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イスラエル文書流出、ガザ住民をシナイ半島に強制移住 [21世紀のホロコースト]

 日本経済新聞
 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB3180G0R31C23A0000000/
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 イスラエルの情報省が、パレスチナ自治区ガザの住民を、エジプトのシナイ半島に強制的に移住させる計画案を作成していたことが判明した。
 1948年のイスラエル建国と第1次中東戦争によってパレスチナ難民が生まれたことを想起させるためだ。
 ガザには200万人以上のパレスチナ人が居住している。
 移住案はパレスチナ人やアラブ諸国の強い反発を呼ぶ事は間違いがないだろう。

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 yahooニュース
 ガザ全住民をシナイ半島に移送:流出したイスラエル秘密政策文書の全貌。ネタニヤフ首相の「出口戦略」か
 https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/e6f7a38c96613af2c2e0f9b8e75ea20d7724ecf8

 文書ではA、B,Cという3つ方針の選択肢として示している。

 1、ハマス政権の打倒。
 2、戦闘地域外へ住民を避難させることは、ガザ地区の民間人の利益である。
 3,選択された選択肢に従って、地域に届く国際援助を計画し、振り向ける必要がある。
 4、各選択肢には「非ナチ化(非ハマス化)」という住民の意識改革を実施するための綿密なプロセスが必要である。
 5,選ばれる選択肢は、ガザ地区の将来と戦争の終結についての政治的目標を支えることになる。

 上の前提で3つの選択肢としてあがっているのは次のA,B、Cの案だ。

 A:ガザの人口を地域に保持して、パレスチナ自治政府を引き入れる。
 B:ガザの人口を残して、(ハマスに代わる)現地のパレスチナ人による新たな統治を生み出す。
 C:住民をガザからシナイに避難させる。

 この3つの選択肢について、詳細に検討した結果として、次のような評価を出している。

 C案について、「イスラエルにとって前向きで、長期的に戦略的な利点を与え、実行可能な選択肢である」とする。
 「国際的な圧力に対して政治レベルの強い決意が求められ、特に実施の過程で米国や他の親イスラエルの国々の協力が重要となる」。

 A案とB案についてはまとめて、「戦略的な意味合いと長期的に実現不可能という点でで、重大な欠点がある」とする。

 さらに「イスラエルは幅広い外交活動を行って、ガザから避難したガザ住民への援助の提供を求めたり、移民として受け入れることを(国際社会に)求める」としており、この避難民受け入れに協力する国として、米国、エジプト、サウジアラビアの名前が上がっている。
 さらに「長期的には、この選択肢は、住民が市民国家の枠組みに統合されることになるため、幅広い正当性をもつことになる」としている。

 イスラエルがガザ住民を退避させて、ガザから外に出すことについて、国際的な反発が上がることを懸念していることが分かる。
 しかし、住民を地域に残しながら空爆を続けて、ハマスを制圧すれば、戦闘は長引き、ガザ市民の死傷者の映像・画像が世界に拡散することとの兼ね合いで、住民に戦闘地域からの避難を求めることは人道的な措置として国際社会に訴えることができるという計算が働いているようだ。

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 驚くことは、ガザ地区の住民が死んでいく事も事前に想定し、それを利用する事だ。
 人の不幸や殺人行為を、逆手に取って自分たちの計画に組み込んでいる。
 悪魔の所業だ。

 イスラエルは、パレスチナを奪い取る事が目的で、それは建国依頼から変わっていない。
 オスロ合意で決められた領地を勝手に侵食し、パレスチナ人を壁で囲い込み、少しづつ土地を奪い取ってきた。
 抵抗するパレスチナ人は軍隊と警察で捉え、人権を無視して投獄、パレスチナ人を押さえつけてきたのだ。
 当然、ハマスの様な反イスラエル勢力が生まれたが、今回はその攻撃を上手く利用し、人を殺し、殺される事も利用し、世界の世論を味方に付けて土地を奪い取る。

