母乳や血液から「プラスチック」検出…地球規模に広がる汚染 [環境破壊]
国連環境計画(UNEP)が昨年5月に出した報告書「Turning off the Tap(蛇口を閉める)」によると、プラスチックの需要は1950年代から急増し、近年は年間生産量4億3000万トンのうち3分の2以上が使い捨て製品だった。
ごみの量も年々増え、2020年に使い捨てプラスチックのうち約1億700万トンは管理が不十分で環境中に流出していた。
直径5ミリ未満の微小なマイクロプラスチックは、海洋中の生き物が誤って食べて体内に取り込むほか、最近の調査では人の母乳や血液からも見つかった。
ペットボトルから自動車用部品まで用途が幅広いプラスチックは原料や構造もさまざまで、環境や健康への影響などはほんの一部しか解明されていない。
未知の被害を防ぐためにも実効性のある対策が強く求められる。
*************************
今の多くの日本人は環境汚染を良くないことだと思っているようだ。
しかし、このような環境汚染に関するニュースには、あまり感心をもたないと思う。
一時の流行の様な、スーパーのレジ袋の廃止や樹脂製ストローの廃止には積極的だが、それを行うことで、自分たちは十分に環境汚染対策を行っていると思い込んでしまっている。
しかし、わたしたちの周りをみまわすと、想像できないくらいプラスチックまみれだ。
着るものも化学繊維だし、建築素材も、食器や自動車も、赤ちゃんに母乳を飲ませるボトルまで全てプラスチックだ。
そんな中で生活していて、レジ袋の廃止や樹脂製ストローの廃止がどれほどの環境汚染対策になると思っているのだろう。
まさに、日本人は一億総おバカさんなのだろう。
しかし、現代を支えるプラスチックを今更全て廃止する事はどう考えても不可能だ。
マイクロプラスチックを分解する菌類やバクテリア類が生まれてくるまでは、地球中にマイクプラスチックは増えていくのだろう。
では、どうすれば良いのだろうか?。
ずばり、世界中でプラスチックの不法投棄を止める事が最も重要だと思う。
まず、国際機関で不法投棄をもっと厳しく取り締まる必要がある。
それらには、レジ袋やペットボトル等のプラスチック製品も対象とすれば良い。
罰則や罰金、国際的な罰則も有っても良いと思う。
温暖化同様に、国際社会はもっと感心を持つべきなのだ。
そして、我々一般市民はどうすれば良いのだろうか?
まずは、できるだけペットボトル等の不要なプラスチック製品は使わない事が大事だ。
最近は、持ち歩きのステンレス製ボトルを良く見かけるように成ったが、日本中にはペットボトルの自動販売機が溢れている。
自動販売機のそばに備えられているゴミ箱にきちんと捨てれば、日本でのペットボトルの再利用率は80%と高いらしいので問題は少ないだろうが、マナーを無視して未だにポイ捨てする輩も居る事も事実だ。
やはり、ゴミを捨てることに対して、マナーを守ることが一番大切だと言うことなのだろう。
プラごみは決められた日時、場所でちゃんと捨てる。
これだけで、そうとうの量のマイクロプラスチックの拡散を防げると思う。
日本はとてもきれいで、ゴミに対するマナーがちゃんとしていると、日本人は思い込んでいる。
だが、日本が生み出したプラスチックごみは、世界に輸出され、世界各地を汚してきたことを、日本人は知らないのだ。
参考:撤去費用4000万円 中国輸入禁止で放置された廃プラの山
https://mainichi.jp/articles/20220318/k00/00m/040/233000c
参考:プラスチックの焼却による有害物質の発生。
https://www.pwmi.jp/plastics-recycle20091119/waste_plastics5/
参考:日本のペットボトルはちゃんとリサイクルできているの?
https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/features/z1304_00220.html
日本の家庭から排出されるゴミの約6割(容積比)を占めるのが、ペットボトルを含む容器包装で、このリサイクルを上手く回していくことは循環型社会を実現していく上でとても大事です。日本のペットボトルリサイクルは先進的で、リサイクル率は8割以上と、約4割の欧州や2割弱の米国と比べ、はるかに高い世界最高水準を達成しています。
参考:ペットボトルの素朴な疑問を解説!
https://taiwa.nies.go.jp/colum/petbottlefuta.html
ごみの量も年々増え、2020年に使い捨てプラスチックのうち約1億700万トンは管理が不十分で環境中に流出していた。
直径5ミリ未満の微小なマイクロプラスチックは、海洋中の生き物が誤って食べて体内に取り込むほか、最近の調査では人の母乳や血液からも見つかった。
ペットボトルから自動車用部品まで用途が幅広いプラスチックは原料や構造もさまざまで、環境や健康への影響などはほんの一部しか解明されていない。
未知の被害を防ぐためにも実効性のある対策が強く求められる。
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今の多くの日本人は環境汚染を良くないことだと思っているようだ。
しかし、このような環境汚染に関するニュースには、あまり感心をもたないと思う。
一時の流行の様な、スーパーのレジ袋の廃止や樹脂製ストローの廃止には積極的だが、それを行うことで、自分たちは十分に環境汚染対策を行っていると思い込んでしまっている。
しかし、わたしたちの周りをみまわすと、想像できないくらいプラスチックまみれだ。
着るものも化学繊維だし、建築素材も、食器や自動車も、赤ちゃんに母乳を飲ませるボトルまで全てプラスチックだ。
そんな中で生活していて、レジ袋の廃止や樹脂製ストローの廃止がどれほどの環境汚染対策になると思っているのだろう。
まさに、日本人は一億総おバカさんなのだろう。
しかし、現代を支えるプラスチックを今更全て廃止する事はどう考えても不可能だ。
マイクロプラスチックを分解する菌類やバクテリア類が生まれてくるまでは、地球中にマイクプラスチックは増えていくのだろう。
では、どうすれば良いのだろうか?。
ずばり、世界中でプラスチックの不法投棄を止める事が最も重要だと思う。
まず、国際機関で不法投棄をもっと厳しく取り締まる必要がある。
それらには、レジ袋やペットボトル等のプラスチック製品も対象とすれば良い。
罰則や罰金、国際的な罰則も有っても良いと思う。
温暖化同様に、国際社会はもっと感心を持つべきなのだ。
そして、我々一般市民はどうすれば良いのだろうか?
