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ベルリンのタクシーはプリウスばかり [電気自動車の闇]

 NHKのBS放送で、地球タクシーと言うのをやっていて、意外と落ち着いた番組なので良く見ている。
 今回はベルリンの街を走るタクシーだったので、使われている車種はてっきり「ディーゼルのメルセデス ベンツ」か、「最新のEV」ばっかりかなと思ったら違っていた。
 なんと2世代前の、世界で爆発的に売れた「プリウス」、または「プリウスα」だった。

doitunopuriusutakusi.JPG

 最近のマスコミは、EVばかりを持ち上げて話題にするが、実はプロドライバーはどこも使わない。
 プロドライバーはシビアで、使える上にコストがかからず丈夫で低燃費なハイブリッドの量販車を選ぶのだろう。
 だから、これまでドイツの国内といえば燃料費が安くて燃費が良く、トルクの高いディーゼル車ばかりだったが、排気ガスの問題で最近は、ディーゼル車が避けられているようだ。
 そうなると選択肢としては、2世代前のプリウスが最強なんだろう。
 電気自動車なんて、全くあり得ない選択。
 アフリカや中東諸国では、丈夫で使えるトヨタのランドクルーザーが多いが、それも同じ理由だ。
 其の土地のニーズに合った車が選択されるのが当然な訳で、これを全部電気自動車にしようなんて、所詮無理なことは、よく考えると誰でも理解できる。

中東のランクル.JPG

 現行や新型のプリウスはちょっとタクシーに向かないので、次はカローラハイブリッド当たりが選ばれるのかもしれない。

カローラハイブリッド.JPG

 ただ個人的には、現行や新型プリウスは失敗作だと思っている。

新型プリうす.JPG

 あまりに灰汁が強すぎるコンセプトで、一般人には向かないと思う。
 ましてや、タクシーは無理だろう。




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