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P-HEVが温暖化防止には、絶対に寄与しないと思った瞬間 [電気自動車の闇]

 昨日の朝方、近所の直売所で買い物をしようと駐車場に車を止めた直後、すかさず大型の車両が横に入ってきました。
 ドライバーは70歳くらいと思われました。
 ちょっとみると前のフェンダー付近に大きく「EV」と青文字のバッジが付いていました。
 でも、なんだか変で、エンジンの音がします。
 よく見ると、三菱自動車が販売している「アウトランダー P-EHV」でした。

 アウトランダーPHEV.JPG

 ナンバーから考えて、それほど遠くない場所から来た様子なのに、何故にエンジン駆動?

 多分、自宅の駐車場には充電設備が無い方だろうと察せられました。
 充電設備が駐車場にあれば、充電もプラグを刺すだけと簡単でしょうけれど、もし設備が無くて、充電のために自宅の建物から100Vケーブルを引っ張り出し、繋がなければならないとすれば、そりゃ面倒でしょうね。

 アウトランダーP-HEVのガソリンタンク容量は「56L」ありますので、普通のガソリン車の様に充電をしないで使うことも出来ます。
 充電が面倒で、意外とガソリン車と同じ様に使っている方も多いのかもしれません。
 諸元表によると、ガソリン走行時の燃費は「ハイブリッド燃料消費率 JC08モード 16.6㎞/L」と成っています。
 これって、「10・15モード」だと14㎞/Lくらい。
 実際は市内走行だと、10~11㎞/L行けば良いほうでしょう。

 元々重いアウトランダーですが、余分に大きなバッテリーを積んでいるのだから、いくらハイブリッドでもこの程度の燃費に成ってしまう。
 本当に「P-EHV」を理解して乗っている方がどれくらいなのかは不明ですが、やっぱり充電タイプの自動車はいらないかなと思った瞬間でした。

 やっぱりハイブリッドが良いね。
ハイブリッドハリアー.jpg

 
 
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