まずは、できるだけペットボトル等の不要なプラスチック製品は使わない事が大事だ。
最近は、持ち歩きのステンレス製ボトルを良く見かけるように成ったが、日本中にはペットボトルの自動販売機が溢れている。
自動販売機のそばに備えられているゴミ箱にきちんと捨てれば、日本でのペットボトルの再利用率は80%と高いらしいので問題は少ないだろうが、マナーを無視して未だにポイ捨てする輩も居る事も事実だ。
やはり、ゴミを捨てることに対して、マナーを守ることが一番大切だと言うことなのだろう。
プラごみは決められた日時、場所でちゃんと捨てる。
これだけで、そうとうの量のマイクロプラスチックの拡散を防げると思う。
日本はとてもきれいで、ゴミに対するマナーがちゃんとしていると、日本人は思い込んでいる。
だが、日本が生み出したプラスチックごみは、世界に輸出され、世界各地を汚してきたことを、日本人は知らないのだ。
参考:撤去費用4000万円 中国輸入禁止で放置された廃プラの山
https://mainichi.jp/articles/20220318/k00/00m/040/233000c
参考:プラスチックの焼却による有害物質の発生。
https://www.pwmi.jp/plastics-recycle20091119/waste_plastics5/
参考:日本のペットボトルはちゃんとリサイクルできているの?
https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/features/z1304_00220.html
日本の家庭から排出されるゴミの約6割(容積比)を占めるのが、ペットボトルを含む容器包装で、このリサイクルを上手く回していくことは循環型社会を実現していく上でとても大事です。日本のペットボトルリサイクルは先進的で、リサイクル率は8割以上と、約4割の欧州や2割弱の米国と比べ、はるかに高い世界最高水準を達成しています。
参考:ペットボトルの素朴な疑問を解説!
https://taiwa.nies.go.jp/colum/petbottlefuta.html
温暖化対策は安価な技術で [環境破壊]
Canonグローバル戦略研究所
https://cigs.canon/article/20240214_7892.html
*****************************
石油ショック後50年にわたり、石油価格が高くなり過ぎることのないよう、サウジアラビアが主導して、OPEC(石油輸出国機構)はたびたび減産し、価格を調整してきた。
高過ぎる石油価格は、代替的なエネルギーや省エネの開発を促す。
ところが、ここのところOPECは価格維持のために石油減産をしてきたにもかかわらず、それ以上に米国が石油を増産して空前の生産量となり、OPECの努力を打ち消してしまった。
近年、先進7カ国(G7)はCO2削減のためとして石炭火力発電を目の敵にしている。
だが、中国、インドや南半球の新興・途上国は石炭の開発・利用を進めている。
なぜなら、最も安価なエネルギーだからである。
欧米では石炭火力発電は軒並み減少してきたが、最大の理由は、天然ガス火力発電が石炭より安価になったからだ。
だから、EUと米国ではCO2排出量は緩やかな減少傾向にある。
だが中国、インド、およびその他の国々ではCO2排出量は大幅に増え続けている。
化石燃料に代わる、安価で安定した優れたエネルギーこそが、化石燃料の時代を終わらせる事ができる。
それは原子力、それから省エネ技術や電化技術にあり、いくらかはCO2を減らせるだろう。
だが、2050年になってもCO2がゼロになることはないだろう。
現実的な解決策としては、気温上昇のペースをこれまで程度の緩やかなものにとどめること。
安価な代替エネルギーを開発して、化石燃料が必要ない世界にすることである。
これは実現可能な目標である。
*************************
グラフによると、日本人の一人あたりの温暖化ガス排出量は「中国」より少し多いくらいだが、「米国」は1.6倍と世界で最も多く排出している。
国土が広いこともあるが、GDPが世界最大である事等から、こうなるのであろうか?。
注意してみたいのは「韓国」のエネルギー構成のうち、約70%はガスや石炭を利用した火力、約30%は原子力が占めており、再生可能エネルギーは1~2%程度と少ないからである。
これでは、いくらEVを普及させても、温暖化ガスの排出削減は出来ないであろう。
ちなみに、日本のエネルギー構成は、火力発電が72.7%、原子力発電が5.6%、再生可能エネルギーが21.7%となっています。
欧米から日本は温暖化ガス削減に消極的だと厳しく指摘されていましたが、実は頑張っているんです。
*************************
所で、特にEUは、自動車のEV化を強力に推進してきたが、ここに来て無理がたたって実現が厳しくなってきた様だ。
補助金まみれで、使えないEVを無理やり買わせようとしても、一般の人は買いません。
ましてや、商品力は化石燃料車に勝てませんし、そもそもエコではない。
EUの「日本車潰し」策と、スエーデンの環境活動家である「グレタ・トゥンベリ氏」、イカサマ詐欺師のイーロン・マスクや頭の悪い自動車ジャーナリストによる世論操作により、あたかもEVが地球温暖化の救世主にように扱われてしまった。
しかし良く考えて欲しい。
化石燃料車並の航続距離を持つEVは、どうやっても価格は下がらない。
希少金属をどれだけ採掘し、環境を破壊すれば気が済むのだろうか。
世界のインフラをEV化するには、どれくらい費用と時間と環境負荷が必要か、想像できないくらいだ。
それを考えると、今、温暖化防止を少しでも進行させたいなら、やはりハイブリッド車の普及が正解だろう。
実際、世界はやっと「EVシフトの嘘」に気がついてきた様だ。
一気に世界をEV化させるのは、明らかに無理がある。
そもそも、代替えネルギーの候補はまだまだ沢山存在する。
ハイブリッド車は、そのつなぎの技術としては最高策のひとつなのだ。
なにもわざわざ無理をしてEV化を勧めても、どこかで破綻するだろうし、既にほころびは見えてきている。
自動車ジャーナリストは、未だにEVに幻想を抱いているようだ。
ここに来てまでも、最終的な「自動車co2排出ゼロ」の技術は、EVであると決めつけた記事ばかり。
ジャーナリストに言わせると、ハイブリッドは全自動車EV化までの繋の技術と決めつけた論調が多い。
実際の技術者はもっと柔軟に物事を考えるんだけど、文系出身者が多いジャーナリストには理解不能なんだね。
だから、「トヨタの全方位戦略」が理解できずに批判ばかり。
ジャーナリストって、責任感もないからね、ドウシヨウモナイ。
参考:欧州3台に1台がハイブリッド車 EVシフトは見直し必至
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC252AY0V20C24A1000000/
https://cigs.canon/article/20240214_7892.html
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石油ショック後50年にわたり、石油価格が高くなり過ぎることのないよう、サウジアラビアが主導して、OPEC(石油輸出国機構)はたびたび減産し、価格を調整してきた。
高過ぎる石油価格は、代替的なエネルギーや省エネの開発を促す。
ところが、ここのところOPECは価格維持のために石油減産をしてきたにもかかわらず、それ以上に米国が石油を増産して空前の生産量となり、OPECの努力を打ち消してしまった。
近年、先進7カ国(G7)はCO2削減のためとして石炭火力発電を目の敵にしている。
だが、中国、インドや南半球の新興・途上国は石炭の開発・利用を進めている。
なぜなら、最も安価なエネルギーだからである。
欧米では石炭火力発電は軒並み減少してきたが、最大の理由は、天然ガス火力発電が石炭より安価になったからだ。
だから、EUと米国ではCO2排出量は緩やかな減少傾向にある。
だが中国、インド、およびその他の国々ではCO2排出量は大幅に増え続けている。
化石燃料に代わる、安価で安定した優れたエネルギーこそが、化石燃料の時代を終わらせる事ができる。
それは原子力、それから省エネ技術や電化技術にあり、いくらかはCO2を減らせるだろう。
だが、2050年になってもCO2がゼロになることはないだろう。
現実的な解決策としては、気温上昇のペースをこれまで程度の緩やかなものにとどめること。
安価な代替エネルギーを開発して、化石燃料が必要ない世界にすることである。
