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デジタルチャンネルデバイダーのオリジナル仕様が欲しい [FOSTEX W300A2]

 3WAYの高次デジタルチャンネルデバイダー(遮断特性が2288/db-out)を制作中です。
 3枚分の基盤を改造しようとしていたのですが、ちょっと待って・・・。
 やはりオリジナル(遮断特性が48/db-out)が、一つ欲しいとも思います。

 「過ぎたるは及ばざるが如し」と言いますが、3WAY高次デジタルチャンネルデバイダーの場合、DACチップから再度DACチップへと何回もの処理を繰り返すことになります。
 当然ですが、デジタルフィルターの影響が無いわけではない。

 また、当然周辺回路も複雑に成っていきます。

 ということで、1枚の基盤は無改造で4WAYチャンネルデバイダー遮断特性が48/db-out)に仕上げることにしました。

 現在、2WAYの高次デジタルチャンネルデバイダー(遮断特性が2288/db-out)が手元にあるので、出力のRCAジャックを増やすだけで、4WAYチャンネルデバイダー遮断特性が48/db-out)へと改造が可能です。

IMG_20240420_162340608.jpg

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デジタルボリュームとインテグラルユニットを使わないレイアウトを考えてみました。 [FOSTEX W300A2]

 現在、3way デジタルチャンネルデバイダーを作成中ですが、当初から信号経路はできるだけシンプルに作りたいと思っていました。

 とりあえず、3wayに対応するデジタルボリュームも作成中なのですが、そうしますと結局はオペアンプを経由して信号を増幅する必要が生じることが少し気になっていました。
 また、正負電源も追加せねばならず、全ての電源だけで3基盤が必要となります。
 このDACチップ(PCM5142)にはそもそもがデジタルボリュームも装備されているのです。
 なんだか無駄に沢山の回路を抱え込んでしまうように思えてしまうのです。
 色々と考えあぐねた挙げ句、外部に接続したボリュームを同時に操作する、4連ボリューム(3連でも十分なのですが、販売品がない)を使えば良いのではないか?と考えたわけです。 
 単品としては値段もそれほど高価ではないし、この基盤は出力経路にボリュームが介在しない構造なので、やってみる価値は有りそうです。
 問題と成るのは、PIC内のプログラミングの電子ボリュームに関する部分が変更されていないかです。

3way高次チャンネルデバイダ.jpg


boryu-mukinou.JPG

potensyome-ta-.JPG

 また、インテグラルユニットを使わない仕様で、進めてみようとも思います。
 各種の設定は個別のLCDを見ながら各4個のボタンで設定することになります。
 それぞれの基盤の状態を、各3個のLCDで常にモニターしながらも、それなりに面白いと思いました。
 ただ、少し電源の容量は増やす必要があるとも思えます。

3cyannime-ji.JPG


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3wayのチャンネルデバイダー(DIV5142)を作り始めました。 [FOSTEX W300A2]

 今年は遅くまで寒い日が続いていたので、私の自作&オーディオルームで作業をする気にならず、手つかずになっていた「、3wayのチャンネルデバイダー(DIV5142)」の作成を始めました。

 とりあえず、DIV5142チップの12個は、苦労しながらも終わらせることができました。
 前回は、銀入りハンダを使ったのですが、あまりのハンダの「濡れ性」の悪さに失敗していまいました。
 今回は鉛入りハンダにしたので、難なく終了させることができました。

 参考:はんだの濡れ性に ついて
 http://www.pbfree.jp/topics/c-211/

 ただ、手元に見えている様な、活性炭入りマスク等を使って身を守ったほうがいいと思います。

div5142基盤001.jpg


 
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ノートPCと有線ルーターを交換、無線ルーターとFoover2000でDLNA [FOSTEX W300A2]

 無線LANでコントロール可能な、DLNAシステムに変更しました。

 昨年末に友人から頂いた、「マイクロソフト サーフェース」を演奏のコントロールに使いたかったのですが、このPCは有線LANを装備していないので、しばらく放置していました。

 これまでは有線LANを装備している「ちょっと大きめのNOTE-PC」をイーサネット経由で接続し、DLNA演奏させていたのです。
 やはり昨年末に自宅のネット回線を「NURO 光」に変更した時に余った「無線ルーター」を利用しました。

 インターネットに繋がないで家庭内LANで動かしたかったのですが、中々にHDDやその他の機器が認識できません。
 無線ルーターの説明書を改めて読み返すと、「ルーター」と「AUTO」の接続モード切り替えが操作が必要らしい。
 デフォルトは「AUTO」側に成っていました。
 その後にルーターモードにモードを変更したら、家庭内LAN機器は素直に繋がりました。

 有線LANって結構配線の引き回しが面倒だったのですが、無線LANに変更したらそれらの余計な気を使わなくて良くなり、リスニングポジションでの操作性が抜群に良くなりました。

MUSENLANNIHENKOU003.jpg




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音像が乱れる原因 [FOSTEX W300A2]

