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「フル電動自転車」 による“危険運転”が続出 ヘルメット未着用・ナンバプレートなし・無免許運転も 若狭弁護士「なぜ警告・指導で終わるのか」 [電気自動車の闇]

 プライムオンライン
 https://www.fnn.jp/articles/-/602430
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 「フル電動自転車」とは、ペダルをこがなくても進むことができる電動自転車を指します。
 バイクと同じ扱いとなり、運転免許証が必要で、ナンバープレートの表示、ヘルメットの着用、保険への加入などが必須です。
 昨今、「フル電動自転車」による危険運転が相次いでおり、ヘルメットやナンバープレートをつけていないだけではなく、無理な追い越しを行ったり、逆走したりと危険な運転が横行しています。

 2021年には、東京・豊島区で、20代の男がフル電動自転車を運転し50代の女性に衝突。
 重症を負わせた疑いで送検されました。
 男は、本来フル電動自転車を運転するのに必要な「免許」を持っておらず、“無免許”だったといいます。

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 多様な乗り物の電動化により、歩行者や自転車乗り、そして違法と知ってか知らずか、利用している本人にも危険な状況が放置されています。
 警察の取締や法規制が間に合っていないのでしょう。
 しかし利用者は大きなリスクを認識すべきです。

 まず周辺の歩行者や自転車に衝突し、相手が不幸にも死亡した場合は、違法であることを知らなかったとしても、当然大きな罪に問われますし、20歳以上だと刑務所での服役は避けられません。
 ナンバー登録無しだったり違法であったりすると、強制保険は適用されないので、莫大な賠償金の支払いも考えられます。
 昨今は高齢者が街に溢れており、ちょっとした接触での転倒でも、打ち所が悪ければ死亡につながることも多いと考えられます。

 なにより、若い身で殺人の過去を背負って長い人生を歩まねばならないことを考えると、便利だとか安いだけで、違法な「フル電動自転車」を利用すべきではないでしょう。

 実はアマゾンでも気軽に買えます。
 ちなみにこのショップ、免許や登録の必要性などは表示していません。

フル電動車.JPG

  日本国内のバイクメーカーは、50ccバイクの機種を減らしたりしており、ますますこの様な電動自電車が増えていくかもしれません。
 まあ、ちゃんと登録して保険に入り、ヘルメットを被って道路を走行すれば、違反にはならないでしょうけど、そもそもナンバーを付ける場所もないでしょうね。




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軽自動車なのに?スズキのハイブリッドはここがすごい [自家用車]

 LEPIO-MAGAZINE
 https://lepio-magazine.com/all/suzuki-mildhybrid/
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 スズキは軽自動車にもハイブリッドを用意しており、ハイブリッド専用車も増えています。
 マイルドハイブリッドと呼ばれるタイプで、バッテリーやモーターを小型化してコンパクトにまとめています。

スズキハイブリッド.JPG

 重量増もワゴンRではハイブリッド車でプラス20㎏。
 発進時にはリチウムイオンバッテリーの電力でモーターのみで10秒間走行します。

 ワゴンRでは、通常車とハイブリッドシステムによる差額は約11万円です。
 燃費はWLTCモードでFA(2WD)が24.4km/L、ハイブリッドFX(2WD)が25.5km/Lとなっています。

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 よく読むと完全な提灯記事です。
 恥ずかしくて名前も出せないのか、この記事を書いた人の名前が表記されていません。

 所で最近のスズキ自動車は、盛んにTVでハイブリッドを宣伝しているのを見かけます。
 でも、スズキのハイブリッドって効果があるんですかね?
 どんな車にも有る「発電機」をハイブリッドモーターとして、エンジンをアシストする構造です。
 ゴムベルトやプーリーの強化、小型のバッテリー、ハイブリッド制御等で実現させた様ですが、ハイブリッドを搭載した燃費向上の効果には疑問しかありません。

 計算すると、通常車とハイブリッド車の燃費差は「1.1㎞/L」と僅かです。
 通常車をベースで考えると、燃費の効果は0.5%にもなりません

 ハイブリッドの価値は、どれだけ減速時のエネルギーを再利用できるか?です。
 スズキ車の小さなバッテリーと、出力が2.6PSのモーターなのに、20Kgも車体重量が増えるのでは、まったく効果はないでしょう。