これは実現可能な目標である。
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グラフによると、日本人の一人あたりの温暖化ガス排出量は「中国」より少し多いくらいだが、「米国」は1.6倍と世界で最も多く排出している。
国土が広いこともあるが、GDPが世界最大である事等から、こうなるのであろうか?。
注意してみたいのは「韓国」のエネルギー構成のうち、約70%はガスや石炭を利用した火力、約30%は原子力が占めており、再生可能エネルギーは1~2%程度と少ないからである。
これでは、いくらEVを普及させても、温暖化ガスの排出削減は出来ないであろう。
ちなみに、日本のエネルギー構成は、火力発電が72.7%、原子力発電が5.6%、再生可能エネルギーが21.7%となっています。
欧米から日本は温暖化ガス削減に消極的だと厳しく指摘されていましたが、実は頑張っているんです。
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所で、特にEUは、自動車のEV化を強力に推進してきたが、ここに来て無理がたたって実現が厳しくなってきた様だ。
補助金まみれで、使えないEVを無理やり買わせようとしても、一般の人は買いません。
ましてや、商品力は化石燃料車に勝てませんし、そもそもエコではない。
EUの「日本車潰し」策と、スエーデンの環境活動家である「グレタ・トゥンベリ氏」、イカサマ詐欺師のイーロン・マスクや頭の悪い自動車ジャーナリストによる世論操作により、あたかもEVが地球温暖化の救世主にように扱われてしまった。
しかし良く考えて欲しい。
化石燃料車並の航続距離を持つEVは、どうやっても価格は下がらない。
希少金属をどれだけ採掘し、環境を破壊すれば気が済むのだろうか。
世界のインフラをEV化するには、どれくらい費用と時間と環境負荷が必要か、想像できないくらいだ。
それを考えると、今、温暖化防止を少しでも進行させたいなら、やはりハイブリッド車の普及が正解だろう。
実際、世界はやっと「EVシフトの嘘」に気がついてきた様だ。
一気に世界をEV化させるのは、明らかに無理がある。
そもそも、代替えネルギーの候補はまだまだ沢山存在する。
ハイブリッド車は、そのつなぎの技術としては最高策のひとつなのだ。
なにもわざわざ無理をしてEV化を勧めても、どこかで破綻するだろうし、既にほころびは見えてきている。
自動車ジャーナリストは、未だにEVに幻想を抱いているようだ。
ここに来てまでも、最終的な「自動車co2排出ゼロ」の技術は、EVであると決めつけた記事ばかり。
ジャーナリストに言わせると、ハイブリッドは全自動車EV化までの繋の技術と決めつけた論調が多い。
実際の技術者はもっと柔軟に物事を考えるんだけど、文系出身者が多いジャーナリストには理解不能なんだね。
だから、「トヨタの全方位戦略」が理解できずに批判ばかり。
ジャーナリストって、責任感もないからね、ドウシヨウモナイ。
参考:欧州3台に1台がハイブリッド車 EVシフトは見直し必至
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC252AY0V20C24A1000000/
エコキュートの時間設定を、12時間シフトしました。 [環境破壊]
出力制御について(東京電力パワーグリッド)
https://www.tepco.co.jp/pg/consignment/access/outputcontrol.html
*************************
需給バランス制約による出力制御
電気は消費と発電が同時に行われるため、これらを常に一致させる必要があります。
このバランスが崩れると、電気を安定してお届けすることが困難となり、最悪の場合、東京電力パワーグリッドエリア全体が停電してしまいます。
このようなことが起きないよう、全体の発電量と消費量のバランスを保つために、発電量を制御することを「需給バランス制約による出力制御」といいます。
現時点で直ちに需給バランス制約による出力制御が必要となる需給状況ではありませんが、相応の準備期間が必要と想定されることから、当社は、各発電事業者さまに対し、出力制御に向けた準備をお願いすることにいたしました。
★出力制御方法について(出力制御方法には、オンライン制御とオフライン制御があります。)
・オフライン制御 : 当社から電話やメール等による指令を行い、発電事業者さまが発電設備を制御
・オンライン制御 : インターネットや専用通信回線により当社が配信する出力制御情報を取得し、発電設備の出力を調整
オンライン制御に必要な出力制御機能付PCS等の設置対象一覧
今後、新増設を希望される場合、下表のいずれかで、必要(対象)に該当した場合は、オンライン制御に必要な出力制御機能付きPCS等の装置設置が必要となります。
***************************
東京電力が、遂に太陽光発電設備業者に向けて、出力制御に対応するようにアナウンスを行いました。
これは、主に昼間時間帯に太陽光発電設備等からの売電量が需要電力を上回った場合、送電事故の発生の可能性があるために、売電主へ発電装置の停止等を義務付けるものです。
公共インフラである東京電力などとの契約では、売電事業者などがインフラに悪影響がある場合は、売電設備を停止することができると成っています。
既に九州電力では、需要電力より発電量が上回る恐れがあった為、出力制御を実施していした。
九州電力送配電
https://www.kyuden.co.jp/td_functions_faq_renewable-energy_cotrol_index.html
**********************
自然エネルギーによる発電量は季節や天候に影響されます。
近年、太陽光発電で売電を行う人が増えてきた為、需給バランスを保つために「出力制御」が必要に成ってきています。
我が家は、当時の法律により、発電量が最大で3.3KWしか設置できませんでした。
その為に幸いな事に今回は、出力制御の対象にはならないようです。
売電で利益を出そうとして、大量に設置している方には打撃はあるでしょう。
そもそも個人用太陽光発電は、自分の消費を賄うためが本来の目的なので、仕方ないことです。
最も発電効率が良い季節は、5月~6月です。
その季節はエアコンなどはまだ本格稼働前なので、間違いなく電力は余る事になります。
今後は電力価格の高騰により、自宅に太陽光発電設備を設置する方も増えてくると思われます。
欲張って、10kw以上の発電設備を設置しても、「出力制御」が頻発すれば設備の費用をペイできないかもしれません。
*************************
所で、東京電力は昨年からソーラー導入時に契約した「電化上手契約」の電気料金を倍増させました。
結果、夜間電力の価格が昼時間電力とあまり代わり映えしない価格に成って来ています。
東京電力も、夜間利用でお得?な電気料金プランを受け付けています。
「よるとく」という契約ですが、それでも昼と夜の料金は10円程しか違いません。
また、昼と夜の気温差が10度近くに成ってしまう北関東では、昼間の方が遥かに効率が良いので、ヒートポンプ式で湯を沸かすエコキュートは、昼間稼働の方が効率が良いと思われます。
東京電力も、昼間の余った電力を使いたい為なのか、「エコキュート昼時間シフトチャレンジ」を始めました。
我が家は太陽光発電設備を設置しているために、既に昼間に給湯タンクの「炊き上げ」を手動で行っていました。
北関東では、冬場の最も短い日照時間はおよそ「7:00~16:00」ですが、太陽光発電が満足なレベルで発電できる時間帯は、「9:00~15:00」です。
朝晩の気温差も10度以上ありますので、気温の上がり具合を考慮すると、11:00くらいから15:00」間でお湯の炊き上げを行いたいところです。
今回、我が家のエコキュートのシステム時間を、丁度12時間程シフトさせました。
その後「料金契約設定の10番設定」を操作して、炊き上げ時間帯を「PM22:00~AM5:00」に設定しました。
*10番設定は、PM20:00~AM5:00の間で時間設定が可能
この場合、12時間シフトしているので、実時間は10:00~17:00に設定したことに成ります。
その後、炊き上げ終了時間のシフト機能で、2時間程前側にシフトしました。
計算上はこれで、朝の10:00~15:00間で湯炊きすることになります。
また、厳寒の季節に対応し炊き上げ湯量を増やすため、運転モードを「おまかせ省エネ」から、「おまかせ」に変更しました。