 今回の文書は、奪い取ったパレスチナの地に住んでいた難民を、国外に強制的に追い出す計画だったのだ。
 結局、現代の国盗り物語だ。
 その為に、沢山のパレスチナの子供、老人、女性、若者が命を失っている。

 イスラエル人は、そしてそれを助ける米国人はなんと罪深いのだろう
 イエス・キリストは、この事実を許すことができるのだろうか?。
 そんなイスラエル人に、約束の地を与える神は本当に神なのだろうか?。

 そうであれば、この世に神など存在しない
 それは、別名で悪魔と呼ばれる存在に思えてしまう。

 自分たちには何が重要なのだろうか?。
 何時か、日本がそうならないように、自国は自分たちで防衛できる様に成る事が大切だ。

 起きるかも知れない台湾有事は、米国の本心を見抜くことが出来るだろう。
 米国の利益を優先し、台湾を見捨てれば、いずれは日本も見捨てられる。
 或いは、米国の盾となって死んでいくだけだろう。

 日本人は、ウクライナ侵攻やパレスチナ侵攻、そして台湾侵攻を冷めた目で、しっかり見て、世界の決まり事、米国の本音を知るべきだろう。

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けが人救出中にイスラエル軍が銃撃、息子失った父「こんな不条理が」…ヨルダン川西岸でも衝突激化 [21世紀のホロコースト]

 読売新聞ニュース
 https://www.yomiuri.co.jp/world/20231028-OYT1T50030/
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 ヨルダン川西岸でイスラエルの治安部隊により、パレスチナ人110人が殺害された。
 イスラエル当局の抑え込みに対するパレスチナ人の反発は強まる一方で、戦線拡大が懸念される。

 イスラエル軍が、ハマスの支持者10人を拘束するために軍車両でジャラゾーン難民キャンプに侵攻したところ、住民が石を投げて抵抗、若者3人が銃撃されて死亡した。
 死亡者3人の中のマフムード・ナハラさん(21)は、けが人を救出中に頭を撃たれた。
 父のサイファディーンさんは、「息子はハマスのメンバーではない!こんな不条理が許されていいのか」と沈痛な面持ちで叫んだ。

 マフムード・アッバス議長が率いるパレスチナ自治政府は弱体化。
 イスラエル軍の侵攻をなすすべなく傍観している。
 難民キャンプに住むハンマド・サディークさん(51)は「自治政府を含め、誰も我々パレスチナ人を守ってくれない」と嘆いた。
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 ジャラゾーン難民キャンプは、パレスチナの自治区の中心部にある。

nanminkyanpu.JPG

 自治区と言うが、実はイスラエル軍や警察が治安を取り締まっている。
 1993年のオスロ合意では、それぞれの国による自治を合意したはずだが、中東戦争に勝利したイスラエル軍が自治さえもパレスチナから奪ってしまった。
 そして、自治区の土地にイスラエル人が勝手に入植を続けている。
 底に住んでいたパレスチナ人が抗議行動を起こせば、イスラエル警察や軍が介入し、パレスチナ人は逮捕されるのだ。
 長い間、パレスチナ人はイスラエル人の暴挙に耐えてきたが、ここに来て爆発したのは仕方がない事。
 この戦争を引き起こしたのは、イスラエル人だ。

 イスラエル軍は、淡々とパレスチナ人を殺害し続けている。
 ハマスとの戦闘と言うが、実はパレスチナ人全員を殺すのが目的とも思える所業だ。
 イスラエル軍は「ナチス」と何ら変わらない。  悪魔の軍隊なのだ。

 イスラエル人は、次の写真の子の目を正面から見ることが出来るのか。

gazanoko.JPG



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イスラエル側の犠牲者だけが犠牲者と認められる異常性...パレスチナ人の悲劇に沈黙する非道さ [21世紀のホロコースト]

 ニューズウイーク日本版
 https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/10/post-102917.php
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 イスラム組織ハマスによる最初の奇襲攻撃の後に、特に欧米を中心とする西側から、イスラエルに向けて同情と連帯が沸き上がった。
 その後イスラエルは、ガザ自治区へ大規模な空爆を開始し、ガザを破壊し続けている。

