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アマデウスサウンドトラックに、聴くに堪えない程のノイズがありました。 [読書・VIDEO鑑賞]

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 モーツアルトを扱った映画「アマデウス」のサウンドトラックの初版と思われるcdなのですが、最後のトラック「ピアノ協奏曲 20番 K.466」に、「ジリジリ、ジッジッ」と言った聞くに耐えないほどのノイズが、最初から最後まで入っていました。
 ネットでググると、やはりノイズに対して酷評している人が居ますので、私が中古で買ったアルバムだけに限ったわけではなさそうです。
 盤面には全く傷はないのですが、元々は古い音源を使っているからなのでしょうか。
 2012年当時は、この状態で販売していたのですから、ビクターさんの品質管理ができていなかったんでしょうね。
 このサントラはもう40年以上前にレコードで発売されていました。

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 そのオリジナル音源であるならば仕方がない部分もあると思いますが、元の音源に起因するノイズが入っていて、消すことができないものであれば、普通はジャケット等にその旨が書かれているものです。
 しかし、このディスクにはその注意書きは有りません。

 いい映画だけに、なんども表層や編集を変えて今でもサウンドトラックが販売されています。
 最新版は3枚組ですが、果たしてノイズは改善されているのでしょうか?。
 アマゾンで最新版CDの批評を読んでみると、中にはノイズを酷評している人もいるので、改善されてはいないのでしょう。

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 手元のディスクの裏盤面には、VICTORの文字と「HQ」のマークが誇らしげにプリントされていますが、この製品管理はなんとかしてほしいものです。

 個人的には、手元に「エフゲニー・キーシン」による同曲の録音の良い音源がありますので構いませんけれども、ちょっとがっかりです。


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