 新しいスピーカーシステムでは、座る位置によって高域だけ音像が乱れるようです。
 頭を前後に動かすと、ピアノの高域や金管楽器が左右に大きく移動してしまいます。

 事象を確認するために、特性周波数のモノラル音声をスピーカーから発声させ、その音が座る位置によってどの様に音像が変化するかを確認しました。

 低音域(ウーハー域)は、安定して中心に音像を結びますが、ツイーター域(1Khz以上)では、座る位置が前後すると、極端に音像が左右に広がりすぎている事が確認できました。
 頭を前後に動かすと、場合によってはスピーカーの外側左右に音像が移動します。
 これでは、安心して音楽を聴くことができません。

高域の反響音.jpg

 スピーカーの外側に厚でのカーテンを下げて、押し入れを開放すると、かなり改善されるようです。
 どうも、ホーンスピーカーから出た音が、左右に壁に反射しているようです。

 オーディオのレイアウトを再考する必要がありそうです。


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数日前から異常音が発生、同時に私の耳のテストも実施 [FOSTEX W300A2]

 先日から、左側のホーンツイーターの音が、ギターのアタック時にポコポコ音が聞こえるようになりました。
 まるで、木琴の音のような感じで大いに違和感あり。
 チャンネルデバイダーの遮断周波数を下げていくと、顕著になります。
 今日の午後から、左右のホーンツイーターを入れ替えて聴いてみようと思います。

 ホーンドライバーのダイヤフラムが破損しているとすれば、最悪の自体です。
 FOSTEXは既にこのドライバーの生産を中止して久しい様です。
 私が買ったのも、10年ほど前です。
 修理もままならないことでしょう。

 最悪、ホーンドライバーを全て交換になるかもしれませんが、今の時代はコンシュマー用のホーンドライバーは市場に少ないです。
 中古の良いものを探すにしても、結構たいへんですよねぇ・・・

 とりあえず視聴してみて、やはり破損しているようであれば、バックカバーを外してダイヤフラムの状態を確認してみようと思います。
 そうそう、チャンネルデバイダーの設定値が、きちんと音に反映されているのかを知る手がかりとして、周波数ジェネレーターの音を再生してみようとも思います。
 ネットで、各周波数のwavデータを見つけました。

 参考:周波数別試験音源
 https://sound.jp/musicyou/page048.html

 親切な方がいて助かります。
 早速ダウンロードして、ヘッドホーンで聴いてみました。
 私の耳では、13000hzはかすかにしか聴こえない。
 12000hzは聴くことが出来る様です。
 ハイレゾって、私には無意味なんですね、やっぱり。


 確認結果 PM17:00記入

 ホーンドライバーを左右入れ替えても症状は変わらず、よって、ホーンドラーバーは問題なしと判断。
 チャンネルデバイダーのR/Lを入れ替えても同様なので、パワーアンプに問題はないと判断。
 残るは、チャンネルデバイダーではないかと思えました。

 思案した挙げ句、まずはちゃんとクロスオーバーの状況を確認していないのが問題ではないかと思われました。
 そこで、周波数確認用wavデータ(1khz)を使って、フィルターの特性を耳で確認することにしました。
 チャンネルフィルターの周波数を少しずつ変更し、周波数確認用wavデータ(1khz)がどの程度離れた周波数まで聴こえるかを確認しました。
 120hzまで離れると、ほとんど聴こえなくなります。
 図にすると、以下のイメージ。

shuuhasuu.jpg

 Hi/Lowのクロスオーバー周波数の設定は、指定値から少なくとも60Hzくらいはそれぞれ離した値が良いようです。
 早速、Hi(1060hz)/Low(940hz)に設定しました。
 そうしますと、クロス付近に若干の高揚感、歪み感が有ったのですが、あまり気にならなくキレイに発音できるようです。 
 
 しかし、ホーンドライバーからの「ポコポコ音」は治りません。
 段々に遮断周波数を上げていくと、1200~1300Hz当たりで聞こえなくなりました。
 結局原因は、ホーンドライバーの最低周波数のようです。
 普通の音楽だと問題ないのですが、ギター等の高い周波数で衝撃的なアタック音が入ると、エッジが耐えられなくなってポコポコ音が出るようです。
 結局、最終的に Hi(1240hz)/Low(1360hz)に設定しました。

shuuhasuu02.jpg 

 これでホーンドライバーからのポコポコ音はなくなりました。
 しかしながら、高域の伸びは少し物足りなく感じます。
 私の2wayシステムの高域の特性は、高域ドライバー「Fostex d-1400」に依存しています。
 此のドライバーは、2~3kHz付近から高い周波数に向かってだら下がりですので、やはり高域の補正が必要なようです。

D1400特性.jpg

 最高周波数域の出力の落ち込みを改善するために、手持ちの「Fostex T90A」を使って3WAY化しようと目論んでいます。
 現在、3wayデジタルクロスオーバーとパワーアンプを追加で作成中です。

kouikihosei02.JPG

 まだまだ先があると言うことは、ある意味で嬉しことでもあります。
 いまより良くなるだろうと思えるのですから。
 色々と工夫することで、自分の好きな音に近づける事ができるので、自作は楽しいのですね。

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新作、3wayデジタルチャンネルデバイダーの構成 [FOSTEX W300A2]