 それなのにパレスチナ人に対しては、同じような同情の声は無い。
 特にアメリカ政府は、国連の「戦闘の一時停止」を求める決議案に拒否権を行使し否決までして見せたのだ。

 ガザ地区への水、食料、燃料、医療物資の供給を完全に遮断するというイスラエルの作戦は、国際法上の重大な戦争犯罪である。
 だが今回は西側政府から抗議はなく、擁護する声さえある。

 そして今、イスラエルにとって残虐行為を行う好機が訪れた。
 イスラエルの指導者たちは、トラウマと屈辱、そして復讐願望に突き動かされている。

 例えば、イスラエルのガラント国防相がガザに暮らす200万人のパレスチナ人を「動物のような人間」と呼び、国の指導者たちがガザを「無人島」にすると発言している。
 恐ろしいのは、彼らには実際にその手段と動機がある事だ。

 欧米の指導者は、イスラエルが飢餓を武器として利用することに無関心で、500人の子供が爆撃の「巻き添え」で殺されることを容認している。

isuraeru.jpg


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 イスラエルはこれまで16年間にわたり圧倒的な武力でガザ地区を封鎖し、人権を抑圧し、物資の出入りを制限してきた。
 ガザは世界最大の監獄とも呼ばれ、国連によれば既に「居住不可能」な状態だった。

 イスラエルがパレスチナに対してやってきたことは、「ナチス・ドイツ」となんら変わらない。
 壁で封鎖し、食料や医療物資、エネルギーを奪い、人種を抹殺しようとしている。
 そして、今は爆撃によって女、子供、老人を含む一般人を無差別に殺し続ける。
 イスラエルの行為は、ホロコースト以外の何物でもない。

 ガザ地区に住む人たちに取っては、ハマスこそ正義だったし、そう仕向けたのはイスラエルや欧米、そして無能な国連なのだ。
 欧米や国連の何処に正義があるのだろう?。
 私は個人的な意見だが、本日発表で7000人ものパレスチナ人を殺したイスラエルを許せない。




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イスラエル・ネタニヤフ首相、会談したドイツ首相との共同記者会見で「ハマスこそ新たなナチス」と言及 [21世紀のホロコースト]

 読売新聞ニュース
 https://www.yomiuri.co.jp/world/20231018-OYT1T50095/
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 ドイツのショルツ首相は17日、イスラエル軍が地上侵攻の準備を進めるパレスチナ自治区ガザで、民間人被害を回避するよう求めた。

 ドイツにはナチスがユダヤ人を迫害した負い目の歴史があり、ショルツ政権はイスラエル支持を鮮明にしている。

 共同記者会見で「ハマスこそ新たなナチスだ」と主張するネタニヤフ氏に対し、ショルツ氏は民間人の被害は最大限回避すべきだとの認識を強調した。
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 欧米や国際連合は、過去の間違いにより中東戦争を勃発させた歴史がある。
 パレスチナの地に、一方的にユダヤ人にイスラエルを建国させたのだ。
 その根源にあるのは、「欧州のユダヤ人迫害」と「ドイツのユダヤ人虐殺」の忌まわしい歴史への、欧州人のコンプレックスでしかない。
 そしてそれは、現在のイスラエルとハマスの戦闘へと繋がっている。
 悪名高いタリバンが生まれた原因でもあるし、実は現代の宗教戦争だ。

 欧米と国際連合は、自分たちの間違った歴史を認めるわけには行かない。
 だから、イスラエルを一様に支持している。
 欧米と国際連合は、過ちを過ちで塗り固めようとしているのだ。 

 日本やアジア圏は、このような欧米と国際連合、そして宗教戦争の間違った歴史に追従すべきではない。
 終戦後の復興を支援すべきだ。

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 私に言わせれば、イスラエルは現代の「ナチス」だ。
 パレスチナ人の自治区を壁で囲って、食料やエネルギーに制限をかけて静かに殺そうとしていた。
 実は民族浄化を行っていたのだが、世界はそれを見ようとしなかった。
 それは過去に、ナチスドイツが行った行為と同じである。

