ターキーのツイーター用ハイパスコンデンサを交換しました。
最近どんどんエージングが進んで、高域がガンガンでまくり状態で、生きが良くて刺激的なのですが、時に聴き疲れを感じたり、ノイズっぽかったりしました。
また、高域が出すぎると、対照的に低域が出ないと感じるものです。
アッテネーター等の抵抗をスピーカーラインに入れたくないので、ハイパスコンデンサの容量を減らして、クロスオーバーを上げてみることにしました。
今まで使っていた、FOSTEX CS0.47μF」 から同じ箔巻コンデンサですがメーカーの違う「Audio Cap」 錫箔巻きコンデンサ PPT / 600VDC 0.33μF」に交換しました。
結果ですが,クロスオーバーが上がった為か或いはメーカーの音の違いなのか、今まで感じていた高域の伸びは抜群だけど、時に荒く感じていた音が、かなり滑らか(まろやか?)で聴きやすい方向になりました。

ついでに、スピーカーコードも交換しました。
以前はコイズミ無膳で販売している、トリテックのケーブルだったのです。

なんだかノイズっぽい感じでしたので、古いですがダイヤトーンの全盛期に販売していた、アラミド繊維を編みこんだラダー型のスピーカーケーブルに交換しました。
かなり昔に友人からもらった物ですが、当時でも値段は結構高かったと思います。

交換当初はちょっと高域がなまった感じだったのですが、こちらも段々エージングが進んだのか、ノイズの無い澄んだ高域に変わってきて今は丁度いい感じです。