我が家は太陽光発電設置から18年程過ぎていますので、東京電力の予電力買取価格はとても安くて、「8円50銭」にしかなりません。
この時期の、予発電量の買い取り総額は「¥1000程度」ですので、太陽光発電した電力は、出来るだけ使うようにしています。
とりあえず、これでやってみようと思います。
https://www.tepco.co.jp/pg/consignment/access/outputcontrol.html
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需給バランス制約による出力制御
電気は消費と発電が同時に行われるため、これらを常に一致させる必要があります。
このバランスが崩れると、電気を安定してお届けすることが困難となり、最悪の場合、東京電力パワーグリッドエリア全体が停電してしまいます。
このようなことが起きないよう、全体の発電量と消費量のバランスを保つために、発電量を制御することを「需給バランス制約による出力制御」といいます。
現時点で直ちに需給バランス制約による出力制御が必要となる需給状況ではありませんが、相応の準備期間が必要と想定されることから、当社は、各発電事業者さまに対し、出力制御に向けた準備をお願いすることにいたしました。
★出力制御方法について(出力制御方法には、オンライン制御とオフライン制御があります。)
・オフライン制御 : 当社から電話やメール等による指令を行い、発電事業者さまが発電設備を制御
・オンライン制御 : インターネットや専用通信回線により当社が配信する出力制御情報を取得し、発電設備の出力を調整
オンライン制御に必要な出力制御機能付PCS等の設置対象一覧
今後、新増設を希望される場合、下表のいずれかで、必要(対象)に該当した場合は、オンライン制御に必要な出力制御機能付きPCS等の装置設置が必要となります。
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東京電力が、遂に太陽光発電設備業者に向けて、出力制御に対応するようにアナウンスを行いました。
これは、主に昼間時間帯に太陽光発電設備等からの売電量が需要電力を上回った場合、送電事故の発生の可能性があるために、売電主へ発電装置の停止等を義務付けるものです。
公共インフラである東京電力などとの契約では、売電事業者などがインフラに悪影響がある場合は、売電設備を停止することができると成っています。
既に九州電力では、需要電力より発電量が上回る恐れがあった為、出力制御を実施していした。
九州電力送配電
https://www.kyuden.co.jp/td_functions_faq_renewable-energy_cotrol_index.html
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自然エネルギーによる発電量は季節や天候に影響されます。
近年、太陽光発電で売電を行う人が増えてきた為、需給バランスを保つために「出力制御」が必要に成ってきています。
我が家は、当時の法律により、発電量が最大で3.3KWしか設置できませんでした。
その為に幸いな事に今回は、出力制御の対象にはならないようです。
売電で利益を出そうとして、大量に設置している方には打撃はあるでしょう。
そもそも個人用太陽光発電は、自分の消費を賄うためが本来の目的なので、仕方ないことです。
最も発電効率が良い季節は、5月~6月です。
その季節はエアコンなどはまだ本格稼働前なので、間違いなく電力は余る事になります。
今後は電力価格の高騰により、自宅に太陽光発電設備を設置する方も増えてくると思われます。
欲張って、10kw以上の発電設備を設置しても、「出力制御」が頻発すれば設備の費用をペイできないかもしれません。
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所で、東京電力は昨年からソーラー導入時に契約した「電化上手契約」の電気料金を倍増させました。
結果、夜間電力の価格が昼時間電力とあまり代わり映えしない価格に成って来ています。
東京電力も、夜間利用でお得?な電気料金プランを受け付けています。
「よるとく」という契約ですが、それでも昼と夜の料金は10円程しか違いません。
また、昼と夜の気温差が10度近くに成ってしまう北関東では、昼間の方が遥かに効率が良いので、ヒートポンプ式で湯を沸かすエコキュートは、昼間稼働の方が効率が良いと思われます。
東京電力も、昼間の余った電力を使いたい為なのか、「エコキュート昼時間シフトチャレンジ」を始めました。
我が家は太陽光発電設備を設置しているために、既に昼間に給湯タンクの「炊き上げ」を手動で行っていました。
北関東では、冬場の最も短い日照時間はおよそ「7:00~16:00」ですが、太陽光発電が満足なレベルで発電できる時間帯は、「9:00~15:00」です。
朝晩の気温差も10度以上ありますので、気温の上がり具合を考慮すると、11:00くらいから15:00」間でお湯の炊き上げを行いたいところです。
今回、我が家のエコキュートのシステム時間を、丁度12時間程シフトさせました。
その後「料金契約設定の10番設定」を操作して、炊き上げ時間帯を「PM22:00~AM5:00」に設定しました。
*10番設定は、PM20:00~AM5:00の間で時間設定が可能
この場合、12時間シフトしているので、実時間は10:00~17:00に設定したことに成ります。
その後、炊き上げ終了時間のシフト機能で、2時間程前側にシフトしました。
計算上はこれで、朝の10:00~15:00間で湯炊きすることになります。
また、厳寒の季節に対応し炊き上げ湯量を増やすため、運転モードを「おまかせ省エネ」から、「おまかせ」に変更しました。
我が家は太陽光発電設置から18年程過ぎていますので、東京電力の予電力買取価格はとても安くて、「8円50銭」にしかなりません。
この時期の、予発電量の買い取り総額は「¥1000程度」ですので、太陽光発電した電力は、出来るだけ使うようにしています。
とりあえず、これでやってみようと思います。
アメリカの核融合 いつ実現?スタートアップ企業の開発加速 [環境破壊]
NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231222/k10014294961000.html
*********************:
核融合発電、メリットとして次のようなことがあげられます。
●発電のプロセスにおいて二酸化炭素などを出さない
●燃料は主に水素の仲間(重水素など):海水に含まれており世界中どこにでもある
●研究者によると、安全面では、核融合を起こす炉の制御がきかなくなって暴走するということは原理的に起きない
●また原発で起きている核分裂とはまったく異なるプロセスなので、高レベル放射性廃棄物も発生しない
しかし、地球上で核融合反応を安定させるには1億度以上という、超高温の状態を持続的に作る必要があります。
既に半世紀以上にわたって研究されていますが、国家レベルや複数の国が参加する国際プロジェクトをもってしても、いまだ実現できていません。
**********************
私は温暖化防止はEV一択だなんて言うことは間違っていると思います。
その電力を温暖化ガスの排出なしにどう生産するのか。
化石燃料を燃やして発電していては、なんにもなりません。
もし、核融合炉が完成したら、私も迷いなくEVを買いますよ。
つまり、EVシフトは今じゃないってこと。
****************************
所で、EVとハイブリッド車の燃費の比較表をネットで見ました。
巷では、ランニングコストはEVが安いとか言う人もいますが、そもそも電力には燃料税がないからそうなのであって、ガソリン税に匹敵する税金が課せられた場合は、簡単にひっくり返ってしまいます。
その上でEVの場合は、バッテリーの状態によっては充電量が思い通り進まないこともあり、また、冷暖房や照明などで使い方によっては燃費を下回る可能性が高いと思います。
また、自宅充電出来ない場合は、今の時点でも充電料金は倍くらいになりますので、間違いなくハイブリッド車がランニングコストは有利でしょう。
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温暖化の観点からEVを考えると
参考;電気自動車も結局は化石燃料から得た電気を大量に使っているという意見もありますが、実際にガソリン車と比べてどれほど良いのでしょうか?