 ドイツ人や欧米は、ドイツの東西の壁が無くなった時の開放された喜びを忘れてしまったのか?。
 パレスチナ人は、ナチスドイツの時代のユダヤ人と同じ状況で、現代を生きてきたのだ。
 パレスチナ人の今の気持ちを、もっとも理解できるのはユダヤ人ではなかったのか?。

 イスラエル軍は、パレスチナ人を既に6000人も殺してしまったらしい。(2023/10/24)
 第二次世界大戦のときナチ・ドイツは、「ユダヤ人」という理由で約600万人の人々を殺したそうだ。
 パレスチナには約548万人が住んでいるらしい。(西岸地区 約325万人、ガザ地区 約222万人)。
 それらの方々を全て殺そうと言うのだろうか?、それはナチスドイツのホロコーストと同じではないのか?。


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カナダ外相、外交官41人退去でインド非難 報復措置は否定 [21世紀のホロコースト]

 ロイター
 https://jp.reuters.com/economy/H4BTWLCAABODJEC567WGJBCIOQ-2023-10-19/
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 カナダのジョリー外相は19日、インドに駐在していた外交官41人を引き揚げた。
 シーク教徒の独立運動に関わった男性が6月にカナダで殺害された事件を巡り、カナダのトルドー首相がインド政府による関与の可能性を指摘して以降、両国関係が悪化していた。

 ジョリー外相は、20日までにカナダの外交官の減員に応じなければ、彼らの身分を保障しないとインドが通告したため、彼らの安全な出国を促したと説明した。
 そしてインドの行動は、外交官の地位と権利を守ることを定めたウィーン条約の違反だと非難した。

 ジョリー外相は、「カナダがインド外交官の外交特権を認めなければ、世界中で安全な外交官はいなくなってしまうから、カナダは報復措置を講じない」と述べた。

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 カナダのジョリー外相って、とても大人で頭のいい人ですね。
 国際感覚豊かで、短期的な行動ではなく、長期的な視点で物を考えられる人の様です。

 それに対して、インド政府の国際感覚の無さが目立ちます。
 カナダの首相(実は5アイズ)の「殺人事件にインド政府が関与した」の発言に、ここまで異常な反応を見せれば、いかにもそれが事実であると世界に思われてしまうでしょう。


 所で個人的な感覚ですが、どんどん人類は「第3次世界大戦」に突き進んでいる様に思えます。
 そして、天敵が居ない為に地球上で増えすぎた人間は、「レミングの死の行進」の様に、殺し合いをする運命にある。

 このまま発展途上国の人口爆発が続けば、50年以内にまず食料危機が訪れるのは間違いがありません。

 参考: 3億4500万人が深刻な状況 国連WFP「史上最大の食料危機」
 https://www.asahi.com/articles/ASR7Y3C32R7YUHBI008.html

 多くの人間が餓死したり戦争により沢山の人間が死ななければ、人類は生き残れないのです。
 その前に、環境破壊やエネルギーンの奪い合い、そして宗教の衝突により核戦争が起こってしまい、地球の全生命は一度絶滅するのかもしれません。
 それも、わずか50年以内の事でしょうけれど、それが自然の摂理?。

 参考: カナダとインドの火種、シーク教徒殺害事件の背景「カリスタン運動」とは
 https://forbesjapan.com/articles/detail/66174

si-kukyoutodanatu.JPG
 
 参考: アングル:インドの悲惨な宗派対立 終わりなき暴動の連鎖
 https://jp.reuters.com/article/india-citizenship-protests-survivor-idJPKCN20L1D1

 
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「ネタニヤフ」のやっていることは「民族浄化」、「ヒトラー」と同じ大量殺戮行為だ! [21世紀のホロコースト]

 日テレNEWS
 https://news.ntv.co.jp/category/international/a612360c0eb94e1687f42ad248beb82e
 ガザ地区の病院に空爆…500人以上が死亡 イスラエル軍“ロケット弾はガザ地区から発射”
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 17日、ガザ地区北部の病院が、イスラエル軍の空爆を受け、これまでに500人以上が死亡したということです。
 エジプトやカタールなどアラブ諸国が非難声明を出したほか、カナダのトルドー首相も「病院を攻撃することは容認できない」と述べるなど、各国から非難の声があがっています。

