SSブログ

何時から日本の警察はバカに成ったのだろうか? [バカは死ななきゃ治らない]

 モペットの人身事故、都内で急増 「原付き」と知らない利用者も
**************************
 朝日新聞デジタル
 https://www.asahi.com/articles/ASS4C3K7DS4CUTIL01CM.html
**************************
 モペットによる事故が東京都内で急増している。
 警視庁によると、2022年に8件だったモペット関連の人身事故は、23年は24件と3倍になった。
 見た目は自転車に似ているが、法律上は「特定小型原動機付自転車」だ。
 しかし、無登録でナンバーも無く、従って強制保険の加入もしていない人も多い。
 また、免許を持たずに乗る人(無免許運転)も居る。
*************************
 この記事は、モペットをどうも間違って記事にしていると思われる。

 参考:https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1511554.html
 原動機付き自転車(原付)は、7月1日に施行される改正道路交通法により、2つの区分に分けられる。
 免許必須の「原動機付自転車」と、免許不要で16歳以上であれば運転できる「特定小型原動機付自転車(特定原付)」の2つ


 警察は無登録、無保険で事故を起こすかもしれないと考えないのだろうか?と、あまりのバカさ加減に呆れてしまう。
 どんなものに乗ろうとも、例え自転車でも、人身事故を起こしてしまい、相手に後遺症が残った場合は大変な保証が必要になる。
 登録が必要でない乗り物では、事故を起こしても逃げてしまう人が多く、完全なひき逃げで、大きな犯罪を起こした事になる。
 
 未成年で事故を起こした場合は、親がその責任を負わねばならない。
 親は自分の子供をちゃんと見てやり、その様な犯罪を犯さないかしっかりと指導しないと、自分がその責任を負う事になるのだ。

 しかし、特定小型原動機付自転車(通称モペット)は、法律的にグレーな存在だ。

 参考:特定小型原動機付自転車に関する交通ルール等について
 https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/anzen/tokuteikogata.html
*******************
 性能上の最高速度が自転車と同程度であるなどの一定の要件を満たす電動キックボード等に限り、特定小型原動機付自転車として、運転免許を受けずに運転することができるようになるなど、新たな交通ルールが適用されます。

 特定小型原動機付自転車とは、原動機付自転車のうち車体の大きさ及び構造が自転車道における他の車両の通行を妨げるおそれのないものであり、かつ、その運転に関し高い技能を要しないものである車として道路交通法施行規則で定める基準に該当するものをいいます。

 道路交通法施行規則で定める基準
【車体の大きさ】
  長さ: 190センチメートル以下 幅 : 60センチメートル以下

【車体の構造】
  原動機として、定格出力が0.60キロワット以下の電動機を用いること。
  20キロメートル毎時を超える速度を出すことができないこと。
  走行中に最高速度の設定を変更することができないこと。
  AT機構がとられていること。
   道路運送車両の保安基準第66条の17に規定する最高速度表示灯が備えられていること。

 自賠責保険(共済)への加入
 特定小型原動機付自転車は、自動車損害賠償責任保険又は自動車損害賠償責任共済(いわゆる自賠責保険(共済))への加入が義務付けられています。

********************
 こんな法律で自転車と変わらない気軽さで乗れるなんて、とんでもないルールだ。
 なにより、ペダルでこがずとも、スロットル操作だけで走れるのだ。

 また、決められたという長さや幅をイメージすると大きいし、なにより重量の基準がない。
 速度だけである。
 しかも、ヘルメットも努力義務の様だ。

 車両が40KG として乗者が60KGだとすると、100KGの物体が最高速20KM/Hで走っている。
 実際は、それ以上の速度を出せるものが多いそうだ。
 こんな恐ろしい乗り物が、歩道を我が物顔に走っているのが現状だ。
 
 自転車に関するルールと同様で、完全な法律の不備だ。
 何時から日本の警察はバカに成ったのだろうか?。

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。