生活は苦しいのになぜ? 日本企業が「過去最高の経常利益」を記録...その残念な真相 [政治・時事]
ニューズウイーク日本語版
https://www.newsweekjapan.jp/kaya/2022/12/post-215.php
*************************************
財務省は2022年12月1日、7~9月期の法人企業統計を発表した。全産業(金融.保険業を除く)の経常利益は前年同期比18.3%増の19兆8098億円だった。これは7~9月期としては、比較可能な1954年以降、過去最高額である。
日本経済は長くデフレが続いてきたが、今年に入って円安が進み、日本でもいよいよ本格的なインフレが始まった。
コスト上昇分をどれだけ価格転嫁できるのかは業種や業態によって異なるものの、経済全体の物価が上昇すれば、総じて企業の売上高や利益の「絶対額」は増加する。
だが、この状態ではコストも増えているので、決して儲かっているわけではない。
****************************************
メディアでは、企業は儲かっていると言うが、実際には火の車状態である。
ましてや、2023年には企業の業績に対するコストとしての電気代、エネルギー価格が上昇するのが見えている。
そんな中で、従業員の給与を上げる体力は無い。
ますます、生活苦は続くのだろう。
https://www.newsweekjapan.jp/kaya/2022/12/post-215.php
*************************************
財務省は2022年12月1日、7~9月期の法人企業統計を発表した。全産業(金融.保険業を除く)の経常利益は前年同期比18.3%増の19兆8098億円だった。これは7~9月期としては、比較可能な1954年以降、過去最高額である。
日本経済は長くデフレが続いてきたが、今年に入って円安が進み、日本でもいよいよ本格的なインフレが始まった。
コスト上昇分をどれだけ価格転嫁できるのかは業種や業態によって異なるものの、経済全体の物価が上昇すれば、総じて企業の売上高や利益の「絶対額」は増加する。
だが、この状態ではコストも増えているので、決して儲かっているわけではない。
****************************************
メディアでは、企業は儲かっていると言うが、実際には火の車状態である。
ましてや、2023年には企業の業績に対するコストとしての電気代、エネルギー価格が上昇するのが見えている。
そんな中で、従業員の給与を上げる体力は無い。
ますます、生活苦は続くのだろう。
2022-12-18 11:52
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0