 ロイター通信などは、ガザ地区の人道危機が深刻化する中、ガザ地区とエジプトの間にあるラファ検問所が開放され、支援物資の運び込みなどが開始されるだろうと報じました。
 しかし、イスラエル側が開放を否定していて、今もその見込みは立っていません。

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 イスラエルは、民間人がエジプト側へ避難する事を阻止しています。
 ラファ検問所の開放を許していないのです。
 ネタニヤフが、イスラエルに住むパレスチナ人の民族浄化を狙っている事は、この事実が明らかにしています。
 袋小路に閉じ込めて、爆撃により大量殺人を行うと言うのです。
 この行為は、ヒトラーの収容所に閉じ込めて大量殺人を行った悪行となんら変わりません。

netaniyafu.jpg

 今でもユダヤ人は、ナチスドイツが行った大量殺戮行為避難しますが、実は同じ恐ろしい事をパレスチナ人に対して行なおうとしているのです。
 イスラエル人は判っていないのか、それとも判っていてやるのだろうか?。

 WWⅡ終戦と同時に、ナチスドイツは断罪され謝罪させられました。
 だから、今ではドイツ人は何処でも安全に暮らし、出歩く事ができます。

 しかしもし、イスラエルがこの大量殺戮を行い、それが世界から断罪されることもなく謝罪もしないのであれば、イスラエル人は何処にいても、永遠にパレスチナ人から呪われ、襲われ、殺され、テロ行為を受け続けることに成るでしょう。

 ネタニヤフは、イスラエル人だけの国家を樹立したいと思ってやっているのかもしないが、所詮がエルサレムはユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖地なのだから、パレスチナ人を追い出し、殺しまくっても、ユダヤ教だけで占拠することは世界が許さないだろう。


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戦争の悲劇を招いた張本人は、イスラエルの「ネタニヤフ首相」だろう。 [21世紀のホロコースト]

 ニューズウイーク日本版
 https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/10/post-102840.php
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 1993年成立したオスロ合意は、当時のイスラエル首相の「イツハク・ラビン首相」で、「土地と和平の交換」原則に基づいてパレスチナ側と結んだ和平合意だった。
 だが、1995年にイツハク・ラビンは、極右のイスラエル人に暗殺されてしまった。
 聖地主権問題に交渉の余地はないと考えるイスラエルの過激派は、パレスチナ側と結んだ和平合意を増悪していたからだった。
 ラビン暗殺で最も得をしたのはイスラエルのナショナリストで、右派政党リクードの党首で。
 現首相のネタニヤフだ。

 67年の第3次中東戦争でイスラエルが占領した地区からの撤退を定めたオスロ合意を、ネタニヤフは拒絶していた。
 同合意とラビンへの抗議として、ひつぎや首つりの縄からなる模擬葬列を率いたこともある。 
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 私は個人的な意見だが、イスラエルを指示していない。

 今回のハマスによる突然の襲撃に関して、実はエジプト側から事前に「ネタニヤフ首相」に伝えられていたとの報道が有る。
 「ネタニヤフ首相」は信じなかったと言う事だが、実はわかっていてわざと放置したとの見方もある。
 少数のイスラエル人を犠牲にしても、世界の世論を味方につけて、ハマスを攻撃する口実を得るためだったと言われている。

 「ネタニヤフ首相」に成ってから、イスラエルはハマスへの締付けは強くなり、また空爆を何度も行っている。
 彼は、イスラエルからパレスチナ人を全て追い出すか、亡き者にしたいと思っているのだろう。

 netaniyafuseikennnougoki.JPG


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パレスチナで起きている事を、日本人は良く見ておくべき [21世紀のホロコースト]