 今はハイブリッドが流行りです。 
 個人的な主観ですが、スズキは「ハイブリッド」と言う名の商品価値がほしかったのだと思います。 
 実際に燃費に効果が出るか出ないかより、「11万円の投資でハイブリッドが買える事」に価値があると思っているのでしょう。
 この種の車の購入者は、圧倒的に20~30代の女性だと思われます。
 スズキとしては、このクラスの購入者は「メカ音痴が多いので、ハイブリッドの構造やパワーの数値等は理解できないだろう」と馬鹿にしているのでは?と思ってしまうほどです。

 ちなみにホンダ FITの場合、価格差は40万円と大きいですが、燃費が「11.5㎞/L」も違っています。
 通常車ベースで計算すると、61%以上の燃費向上の効果が期待できます。
 これくらい効果が無いと、11万円も投資する効果は無いと思いますが、どうでしょう。
 まあ、若い子にはそんなことより「おしゃれでカワイイ」事に意味があるのかもしれません。

フィット比較.JPG

 過去、鈴木修社長の頃は「貧者の自動車」に価値を見出し、コストダウンや軽量化、効率化に心血を注いで車両を開発、販売していました。
 だからスズキの標準車はハイブリッド車に迫る燃費が実現できているのです。

 参考:懐かしいCM 「金が無いからマイティボーイ」
 https://youtu.be/IMZXkfpU3Ks
 
 ほとんど効果が期待できないハイブリッドを売るスズキの現社長は、そんな真面目な商売をする気はさらさら無いようですね。
 スズキ自動車の存在価値は、何処に行ったんでしょう。

 参考:偉大なる経営者、ひとり去る──スズキ・鈴木修会長退任へ
 https://www.gqjapan.jp/cars/article/20210225-suzuki-osamu




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新しい光岡M55 CONCEPTは、本当に55歳の心を揺さぶれるのか? [自家用車]

 GQ Japan
 https://www.gqjapan.jp/article/20231121-mitsuoka-m55-concept
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 光岡自動車(以下、光岡)が、発表した創業55周年記念モデル「M55 CONCEPT」。

 メインターゲットは同社の創業年に生まれた人々で、つまりは55歳。彼らが少年少女時代を送った1970年代の「熱く滾(たぎ)るマグマの様な、夢と希望に満ちたエネルギーをもう一度蘇(よみがえ)らせる」。

 日産の“ケンメリ・スカイライン”とかトヨタの“ダルマ・セリカ”とかを想起させるという人もいる。
 ケンメリと言う人には、車体側面に入ったキックアップしたキャラクターラインが、当時のサーフラインを想起させるのだろうか。
 セリカなどのイメージソースになったとも言われる、1970年から1972年にかけての「チャレンジャー」「チャージャー」それに「ダート」といった一連のダッジ(Dodge)車のフロントマスクの影響を指摘する人もいる。

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M55フロントビュー.JPG

BAKKUSYAN.JPG

 個人的には、この車は大好きです。
 私事で申し訳ないですが、私がシビック「DBA-FK7」を購入する時は丁度モデルチェンジ時でした。

CIVIC DBA-FK7N.JPG

 販売店で新型「6BA-FL1」のカタログを一見して、私にはとてもダサいデザインに思えてしまって、わざわざ「DBA-FK7」の在庫を探してもらって購入しました。

 現行車の性能はピカイチです。
 ハイブリッドも設定されており燃費はプリウスに次ぐレベルですし、室内は広々、ハンドリングも乗り心地も満点ですが、唯一デザインがオジン臭い。
 フォルムやディテールは、「DBA-FK7」の流れでは有るのですが、良くここまでダサいデザインに出来たなぁと、個人的には呆れています。(★個人的な意見です)
 まず全体的な塊感がなく間延びして見えます。
 古臭いのか新しいのかよくわからないフィニッシュ。
 CIVICのフォルムに、無理やり現行アコードのディテールを貼り付けただけにしか思えませんね。
 特にフロントマスクは最悪で、リヤのハッチ周りのデザインとのアンマッチが酷い。
 きっとこの車のデザイナーさんは、あまり車が好きではないのだろうと想像してしまいます。
 本当のクルマ好きなら、こんなにはしないだろうと思います。
 (★個人的な意見です)

CIVIC FL1.JPG

 逆に「光岡M55」のデザイナーさんは、車(特に70年代の車)がとても好きなんだろうと嬉しく思います。
 唯一の欠点を払拭した「光岡M55」は、素晴らしい、是非、現実的な価格で販売してほしいですね。
 私は買えませんが、街で見かけるのが楽しみになる事でしょう。

 参考:https://www.mitsuoka-motor.com/m55concept/

 参考:https://gazoo.com/news/res/23/11/16/r376779/

 参考:https://motor-fan.jp/mf/article/181403/

 参考:https://web.motormagazine.co.jp/_ct/17667486




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トヨタ「全固体電池」EVが世界を席巻する理由。5年遅れの中国勢を完全に引き離しへ [電気自動車の闇]