https://jp.quora.com/%E9%9B%BB%E6%B0%97%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E3%82%82%E7%B5%90%E5%B1%80%E3%81%AF%E5%8C%96%E7%9F%B3%E7%87%83%E6%96%99%E3%81%8B%E3%82%89%E5%BE%97%E3%81%9F%E9%9B%BB%E6%B0%97%E3%82%92%E5%A4%A7%E9%87%8F%E3%81%AB
質問:ガソリン車の排気ガスと、火力発電で作った電気を使用した電気自動車では、どちらの方が環境に悪いですか?
ある人の回答:
チョット前まではガソリン車が悪いと簡単に言えたのですが、最新のガソリンエンジンの効率は40%を超えて45%が目前です。
一方の火力発電所は最新の物で45%くらい、古い物だと30%台です。
更に車と違って簡単には世代交代が進みません。
仮に、ガソリンエンジンの熱効率を40%、火力発電の効率も40%とすると。
ガソリン車; 熱効率40% × トランスミッション等の伝達効率90% = 36%
電気自動車; 発電所の効率40% × 送電効率95% × 充電器の効率95% × モーターの効率95% = 34%
原子力・水力・風力発電等を加えると
電気自動車; 発電所の効率48% × 送電効率95% × 充電器の効率95% × モーターの効率95% = 41%
結論として熱効率だけで見ると、火力発電だけを比較対象とすれば最新のガソリン車が微妙に勝りますが、原子力・水力等を勘案すると未だ電気自動車に分があり。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231222/k10014294961000.html
*********************:
核融合発電、メリットとして次のようなことがあげられます。
●発電のプロセスにおいて二酸化炭素などを出さない
●燃料は主に水素の仲間(重水素など):海水に含まれており世界中どこにでもある
●研究者によると、安全面では、核融合を起こす炉の制御がきかなくなって暴走するということは原理的に起きない
●また原発で起きている核分裂とはまったく異なるプロセスなので、高レベル放射性廃棄物も発生しない
しかし、地球上で核融合反応を安定させるには1億度以上という、超高温の状態を持続的に作る必要があります。
既に半世紀以上にわたって研究されていますが、国家レベルや複数の国が参加する国際プロジェクトをもってしても、いまだ実現できていません。
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私は温暖化防止はEV一択だなんて言うことは間違っていると思います。
その電力を温暖化ガスの排出なしにどう生産するのか。
化石燃料を燃やして発電していては、なんにもなりません。
もし、核融合炉が完成したら、私も迷いなくEVを買いますよ。
つまり、EVシフトは今じゃないってこと。
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所で、EVとハイブリッド車の燃費の比較表をネットで見ました。
巷では、ランニングコストはEVが安いとか言う人もいますが、そもそも電力には燃料税がないからそうなのであって、ガソリン税に匹敵する税金が課せられた場合は、簡単にひっくり返ってしまいます。
その上でEVの場合は、バッテリーの状態によっては充電量が思い通り進まないこともあり、また、冷暖房や照明などで使い方によっては燃費を下回る可能性が高いと思います。
また、自宅充電出来ない場合は、今の時点でも充電料金は倍くらいになりますので、間違いなくハイブリッド車がランニングコストは有利でしょう。
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温暖化の観点からEVを考えると
参考;電気自動車も結局は化石燃料から得た電気を大量に使っているという意見もありますが、実際にガソリン車と比べてどれほど良いのでしょうか?
https://jp.quora.com/%E9%9B%BB%E6%B0%97%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E3%82%82%E7%B5%90%E5%B1%80%E3%81%AF%E5%8C%96%E7%9F%B3%E7%87%83%E6%96%99%E3%81%8B%E3%82%89%E5%BE%97%E3%81%9F%E9%9B%BB%E6%B0%97%E3%82%92%E5%A4%A7%E9%87%8F%E3%81%AB
質問:ガソリン車の排気ガスと、火力発電で作った電気を使用した電気自動車では、どちらの方が環境に悪いですか?