 新作を続けている、高次(228db)3wayチャンネルデバイダーの構造を図にしてみました。
 総数で「12個のPCM5142」チップを使うことになります。
 いやいや、ハンダ付け地獄が怖い。

システムイメージ20231217.jpg

 他に進める必要があるのは、パワーアンプ1台追加、ボリュームシステムの製作です。
 DAIは、メモリーバッファDAIがまだ2台程、手元にありますので、それを使う予定です。
 残るは正負電源と5v電源ですが、まあそんなに手間はかからないと思います。
 完成は、もう少し先の話になりますが、今から楽しみです。
 
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3wayデジタルチャンネルデバイダーのレイアウト [FOSTEX W300A2]

 19日は屋外が寒かったので、チャンネルデバイダーのレイアウトを考えていました。

 タカチケースさん(https://www.takachi-el.co.jp/products)の低価格ケースである、(CU-33N)でレイアウトしてみました。
 3枚の「DIV5142」基盤とDAI、そして電子ボリューム、3.3V/5V/15Vそれぞれの電源とトランスをレイアウトすると一杯です。
 そのままだと、LCDが4枚必要になりますが、全面にレイアウトする事は出来ません。
 その為に、追加で「インテグラルユニット」が必要に成りそうです。
 http://www.easyaudiokit.com/bekkan2020/Integration/integration.html

 何時もながら、「お気楽オーディオ」さんの基盤は低価格なので、助かります。

 参考レイアウト
 タカチ CU33N.JPG

 2023年11月25日 追記
 レイアウト変更(15v 正負電源追加)

3wayチャンネルデバイダー最新NN.JPG




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ウッドホーンの周波数特性が気になる [FOSTEX W300A2]

 デジタルチャンネルデバイダーの設定をあれこれ変えているうちに、ホーンの周波数特性が気になりました。
 事象として・・・

 ① 800Hzだと、低音域が非常に薄く感じる。
 ② 1500Hzくらいに設定すると、俄然、低音域が前にせり出してくる。
 ③ アッテネーターで出力を調整しても、傾向に変わりがない。

 高域の再生には、ドライバーの周波数特性と、ウッドホーンの周波数特性が合わさって再生されると考えます。

 では、ウッドホーンの周波数特性はどうなのか?。
 残念ながら、FOSTEX H400の測定グラフは探し出すことが出来ませんでした。
 H300(上位機種)は、測定された方がネットにアップされていました。

ウッドホーンの周波数特性.jpg

 H300のカットオフ周波数は「328Hz」です。
 H400のカットオフ周波数は「455Hz」なので、このグラフより130Hz以上は高い周波数にシフトしていると予想されます。

Fostex_ウッドホーングラフ.jpg
 
 こう考えると、十分に「800Hz」程度から使えそうですが、ホーンツイーターの音を実際に聞いた感じでは、「1000Hz~1100Hz」くらいから低音域の出方が変わってくる様です。

 「H300」のグラフを見ると、音波の反射により「900Hz」辺りに落ち込みが見られます。
 当然、「H400」にも同じ傾向が有ると考えられますので、「900Hz」より少し高い位置に、出力レベルの落ち込みがあるのかもしれません。
 多分、「1000~1100Hz」辺りかその少し上くらいと考えられるので、やはり聴いた感じと一致する様です。
 クロスオーバー周波数は、「1100~1200Hz」が良いようです。

 まあ、グラフで色々と検討するよりも、実際に低音域の出方を楽曲で聴きながらの調整が一番でしょう。
 それができることが、デジタルチャンネルデバイダーのメリットなので、活用しない手は無いです。


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3Way化に挑戦です [FOSTEX W300A2]

 やはり満足できる物にするため、3way化にチャンレンジすることにしました。
 「SDRAM-DAI」 + 「DIV5142(2Way基盤)3枚」 + 「ボリュームコントロール(EVC72320T)」の構成としました。

 これまでは、パッシブボリュームばかりを使ってきたのですが、今回は電子ボリュームを使ってみるつもりです。
 基盤と主要部品は既に手元に届きました。
 問題は、オペアンプに何を使うかですね。
 FET入力で有力なのは、「OPA2134」ですが既にディスコンで、巷に出回っている数は少ない様です。
 明日、周辺部品をまとめて注文予定です。

3wayデジタルチャンネルデバイダーnn.jpg

 2023年11月16日 追記
 電子ボリューム基盤「EVC72320T」ですが、信号入力経路に大容量のカップリングコンデンサが使われていました。

コンデンサー電子ボリューム.JPG

 検討の結果、ここには「MUSE-ES(BP) 50V 47μF 20% 85℃」を使うことにしました。
 参考;海神無線WEB

ニチコンバイポーラ.JPG

 また、ボリューム操作用のロータリーエンコーダを買うのを忘れていました。
 製作途中で、注文ミスもあるでしょうから、後々まとめて再発注が必要な様です。

AKITUKIロータリーエンコーダー.JPG

 問題は、大量の基盤をどうケースに収めるか?。
 どうもフルサイズの幅と奥行きのケースが必要になりそうです。


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