 マネーボイス
 https://www.mag2.com/p/money/1379013
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 トヨタ自動車は、EVに特化することなく、顧客の利便性を考慮しHV(ハイブリッド車)やFCV(燃料電池車)、水素エンジン車など幅広い自動車に「全方位」で取り組んでいる。
 こうした結果、現在のフルラインアップメーカーになったもので、今後の自動車の方向がどう変わろうと、世界トップであり続ける準備をしていることは間違いない。
 これが、どれだけ日本経済に貢献するか。雇用維持に繋がり、頼もしい限りである。
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 つい最近までは、電気自動車発売時期が遅かった日本の自動車メーカーを、クソみたいにコケ落としていたマスコミだが、最近は手のひら返しで褒めちぎる記事をちらほら見かけるように成った。
 実は普通の日本人でも、現在の電気自動車は一般に普及はしないだろうと判っていたと思う。
 目立ちたがり屋や意識高い系、ひけらかしの好きな金持ちや、カネに余裕のあるお年寄りくらいしか買っていないのが現状だ。
 マスコミは必死で電気自動車を提灯記事で持ち上げたが、だれも振り向かなかったのだ。
 所詮、補助金でしか売れない電気自動車などは、自然淘汰されるしか無いだろう。


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最高級オーディオで聴く テイク・ファイブ Dave Brubeck - Take Five [オーディオ]

 有るスジでは有名な「ケンリックサウンド」さんですが、懐かしいJBL大型スピーカーの再生にではもう世界的に有名なのかもしれません。
 youtubeにもかなりの数の投稿がありまして、楽しく聞かせてもらっています。
 往年のJBLの、「ドンシャリなサウンド」が今でも聴けるのが良いですね。
 むしろ、ケンリックサウンドさんの再生品の方が、最近のおとなしいJBLより、よりJBLらしいとも思います。

 https://www.youtube.com/@KenrickSound

 大型ウーハーに多数のユニットをが分散していますので、ネットワークでいい音をだすのは至難の業だと思います。
 流石に定位感や奥行感などは、最新のハイエンド機には叶いませんが、いい音していますよね。
 ヘッドホーンで聴くと、時を忘れてしまいます。


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発見!スズキ車が安い理由を知った気がする。 [自家用車]

 何気なくyoutube を見ていたら気がついた。
 「スズキ ワゴンR」のフロントディスクプレート交換の動画であったが、酷くディスクプレートがサビていて、ブレーキがジャダー(振動)するらしい。
 動画を見ていて気がついた。 https://youtu.be/L_zenx0NkYw

 スズキの軽自動車には、ブレーキディスクへの泥水の過度な飛沫、侵入によるサビを防止する、バックカバーが無い!様だ。
 これでは、鋳鉄で出来ているディスクプレートは、高温にる物でもあり、短期間で錆びてしまうだろう。

SUZXUKISYA.JPG

 同じ軽自動車である「ホンダライフ」には、普通車と同レベルのバックカバーが設定されている為、少し古くなっても、ディスクブレーキが酷いサビでジャダーを起こしたと聞いたことはない。
 ちなみに、このバックカバーは導風板にも成っており、ディスクの冷却を助ける役目も果たす。

 参考: https://youtu.be/NfJh3QMyowo

HNDASYANOBURE-KI.JPG

 ススキ車の数々のコストダウンを散々見てきたが、大切なブレーキにまで及ぶひどいコストダウンを見たからには、もう自分は絶対に買えないと改めて思う今日この頃。
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焦点:EV価格競争激化する中国、ハイブリッド車取りそろえた地元勢が「勝ち組」 [マスコミを信じるな]

 ロイター
 https://jp.reuters.com/economy/industry/H62XER5UQRL7RLZHRCGTWAYYMM-2023-11-24/
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 販売台数世界トップのトヨタは、既にその3分の1はHVが占め、4─9月のHV販売は34%増と売上高全体の9%増をしのぐ伸びだ。

 中国の人々はHVをますます受け入れるようになってきた。
 ガソリンエンジンの燃費効率が悪い場所では、電気モーターでカバーできる点がメリットとして挙げられる。
 需要があるのは充電が可能なプラグインハイブリッド車(PHEV)と、エンジンを発電のみに利用するレンジエクステンダー(RHEV)の2種類で、業界データによると今年の合計出荷台数の伸び率は85%と、純粋なEVの14%をはるかにしのいでいる。