ある人の回答:
チョット前まではガソリン車が悪いと簡単に言えたのですが、最新のガソリンエンジンの効率は40%を超えて45%が目前です。
一方の火力発電所は最新の物で45%くらい、古い物だと30%台です。
更に車と違って簡単には世代交代が進みません。
仮に、ガソリンエンジンの熱効率を40%、火力発電の効率も40%とすると。
ガソリン車; 熱効率40% × トランスミッション等の伝達効率90% = 36%
電気自動車; 発電所の効率40% × 送電効率95% × 充電器の効率95% × モーターの効率95% = 34%
原子力・水力・風力発電等を加えると
電気自動車; 発電所の効率48% × 送電効率95% × 充電器の効率95% × モーターの効率95% = 41%
結論として熱効率だけで見ると、火力発電だけを比較対象とすれば最新のガソリン車が微妙に勝りますが、原子力・水力等を勘案すると未だ電気自動車に分があり。
宇都宮市 LRTの3停留場で駐車場スペース拡大へ [環境破壊]
NHK 栃木 NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/20231024/1090016189.html
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参考動画: 路面電車新規開業 ギョーザの街・宇都宮に開業のワケ
https://youtu.be/Zt4MYFWgaBE
停留場に車を止めて電車に乗り換える「パークアンドライド」の利用が進んでいるとして、宇都宮市は今後、市内の「平石」、「飛山城跡」、「清原地区市民センター前」の3つの停留場で、駐車場を拡大する方針を決めました。
一部の停留場では、市民から「駐車場が埋まっていて車を止められない」という声も相次いでいるということです。
*************************
かなり前からLRTの構想は有って、今ほど環境破壊が問題と成っていなかったので、個人的には賛成しかねていたのですが、今となっては時代を先取りした宇都宮市のやり方に感服しています。
現在の路線は、特に渋滞が激しかった工業団地や、大手自動車研究所への道路にしかありませんので、私は未だに乗車したこともありませんし、走っている姿も見ていません。
用事もないのですが、一度は乗車して見たいとも思います。
活用状況はかなり上手く行っているようで、初年度から黒字かも知れません。
我が家は中心部から少し離れており、バスの便も少ないことで不便を感じ始めました。
できれば我が家の近くにも、新たに路線を作って欲しいと思うこの頃です。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/20231024/1090016189.html
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参考動画: 路面電車新規開業 ギョーザの街・宇都宮に開業のワケ
https://youtu.be/Zt4MYFWgaBE
停留場に車を止めて電車に乗り換える「パークアンドライド」の利用が進んでいるとして、宇都宮市は今後、市内の「平石」、「飛山城跡」、「清原地区市民センター前」の3つの停留場で、駐車場を拡大する方針を決めました。
一部の停留場では、市民から「駐車場が埋まっていて車を止められない」という声も相次いでいるということです。
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かなり前からLRTの構想は有って、今ほど環境破壊が問題と成っていなかったので、個人的には賛成しかねていたのですが、今となっては時代を先取りした宇都宮市のやり方に感服しています。
現在の路線は、特に渋滞が激しかった工業団地や、大手自動車研究所への道路にしかありませんので、私は未だに乗車したこともありませんし、走っている姿も見ていません。
用事もないのですが、一度は乗車して見たいとも思います。
活用状況はかなり上手く行っているようで、初年度から黒字かも知れません。
我が家は中心部から少し離れており、バスの便も少ないことで不便を感じ始めました。
できれば我が家の近くにも、新たに路線を作って欲しいと思うこの頃です。
「ゴースト オブ オイル 廃坑井(はいこうせい)が危ない」 [環境破壊]
NHK BS世界のドキュメンタリー
https://www.nhk.jp/p/wdoc/ts/88Z7X45XZY/episode/te/ZZVJXNGYZJ/
*************************
石油や天然ガスを採取するため掘削され、その後、使われなくなった廃坑井(はいこうせい)。世界に2000万~3000万か所あるといわれる廃坑井からメタンなどの有毒ガスが漏出し、環境汚染や健康被害を引き起こしている実態が明らかになってきた。
原題:The Ghosts of Oil(フランス 2022年)
***************************
日本ではあまり見かけませんが、過去に石油や石炭、天然ガスが採掘され放棄された「廃坑」から、「メタンや二酸化炭素等の温暖化ガスや、硫化水素」等の危険なガスが大量に放出さている様です。
TVのプログラムでは、フランスと米国が取材対象でしたが、産油国であるロシアや、石炭を今も大量に採掘している中国、オーストラリア等を考慮すると、とても大量です。
今さら人類は石油や石炭の使用を止めても、もう遅いのです。
日本近海も含めて世界の海底には、大量のメタンがメタンハイドレート(固形)という形で眠っています。
しかし、温暖化が進むと一気にガス化し、大量の温暖化ガスが大気に放出されるのです。
それには、もう僅かな時間しか無いのです。
温暖化はますます温暖化を進め、一気に地球は沸騰するでしょう。
https://www.nhk.jp/p/wdoc/ts/88Z7X45XZY/episode/te/ZZVJXNGYZJ/
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石油や天然ガスを採取するため掘削され、その後、使われなくなった廃坑井(はいこうせい)。世界に2000万~3000万か所あるといわれる廃坑井からメタンなどの有毒ガスが漏出し、環境汚染や健康被害を引き起こしている実態が明らかになってきた。
原題:The Ghosts of Oil(フランス 2022年)
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日本ではあまり見かけませんが、過去に石油や石炭、天然ガスが採掘され放棄された「廃坑」から、「メタンや二酸化炭素等の温暖化ガスや、硫化水素」等の危険なガスが大量に放出さている様です。
TVのプログラムでは、フランスと米国が取材対象でしたが、産油国であるロシアや、石炭を今も大量に採掘している中国、オーストラリア等を考慮すると、とても大量です。
今さら人類は石油や石炭の使用を止めても、もう遅いのです。
日本近海も含めて世界の海底には、大量のメタンがメタンハイドレート(固形)という形で眠っています。
しかし、温暖化が進むと一気にガス化し、大量の温暖化ガスが大気に放出されるのです。
それには、もう僅かな時間しか無いのです。
温暖化はますます温暖化を進め、一気に地球は沸騰するでしょう。
JR東日本「2024年問題」対応へ 新幹線で荷物のみ運ぶ実証実験 [環境破壊]
NHKNYニュースウエッブ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230831/k10014179771000.html
***********************
物流業界で人手不足が深刻化するいわゆる「2024年問題」への対応が課題となる中、JR東日本は、新幹線に乗客を乗せずに大量の荷物を積み込んで運ぶ実証実験を行いました。
31日朝9時半ごろに、およそ750箱の荷物を積み込んで新潟市内の車両センターを出発し、31日正午ごろ、東京 北区にある車両センターに到着しました。
新潟県で生産された農産物や鮮魚などが新幹線から降ろされると、車に積み込まれて首都圏各地のスーパーマーケットなどに向けて運ばれていきました。