 今、イスラエルはパレスチナ自治区への軍事侵攻という戦争を開始しようとしています。
 戦争の発端は、過激化組織ハマスがイスラエルの入植地に侵入し、イスラエル人等を殺害し連れ去った事だとされています。
 しかし、過去を見てみると一方的にハマスを悪者にはできません。
 実はこの争いの原因は、イスラエル人にあるのですから。

 イスラエル人はパレスチナと平和条約である「1993年のオスロ合意」を無視してパレスチナ人自治区に経済的、人権的な圧力や危害を与え続けてきました。
 その上に、イスラエル人の一部の宗教に狂った過激なグループは、パレスチナ自治区に侵入し、パレスチナ人の車や家を焼いたり、家族に危害を加えたりしていました。
 しかし、そもそもパレスチナ自治区の多くはイスラエル警察が管理しているため、パレスチナ人に不利でどうすることもできませんでした。
 そして悲しきかな、追い詰められたパレスチナ人は命をかけた「自爆テロ」を起こしたりするように成りました。
 だれも「自爆テロ」なんてやりたくないのが本音。
 そこまで追い込んだイスラエルの責任でもあります。
 そのような状況が有って、パレスチナ人の過激派ハマスが生まれ、爆破テロを行うように成りました。

 今回のパレスチナ戦争により、イスラエルは完全にハマスを殲滅し、領土の全てをイスラエル管理下にしていまうでしょう。
 しかしそれではこの負の連鎖は終わりません。
 今後も、自爆テロや爆破テロがイスラエル人の殺害を目的に行われ続けるでしょう。
 でもそれは、イスラエル人が招いた事でもあり、彼らは被害者でもあり、加害者でも有るのです。

 参考動画:「パレスチナ問題」のいまを分かりやすく解説!
 https://youtu.be/Opzy1yLGrg4

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 日本人は対岸の火事だとは思ってはいけません。
 口出しはするべきではないですが、世界の動向はよく見ておくべきです。
 そして、世界では「軍事力と金が全てを支配」することを学ぶべきです。
 正義なんて世界にはありません。

 例えば沖縄では、「米軍は沖縄から出ていけ」という人が多いそうです。
 しかし、もし米軍が居なければ、すでに中国が沖縄に進行して、沖縄は中国の一部となっていることでしょう。
 沖縄自治区として、沖縄人は塀の中に閉じ込められ、子供の出産を制限、迫害されて民族は根絶やしになれるでしょう。
 最後には沖縄の全ての土地は、漢民族の住む場所と成ってしまうでしょう。

 既に沖縄には沢山の中国の工作員が活動し、知ってか知らずか、それらに協力する沖縄人もたくさんいます。
 多くの沖縄人は、米軍基地移転への反対する行動が、実は中国の思惑なのだと気がついていないのかもしれません。
 まあ、ちゃんと世界情勢を見て、考えられない田舎者が住む土地が沖縄ですから、仕方ないのかも知れませんが。

 話はパレスチナ侵攻に戻しますが、オスロ合意のときの人口の割合は、イスラエル人3割に対し、パレスチナ人7割とパレスチナ人が多いはずなのに、土地割合は逆にパレスチナ人が住む地域が圧倒的に狭いのです。
 これも、当時のイスラエル人の金の力と宗教に絡んで決められた事です。
 現在は当時よりも軍事力は圧倒的にイスラエルが強力で、どんなにハマスが頑張っても、イスラエル軍には勝てないでしょう。
 やはり世界は、金と軍事力と宗教により支配されているのです。

 そろそろ日本人は「第2次世界対戦の反省」から立ち直り、軍事を強化し、中国の侵攻に対する体制を整えるべきです。  当然、核ミサイルの米軍との共同保有も視野に入れるべきです。  それこそが、中国軍による日本侵攻を思い留ませる唯一の方法で、日本の平和を手に入れる事になるのです。

 まもなく中共軍による台湾侵攻が勃発するでしょう。
 その時、米軍はどう動くのか?日本はどうするのか?。
 そろそろ、日本人は腹を決めて置くべきでしょう。

 参考:紛争の意味や戦争との違いを解説|原因・影響や現在の事例を紹介
 https://spaceshipearth.jp/dispute/#2023%E5%B9%B4%E6%99%82%E7%82%B9%E3%81%A7%E7%B6%9A%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E7%8F%BE%E5%9C%A8%E3%81%AE%E7%B4%9B%E4%BA%89%E4%BA%8B%E4%BE%8B