 それでも従来のHVは、消えゆく運命にあるガソリンエンジンを一時的に延命させる役割を果たしているに過ぎず、長期的な将来性は疑わしいとの声も聞かれる。

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 メディアは、最近のEV販売数の伸びの鈍化が明らかになった今でも、EV推しに未練があるようだ。
 中国人はやっとEVの使勝手の悪さに気が付いたようで、今度は「P-HEV」が人気の様だ。
 中国の電気代はガソリンに比べればべらぼうに安い為、できるだけガソリンを使いたくない事がその理由である。
 メディアが言う、ガソリン車より「P-HEV」が性能が良くてやすい訳では無い。
 所詮メディアは技術に関する知識に弱い、文系が牛耳っているので、間違った解釈となるのだろう。
 文系で技術に弱い彼らは、今でもガソリン車は消えゆく技術としか思っていない。

 重量あたりのエネルギーの密度は、いかに充電性能が高性能化したバッテリーを持ってしても、化石燃料に到底敵わない。
 それは圧倒的と言わざるを得ない。
 化石燃料の合成や炭酸ガス圧縮処理の技術が完成し、脱炭素化が可能に成れば、間違いなく化石燃料車がこれからも主流だろう。
 どんなに嘯いても、多額の補助金がなければ売れない電気自動車が主流に成るはずがない事を、今でもメディアは理解できないのだ。

重量あたりのエネルギー密度.JPG



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「電気料金」爆上がりのいまEVに乗って得ある? ガソリン車とEVの「給油 vs 充電」料金を比較計算してみた! [電気自動車の闇]

 YAHOO
 https://news.yahoo.co.jp/articles/c93964b1643044cfc2296f92f09786d23d1fd3f4?page=2
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 急速充電サービスの最大手といえるeモビリティパワーの場合、50kW以下の急速充電器のビジター利用料は1分あたり55円となっている。

 例えば、eKクロスEVを50kW急速充電器につないだときに10分で7kWh程度の充電が可能だとすると、10分間(=550円)の充電で55kmほど走行、完全にできることになる。
 急速充電だけを利用すると100kmを走るのに必要なコストは1000円となる。

 eKクロスのターボエンジン車のWLTCモード燃費は21.5km/L。本記事執筆時点での全国ガソリン平均価格はレギュラーで174円/Lとなっている。
 この2つの数字から100kmを走行するのに必要なコストを計算すると、約790円となる。 
 つまり、ガソリンターボのほうがランニングコストを抑えられるという計算結果にもなる。

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 EVはランニングコストが安いとして買っている人も多いが、それは自宅充電の場合だ。
 その上、急速充電で30分充電しても、その時の温度や状態によっては充電量がそれ以下に成ることが多いだろう。
 つまり、自宅で夜間電力を利用できる環境がない人がEVに乗る場合、自宅以外の急速充電設備を使わざるをえないとすると、ランニングコストはガソリン車よりかかるということだ。
 もしガソリン車がWLTCが最高値36.0 km/Lである「トヨタ ヤリス」のような高燃費車なら、自宅充電でも逆転する可能性がある。

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 所で、日本も海外のメディアも揃って、「日本はEVに乗り遅れた、EVは将来世界を制する、日本の自動車産業は間違いなく衰退する」と言う。

 日本人である私は不思議に思う。
 なぜ多くの犠牲を払ってまで、化石燃料車をEVに変更する必要があるのか?。
 「地球温暖化防止」だと言うが、では、EVが自動車販売全体に占めるシェア27.0%に達した中国は、温暖化防止が進んだのかと言うと、全く逆と成っている。
 中国においては、EVを走らせる電力を作るために石炭を大量消費し、温暖化ガスの排出は増加している。
 EVは温暖化防止のための手段ではなく、産業活性化と利益追求の為の目的となってしまった。
 それは、テスラもドイツ車も同等だ。

 参考: メルセデスがEV版超大型SUV投入 フルラインアップ戦略の深謀遠慮
 https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/watch/00013/02266/

 バッテリーを大型化すれば、車体もドンドン重くなり、やはり多くの電力を消費する。
 そんな大型EVを走らせるために、多くの電力が必要で、その電力を発電する為に発電所が増設され、ますます温暖化ガスを排出する事になる。
 なぜ、温暖化防止のために、自動車を軽量に、小型にしようとしないのか?。
 やはり、EVバブルは利益追求の手段であるからなのだ。

 参考:https://www.tesla.com/ja_jp/cybertruck

 EV普及を担ぐメディアも同罪だが、反省の声はない。


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EU新車販売、10月は前年比+14.6% EV大幅増=業界団体 [電気自動車の闇]