******************
個人的には、日本は鉄道が発達しているのに、なぜ高速道路の長距離トラックで荷物を運んでいるのか、とても不思議でした。
多分、トラック属議員が今までは許さなかったでしょうけど、ドライバー不足でどうにもならない状況では、反対も出来ないのでしょう。
温暖化防止の観点からも、この試みは継続して進めてほしいですね。
重量物を積み込んだトラックが高速道を走ると、路面が痛むため、補修にもお金が必要になるため、高速道路料金の高騰の原因でもあります。
夜間に高速を走ると、トラックが幅を利かせて恐ろしい勢いで我が物顔で走行しているのを見ることが出来ます。
パーキングに入ると、一晩中エンジンを動かして暖房やエアコンを作動させて寝ているようです。
先日夜間に高速を利用する機会がありましたが、私達の乗用車は軽油臭くてトラックの近くに停めて休むことも出来ませんでした。
長距離輸送は、そろそろ鉄道輸送にしてほしいと、個人的に思いましたね。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230831/k10014179771000.html
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物流業界で人手不足が深刻化するいわゆる「2024年問題」への対応が課題となる中、JR東日本は、新幹線に乗客を乗せずに大量の荷物を積み込んで運ぶ実証実験を行いました。
31日朝9時半ごろに、およそ750箱の荷物を積み込んで新潟市内の車両センターを出発し、31日正午ごろ、東京 北区にある車両センターに到着しました。
新潟県で生産された農産物や鮮魚などが新幹線から降ろされると、車に積み込まれて首都圏各地のスーパーマーケットなどに向けて運ばれていきました。
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個人的には、日本は鉄道が発達しているのに、なぜ高速道路の長距離トラックで荷物を運んでいるのか、とても不思議でした。
多分、トラック属議員が今までは許さなかったでしょうけど、ドライバー不足でどうにもならない状況では、反対も出来ないのでしょう。
温暖化防止の観点からも、この試みは継続して進めてほしいですね。
重量物を積み込んだトラックが高速道を走ると、路面が痛むため、補修にもお金が必要になるため、高速道路料金の高騰の原因でもあります。
夜間に高速を走ると、トラックが幅を利かせて恐ろしい勢いで我が物顔で走行しているのを見ることが出来ます。
パーキングに入ると、一晩中エンジンを動かして暖房やエアコンを作動させて寝ているようです。
先日夜間に高速を利用する機会がありましたが、私達の乗用車は軽油臭くてトラックの近くに停めて休むことも出来ませんでした。
長距離輸送は、そろそろ鉄道輸送にしてほしいと、個人的に思いましたね。
春なのに30℃超え真夏日の異常気象、灼熱の夏になる予報で250万人が命の危機 [環境破壊]
ニューズウイーク日本語版
https://www.newsweekjapan.jp/worldvoice/hirano/2023/09/post-90.php
************************
先週末の16日からいきなり気温が上昇しだし、9月17日にはシドニー西部で32℃、19日もほぼ変わらずで、20日の今日は35℃を記録した。
海沿いの比較的湿潤なエリアでも湿度は40%程度。内陸部へ行けばいくほど、この極端に暑く、極端に乾燥した状態は深刻になる。
内陸部のシドニー西部は、真夏に熱波が襲来した際には、東の沿岸部よりも最大10℃気温が高くなる可能性がある。
狭い庭と最近流行りのダークカラーの屋根も災いしているという。
ダークカラーの屋根は太陽熱を吸収して熱くなり、表面温度は気温より40℃も高くなる可能性がある上、暑い日には屋根と天井の隙間(天井裏)が50℃近くにも達する。
ニューサウスウェールズ州計画環境省は、新築住宅建設の際にダークカラーの屋根にすることを禁止する政令を出し、新しく建設する西部の住宅地では屋根を明るい色にするパイロット・プロジェクトが進行中。
***************************
日本の屋根色
屋根の色で相当に温暖化の進み具合が変わるのは、想像に難しくないでしょう。
雪が積もることによる、太陽光の反射で地球の温度が下がる事は、「アルベド効果」として既に証明されています。
参考; アルベド効果
http://www.tric.u-tokai.ac.jp/rsite/r2/kodou/kodou30j.html
温暖化防止の観点から、屋根色を白くした場合、屋根の面積に合わせて補助金を出す等の法規が必要かもしれません。
https://www.newsweekjapan.jp/worldvoice/hirano/2023/09/post-90.php
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先週末の16日からいきなり気温が上昇しだし、9月17日にはシドニー西部で32℃、19日もほぼ変わらずで、20日の今日は35℃を記録した。
海沿いの比較的湿潤なエリアでも湿度は40%程度。内陸部へ行けばいくほど、この極端に暑く、極端に乾燥した状態は深刻になる。
内陸部のシドニー西部は、真夏に熱波が襲来した際には、東の沿岸部よりも最大10℃気温が高くなる可能性がある。
狭い庭と最近流行りのダークカラーの屋根も災いしているという。
ダークカラーの屋根は太陽熱を吸収して熱くなり、表面温度は気温より40℃も高くなる可能性がある上、暑い日には屋根と天井の隙間(天井裏)が50℃近くにも達する。
ニューサウスウェールズ州計画環境省は、新築住宅建設の際にダークカラーの屋根にすることを禁止する政令を出し、新しく建設する西部の住宅地では屋根を明るい色にするパイロット・プロジェクトが進行中。
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日本の屋根色
屋根の色で相当に温暖化の進み具合が変わるのは、想像に難しくないでしょう。
雪が積もることによる、太陽光の反射で地球の温度が下がる事は、「アルベド効果」として既に証明されています。
参考; アルベド効果
http://www.tric.u-tokai.ac.jp/rsite/r2/kodou/kodou30j.html
温暖化防止の観点から、屋根色を白くした場合、屋根の面積に合わせて補助金を出す等の法規が必要かもしれません。
太陽光パネル「大量廃棄時代」到来、30万トンをどう処分?解体現場のリアルな懸念とは [環境破壊]
ビジネス+IT
https://www.sbbit.jp/article/cont1/115869
***************************
10年後、太陽光パネルは年間約30万トン廃棄される。
再エネ施設の中でも特に設置しやすいとされる太陽光発電設備は、2012年のFIT開始により全国に広がり、発電量に占める割合が2011年度の0.4%から8.3%(2021年度の速報値)に増加。
件数ベースでは、FIT以降新たに稼働した再エネ設備(計245万件)のうち、住宅用太陽光が約177万件、非住宅用は約68万件に上ります。
太陽光パネルの製品寿命は一般的に25~30年とされています。
NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の推計では太陽光パネルの排出量は2035~2037年ごろにピークを迎え、年間約17~28万トン。
最大で2020年の100倍近くに膨らみ、産業廃棄物の最終処分量の1.7~2.7%相当に達すると見込まれています。
いずれ訪れる太陽光パネルの「大量廃棄時代」にどう備えるかが課題となっています。
***************************
我が家のソーラーパネルは、既に20年近くが経過しています。
一昨年末に、制御装置が破損した為に、コントローラーの交換を余儀なくされましたが、修理後の発電量は設置当初の値を10~20%を上回るようです。
最新の半導体デバイス等が高効率に成った為と思われます。
太陽光パネルの耐用年数は最大で30年程度と言われていますが、我が家のパネルは最新式ではなく、雲母を薄くスライスして並べた古いタイプですので、最近の塗料タイプと少し違うかもしれません。
