水増しされていた中国の人口、「本当は10億人だった説」の衝撃──ハッキングでデータ流出

　ニューズウイーク日本語版
　https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/03/post-101105.php
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　江沢民も胡錦濤も、中国経済の成長を支えるには外国資本の誘致が不可欠と考えていた。
　だから中国には今でも10億人を超える巨大市場があり、その規模は何十年も先まで拡大を続けるし、安価な労働力もたっぷりあるという「神話」をつくり上げた。

　データの改ざんは習近平（シー・チンピン）体制になってからも続いた。
　「14億の民」という標語を振りかざせば、軍事面でも外交面でも虚勢を張り、諸外国を威圧することが可能だった。

　それでも中国は、22年の人口総数は約14億1000万人だったと今も主張し続けているが、ここ数年の人口データの修正から考えて、極めて疑わしい数字だ。

　昨年6月、上海警察のデータベースがハッカー攻撃を受けた。
　ハッキングで流出したデータセットには全国民の個人識別情報が含まれていた様だ。
　中国の本当の人口は14億でも12億8000万でもなく、せいぜい10億人程度という可能性がある。
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　実は中国の人口は世界一ではなかったという話ですね。
　インドに続いて2位だった。
　まあ、あり得ることでしょうけど、ちゃんと人数を把握していた事に、むしろ驚きます。