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教官に叱られたと自衛官候補生 小銃発射、事件前のトラブル捜査 [バカは死ななきゃ治らない]

 東京新聞
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/256721
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 殺人未遂容疑で現行犯逮捕された自衛官候補生の男(18)が死亡した52歳の教官に叱られたという趣旨の供述をしていることが14日、捜査関係者への取材で分かった。
 もう1人の死亡した25歳隊員を狙ったわけではなく、発射を妨げようとしたから撃ったという。

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 https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20230614k0000m040364000c
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 逮捕された自衛官候補生(18)は、子どもの頃から自衛官に憧れていた。
 「自衛隊に入って寮で暮らしたいと言っていた。戦車が好きだったようで、知識は豊富だった」

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 典型的な、「頭ででっかち」の若者ですね。
 親や学校などで育つ中で、叱られたことがなく、もちろん叩かれたことも無かったのだろう。
 アニメ「機動戦士ガンダム」の中で、それまで甘やかされて育った主人公のアムロが叫んだ、「親にだって叩かれたことがないのに」のシーンが思い出されます。

 親父にだってぶたれたことがないのに.JPG

 最近は、社会的に教育現場では体罰を厳しく禁止しています。
 体罰を少しでも行った教師は、下手をすればクビになる事もあります。
 PTAやモンスターペアレンツ、そして人権団体は「子供でも、話せばわかる」と言いますが、そんな教育が今回の事件発生のベースにある気がします。

 今の陰湿なイジメ行為も、そんな理論だけに支えられた教育が生み出した弊害とも言えます。
 我々の世代では、学校での体罰は普通の風景でした。
 体罰を親に告げ口すると、逆に「先生の言うことに従わないお前が悪い」と、逆に親から叱られました。
 そういう環境の中で、社会の仕組みを理解して育ったのです。
 先生方も体罰を心得ており、行き過ぎた行為や陰湿な叱責、イジメなどはありませんでした。
 今でも、体罰を受けた先生を尊敬し、感謝しています。

 行き過ぎた体罰は、もちろんいけませんが、少しくらいは許してもいいのではないか?、常々そう思います。
 社会に出たら、喧嘩やイジメ、納得の行かない事なんて普通にあります。
 いじめに対する耐性や、人の殴り方、殴られ方もしらない大人が増えているので、簡単に人を殺してしまう現実があるのでしょう。
 
 話を戻しますが、殺された52歳教官や25歳の自衛官を育てるには、それこそ沢山の税金が投入されている訳です。
 そういう意味でも国に大きな痛手を与えたのですが、この18歳の候補生は、ちゃんと税金を収めた事はないでしょうから、日本国にはマイナスな存在でしかない。
 我々の血税をドブに捨てる行為を行った、憎き餓鬼野郎です。

 容疑者(犯人)は、自衛隊に相当に憧れていたらしいけれど、表面しか見ていなかったのでしょう。
 多分、戦闘ゲームなどに没頭して、自分はヒーローだったのでしょうね。
 自衛隊が華々しく戦う姿だけに憧れ、その裏にある人間の泥臭い活動を全く理解していなかった。
 激高して人殺しを行った彼は、自分の人生も彼の家族の人生もドブに捨ててしまったのです。
 バカは死ななければ治らないのですね。
 
 気の毒なのは、殺された方々とその家族の悲しみ、無念です。
 犯人には、それなりの厳しい罰を受けてほしいですね。
 できれば、死刑を望みます。




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