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米国で進化論支持派がようやく過半数となる......では日本やドイツは? [雑談]

ニューズウイーク日本語サイトより
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/08/post-97013.php

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 米国では、長年、自然科学者チャールズ・ダーウィン博士が提唱した進化論と、旧約聖書の「創世記」に記された「神による天地創造により宇宙や生命が誕生した」とする創造論が対立してきた。
 
 1985年から2010年までは進化論の支持派と否定派が拮抗し、支持派は2005年時点で40%にとどまっていた。しかし、2010年以降、支持派が増え、2016年には過半数を占めるようになり、2019年時点で54%になっている。

 進化論の否定につながる最も強い要因として、宗教的原理主義を挙げている。
 宗教的原理主義者はこの10年でやや減少しているものの、米国人の約30%を宗教的原理主義者が占める

 米国で進化論を支持する割合は64%であり、英国(73%)、ドイツ(81%)、カナダ(77%)、日本(88%)など、他14カ国よりも低かった。

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  「知的な存在による設計」の結果だと主張する「インテリジェント・デザイン」(ID)という考え方を支持している、キリスト教右派(プロテスタント福音派、キリスト教原理主義者)により、ダーウィンの進化論を否定している方たちが意外と多い、アメリカ。
 非科学的なんだけど、彼らの心の支えです。
 神は人を救う存在であり、神様が温暖化で人間に危害を加えることは無いと信じている為、環境規制にも反対しています。

キリスト教福音は.JPG

 米国で環境規制が否定されるのは、この様な考え方があるのですね。

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