当時のシャープ株式会社の営業は、太陽光パネルの耐用年数を50年以上と話していました。
実際にはどうなのかは今後の実績次第でしょうね。
所で最近は近所の農家さんで、耕作放棄地に大量の太陽光パネルを設置している所があります。
無駄に税金を払うより、売電した方が良いからでしょうけど、高価格で売電できる期間は設置から10年と法律できめられています。
多分、10年経つとほとんど利益は出ないことに成るので、設備が破損したら、修理はしないで廃棄する人も増えるでしょう。
そういう意味では、売電目的の太陽光パネルの設置が、大量のゴミを発生させる元となりそうです。
個別の住宅では、電気代高騰の昨今には、自宅で発電した電気を使えることは、実は大変ありがたいことです。
我が家の話で恐縮ですが、夏も冬もソーラーパネルの恩恵はとても大きくて、電気代を抑える事に大変有効に働いてくれています。
我が家ではオール電化で暖房や冷房を一日中使い、飯を炊き、風呂を沸かし、掃除洗濯を行っていますが、電気代は安く抑えることが出来ています。
「ソーラーパネルの大量廃棄時代が来るから、SGDs的にはマイナスだ!」と、太陽光パネル設置にネガティブな意見の人も居ますが、老後の年金生活者にとっては、生活費の節約にとても貢献してくれています、もう感謝しかないレベル。
太陽光パネル導入に当たって重要なことは、売電目当てで大量のパネルを設置するのではなく、10年後以降の自宅の消費電力を賄う事を目的として、発電量(パネ設置量)を考えることです。
そうすることで、太陽光発電システムの導入費用も低く抑えることができるでしょう。
参考: 全国平均で1世帯が1年間に消費したエネルギーは、電気が4,258kWh。
365日で分割すると、一日平均で12kw程度のようです。
日射時間の年間平均が6時間とすると、時間あたりの発電容量は「2kw」以上は必要みたいです。
我が家は総発電量3.7kwの発電パネルを設置しています。
設置場所や地域、設置方向にもよると思いますが、実際の瞬間的な発電量は2.7kwくらいが最大値です。
お昼の炊飯時は、IHコンロや電子レンジの併用で、5~6kwの電力を一気に使うこともしばしばですから、瞬間的な発電量は当然足りなくなります。
今思うと、4kwくらいの瞬間発電量を目標に、5~6kw容量の発電パネルを設置すれば良かったと思っています。
*当時は家庭用では、法律で3.7kwが最大設置容量とされていました。
https://www.sbbit.jp/article/cont1/115869
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10年後、太陽光パネルは年間約30万トン廃棄される。
再エネ施設の中でも特に設置しやすいとされる太陽光発電設備は、2012年のFIT開始により全国に広がり、発電量に占める割合が2011年度の0.4%から8.3%(2021年度の速報値)に増加。
件数ベースでは、FIT以降新たに稼働した再エネ設備(計245万件)のうち、住宅用太陽光が約177万件、非住宅用は約68万件に上ります。
太陽光パネルの製品寿命は一般的に25~30年とされています。
NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の推計では太陽光パネルの排出量は2035~2037年ごろにピークを迎え、年間約17~28万トン。
最大で2020年の100倍近くに膨らみ、産業廃棄物の最終処分量の1.7~2.7%相当に達すると見込まれています。
いずれ訪れる太陽光パネルの「大量廃棄時代」にどう備えるかが課題となっています。
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我が家のソーラーパネルは、既に20年近くが経過しています。
一昨年末に、制御装置が破損した為に、コントローラーの交換を余儀なくされましたが、修理後の発電量は設置当初の値を10~20%を上回るようです。
最新の半導体デバイス等が高効率に成った為と思われます。
太陽光パネルの耐用年数は最大で30年程度と言われていますが、我が家のパネルは最新式ではなく、雲母を薄くスライスして並べた古いタイプですので、最近の塗料タイプと少し違うかもしれません。
当時のシャープ株式会社の営業は、太陽光パネルの耐用年数を50年以上と話していました。
実際にはどうなのかは今後の実績次第でしょうね。
所で最近は近所の農家さんで、耕作放棄地に大量の太陽光パネルを設置している所があります。
無駄に税金を払うより、売電した方が良いからでしょうけど、高価格で売電できる期間は設置から10年と法律できめられています。
多分、10年経つとほとんど利益は出ないことに成るので、設備が破損したら、修理はしないで廃棄する人も増えるでしょう。
そういう意味では、売電目的の太陽光パネルの設置が、大量のゴミを発生させる元となりそうです。
個別の住宅では、電気代高騰の昨今には、自宅で発電した電気を使えることは、実は大変ありがたいことです。
我が家の話で恐縮ですが、夏も冬もソーラーパネルの恩恵はとても大きくて、電気代を抑える事に大変有効に働いてくれています。
我が家ではオール電化で暖房や冷房を一日中使い、飯を炊き、風呂を沸かし、掃除洗濯を行っていますが、電気代は安く抑えることが出来ています。
「ソーラーパネルの大量廃棄時代が来るから、SGDs的にはマイナスだ!」と、太陽光パネル設置にネガティブな意見の人も居ますが、老後の年金生活者にとっては、生活費の節約にとても貢献してくれています、もう感謝しかないレベル。
太陽光パネル導入に当たって重要なことは、売電目当てで大量のパネルを設置するのではなく、10年後以降の自宅の消費電力を賄う事を目的として、発電量(パネ設置量)を考えることです。
そうすることで、太陽光発電システムの導入費用も低く抑えることができるでしょう。
参考: 全国平均で1世帯が1年間に消費したエネルギーは、電気が4,258kWh。
365日で分割すると、一日平均で12kw程度のようです。
日射時間の年間平均が6時間とすると、時間あたりの発電容量は「2kw」以上は必要みたいです。
我が家は総発電量3.7kwの発電パネルを設置しています。
設置場所や地域、設置方向にもよると思いますが、実際の瞬間的な発電量は2.7kwくらいが最大値です。
お昼の炊飯時は、IHコンロや電子レンジの併用で、5~6kwの電力を一気に使うこともしばしばですから、瞬間的な発電量は当然足りなくなります。
今思うと、4kwくらいの瞬間発電量を目標に、5~6kw容量の発電パネルを設置すれば良かったと思っています。
*当時は家庭用では、法律で3.7kwが最大設置容量とされていました。
我が家の光熱費(水道料金を除く) [環境破壊]
我が家の上下水道料金を除いた光熱費は、買電 - 売電(太陽光発電) = 2900円でした。
炊事、洗濯、冷房、風呂全てコミコミでこの費用は、老後の年金生活者のワタシたちにはとても助かります。
もう、20年近く使っているソーラーパネルですが、昨年末にコントローラーが壊れたため、30万程かけて修理しました。
其のせいもあって、効率も下がらずに良く発電してくれています。
パネルは最近流行りの塗装タイプではなく、雲母原石を薄くスライスした古いタイプ。
効率はそんなに良くないですが、50年ほどは保つらしいので老後はずっとこのままです。
我が家は電気代が高騰しても、なんとかやっていけそうです。
やっぱり温暖化防止には、電気自動車より先に自宅に太陽光発電設備が良いでしょうね。
炊事、洗濯、冷房、風呂全てコミコミでこの費用は、老後の年金生活者のワタシたちにはとても助かります。
もう、20年近く使っているソーラーパネルですが、昨年末にコントローラーが壊れたため、30万程かけて修理しました。
其のせいもあって、効率も下がらずに良く発電してくれています。
パネルは最近流行りの塗装タイプではなく、雲母原石を薄くスライスした古いタイプ。
効率はそんなに良くないですが、50年ほどは保つらしいので老後はずっとこのままです。
我が家は電気代が高騰しても、なんとかやっていけそうです。
やっぱり温暖化防止には、電気自動車より先に自宅に太陽光発電設備が良いでしょうね。