 ロイター
 https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/IINJKRP4RJJ7RAEVKEC733EX34-2023-11-22/
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 欧州自動車工業会が21日発表した、10月のEUの新車販売台数は前年同月比14.6%増加した。
 完全電気自動車(EV)の販売が大きく伸びたことや、ハイブリッド車が全体の約3割を占めたことなどが押し上げた

 欧州evシェア23年10月.JPG

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 グラフを確認すると、確かにEVの販売台数が伸びているのは理解できる。
 しかし記事をよ~く読み、グラフをしっかり見ると、なんだか微妙な記事だ。

 記事の内容から、プラグインハイブリッドをEVか、或いはハイブリッド車と考えるかで違ってくる。

 プラグインハイブリッドの使われ方から考えると、EVだと考えることもできる。
 充電可能で短い距離を走ることが多い場合、殆がEV走行だからだ。

 そう考えて見ると、違うものが見えてくる。 
 ハイブリッド 22.9→25.5 から、販売台数は2.6%伸びた。
 EV(含プラグインハイブリッド)  10.7 + 8.8 =19.5% から 14+7.6 =21.6%になった。
 EVを、プラグインハイブリッドを含めて考えると、2.1%しか販売は伸びていない事になる。

 純粋なハイブリッドは、欧州の自動車業界や政治的にもメディアにも全否定されている状況でだ。
 方やEVは、中国を含めた世界中の自動車会社の新車投入もあり、政府の多額の補助金やメディアや政治のゴリ推しが有っても、ハイブリッドの販売台数に勝てないのだ。

 やはり欧州の人たちも、高価で航続距離が短く充電が大変なEVを買う気にはならないらしい。
 欧州に行ったことの有るひとならわかると思うが、かれらは決して裕福ではない。
 イギリスなどの一般人は、今のガソリン車だって新車では買えない人が多い。
 「カンパニーカー制度」で中古車を買うのが普通だ。
 そんな人達が、高価なEVを買うはずはないのだ。

 特に日本のメディアは未だにEV推しで、トヨタはEV戦略に遅れたため先が心配なんて記事を書き連ねているが、トヨタに取ってはとてもプラスな事この上ない。
 世界がEV者の開発に夢中になっている間に、ハイブリッドの技術をますます進化させ、世界中で売りまくるトヨタは無敵だ。
 トヨタの今年の決算がそれを証明している。

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 参考:トヨタ自動車、上期販売台数が過去最高で大幅増益。通期では過去最高益を予想し株価も高騰。2024年3月期上期決算
 https://news.yahoo.co.jp/articles/e737578df0eb3320fdeca07d074b3386ce215109

 電動車の販売は総販売台数の35.3%となり、前年同期比+35.3%の182万6000台となった。内訳は以下のとおりである。

 ・HEV(ハイブリッドEV):前年同期比+33.5%の169万5000台
 ・PHEV(プラグインハイブリッドEV):前年同期比+61.7%の7万台
 ・BEV(バッテリーEV):前年同期比+598.9%の5万9000台
 ・FCEV(燃料電池EV):前年同期比+77.2%の3000台
 ●トヨタ自動車の当第2四半期連結の営業利益
 営業利益は前年同期比+124.2%の2兆5592億円9400万円であった。

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 参考:トヨタ 上半期の世界生産台数505万台余で過去最高
 https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20231030/3000032530.html

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 参考: 販売台数が半減 岐路にある〝世界一〟EV市場中国の実情
 https://wedge.ismedia.jp/articles/-/29575?page=2

 

 
 


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3wayデジタルチャンネルデバイダーのレイアウト [FOSTEX W300A2]

 19日は屋外が寒かったので、チャンネルデバイダーのレイアウトを考えていました。

 タカチケースさん(https://www.takachi-el.co.jp/products)の低価格ケースである、(CU-33N)でレイアウトしてみました。
 3枚の「DIV5142」基盤とDAI、そして電子ボリューム、3.3V/5V/15Vそれぞれの電源とトランスをレイアウトすると一杯です。
 そのままだと、LCDが4枚必要になりますが、全面にレイアウトする事は出来ません。
 その為に、追加で「インテグラルユニット」が必要に成りそうです。
 http://www.easyaudiokit.com/bekkan2020/Integration/integration.html

 何時もながら、「お気楽オーディオ」さんの基盤は低価格なので、助かります。

 参考レイアウト
 タカチ CU33N.JPG

 2023年11月25日 追記
 レイアウト変更(15v 正負電源追加)

3wayチャンネルデバイダー最新NN.JPG




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