕然とする。
 新製品のソイレント・グリーンは人肉だった。