 参考:もしもの時…日本はどう対応すべきか 増大する中国の脅威 「台湾有事」その時、日本のどこが標的に?
 https://youtu.be/xSczzgkT_2M


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メドベージェフが発した核より現実的で恐しい戦線拡大の脅し [21世紀のホロコースト]

 ニューズウィーク日本語版
 https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/10/post-102754.php
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 ドミトリー・メドベージェフ前ロシア大統領は、「もしイギリス軍がウクライナ兵の訓練をウクライナ国内で行うという計画を実行に移したら、そのイギリス人は攻撃対象になる」と話した。
 また、「もしドイツがウクライナへのタウルス・ミサイル供与を決めた場合、ロシアは、これらのミサイルが製造されているドイツの工場を、国際法を完全に順守しながら攻撃することになる」とも警告している。

 ロシアの意図的な攻撃によって戦争がNATO加盟国に波及すれば、加盟国に対する攻撃はNATO全体の攻撃とする北太平洋条約第5条が発動されて戦争がさらに拡大する恐れがある。

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 まあ、ロシアが「国際法を完全に順守する事」はありえないですね。
 早く、国際連合から追放してほしいですね。
 こんな殺人国家が、常任理事国なんてありえない。

 いつものプーチンやメドベージェフによる、脅しによって世論を動かそうという戦法。
 NATOのウクライナ支援派を、なんとか抑え込みたいと思っているのですが、それだけロシアも苦しいということですね。



 
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「ロシア人は帰れ」国を捨てた先で待っていた“拒絶” 若者たちの苦悩【現地ルポ】 [21世紀のホロコースト]

 テレ朝ニュース
 https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000309431.html
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 ロシアがウクライナに侵攻を始めてから、1年5カ月。
 祖国を捨てた多くのロシア人が流入したジョージアでは、今、反ロシア感情が最高潮に達している。

 ジョージア国内で最高潮に達しているのが「反ロシア感情」だ。
 『ロシア製品は買うな!!!』 『ロシアはテロ国家!』…こうしたメッセージは、バス停や地下道、アパートや飲食店の外壁などに、文字通り“所構わず”書かれている。

 矛先が向けられているのは、流入し続けるロシア人だ。
 ウクライナ侵攻後、人口わずか370万人のジョージアに、140万人以上のロシア人がやってきたのだ。

 ロシアから逃げてきたナターシャさんは、メッセージを指差し嘆いた。
 『「ロシア人は家に帰れ」。でも私に帰る家はありません。
ロシア人がビザ無しで行ける国は、ジョージア以外、ほとんど無いんです』」。

 参考動画; https://youtu.be/-E6Q-m8z0rA

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 この記事だけ読むと、或いは動画を見ると、ロシアから避難した方たちが可哀想にも見えますが、実はそうも言えません。

 ロシア政府の戦略は、沢山のロシア人を退去して小国に流入させ、住まわせ、既成事実をでっちあげ、流入したロシア人の住民投票により相手国の領地を奪い取る。
 日本と違ってアジア諸国は陸続きですから、ある狭い地域に沢山のロシア人を送り込み、現地のひとよりロシア人が多く住んでいて、その人達が迫害を受けていると主張し、ロシア軍が攻め込んで土地を奪い取るんです。
 或いは、流入したロシア人により、其の土地の政治を奪い取り、ロシア化したりします。

 過去にジョージアはロシアによる侵攻で傷つきました。
 ジョージアの人達にとては、ロシア人は憎むべき奴らなのです。

 参考; 14年前にも、意に沿わない国をねじ伏せた ジョージア侵攻
 https://globe.asahi.com/article/14696068

 気の毒ですが、日本でもロシア人はロシアに帰ってほしいですね。
 そして自分たちで、プーチンを倒してください。
 日本には逃げてきてほしくないです。






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