日本では「失速」や「踊り場」と報道されるEVシフト〜世界の1月販売実績から読み解く真実は? [電気自動車の闇]
EVsmartブログby ENECHANGE 電気自動車と充電環境を快適に
https://blog.evsmart.net/electric-vehicles/ev-shift-in-japan-described-as-stalling-or-at-a-plateau-what-does-january-global-sales-data-reveal/
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2024年1月、世界の新車販売におけるEV(BEV+PHEV)のシェアは16%(BEVは10%)で、2023年1月の11%(BEVは7.6%)と比べると、約1.5倍に増えています。
台数ベースでも前年から63%の成長で、1月としては過去最高となる100万台を突破。
このうちBEVは+48%、PHEVは+98%の成長で、絶対数では引き続きBEVが多いものの、中国市場で人気のPHEVを中心にEV全体のシェア向上に貢献しています。
「販売数」においてはEVが1,196万台(+28%)に対して、HVは421万台(+30%)と依然として3倍近い775万台の差があり、この差は2022年の611万台からさらに拡大しています。
多くの海外メーカーがEVへの移行に注力する一方で、日本の既存メーカーはEVの拡大が遅れていることが指摘されています。
さらに国内に限らず、欧州ではBMWやVW、ルノーなど一部の既存メーカーが2035年の完全EV移行に反対し、米国では約30%のディーラーがEPAの新規制に緩和を呼びかけるロビー活動を展開しているとの報道もあります。
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このサイトの記事ですが、何時も思うのは闇の深さです。
記事をよく読むと、限りなく嘘に近い内容に気がつくでしょう。
この記事ですが、「PHEV+BEV = EV」として取り扱っている様です。
「BEV」とはバッテリーだけで走行する真の電気自動車です。
「PHEV」とは、少量のバッテリーと、化石燃料エンジンを搭載したハイブリッド車です。
電気自動車としては、満充電で一般に50KM程度が走行できますが、それ意向はエンジンを主としたハイブリッド走行を行います。
この記事のグラフによると、販売台数2023年度はEV(BEV + PHEV)総販売数1193万の「5/8」がBEVの実台数ですから、「746万台」ということになります。
PHEVの実販売台数は、「447万台」です。
さて、「HEV」の台数が「421万台」とされていますが、PEHVがHEVの一種と考えると記事の内容は逆転します。
欧州は元々、エンジンを搭載した自動車はEVではないとして、将来は販売を禁止するとしていました。
なのに、何故に今更「PEHV」を「EV」としてカウントしている???。
欧州の考え方から言うと、EVの2023年度の実際の販売台数は 764万台。 HEV(EHV + PHEV)の2023年度の実際の販売台数は、 421万台 + 447万台 = 868万台とするのが本当ではないでしょうか?。
一般的に、EVとPHEVは別物として考えられています。
参考:BEV大国の中国で販売が失速! ここ数年でPHEVのシェアが伸びていた
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae2a01cac4e457ac617807caa964606cfe57feb0
今年に入ってから、発展途上国で中国製EVがシェアを伸ばし始めているとの記事もありますが、欧州で売れなくなったEVを、大幅な値引きしてアジアで売ろうとしているだけです。
そして補助金支給と「メディアにだまされた」結果ですから、そう遠くないうちに失速するでしょう。
そもそも、「EVシフト」で温暖化防止は不可能です。
参考:脅威的な低価格でEVシェアを広げる中国、今後10年は業界のけん引役に
https://eetimes.itmedia.co.jp/ee/articles/2312/12/news077.html
米国や中国では、もう既にBEVは駆逐されつつ有りますので、トップメーカーのBYDも苦しい状況のようです。
参考:中国BYD、23年第4四半期は18.6%増益 2年ぶりの低い伸び
https://jp.reuters.com/markets/world-indices/P7AWJPTINVMS3CCAEGXJU7OTXQ-2024-03-26/
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「EVsmart」さんに言いたいね、勝手な解釈による「グレーな記事」を流布するのは止めてほしいです。
https://blog.evsmart.net/electric-vehicles/ev-shift-in-japan-described-as-stalling-or-at-a-plateau-what-does-january-global-sales-data-reveal/
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2024年1月、世界の新車販売におけるEV(BEV+PHEV)のシェアは16%(BEVは10%)で、2023年1月の11%(BEVは7.6%)と比べると、約1.5倍に増えています。
台数ベースでも前年から63%の成長で、1月としては過去最高となる100万台を突破。
このうちBEVは+48%、PHEVは+98%の成長で、絶対数では引き続きBEVが多いものの、中国市場で人気のPHEVを中心にEV全体のシェア向上に貢献しています。
「販売数」においてはEVが1,196万台(+28%)に対して、HVは421万台(+30%)と依然として3倍近い775万台の差があり、この差は2022年の611万台からさらに拡大しています。
多くの海外メーカーがEVへの移行に注力する一方で、日本の既存メーカーはEVの拡大が遅れていることが指摘されています。
さらに国内に限らず、欧州ではBMWやVW、ルノーなど一部の既存メーカーが2035年の完全EV移行に反対し、米国では約30%のディーラーがEPAの新規制に緩和を呼びかけるロビー活動を展開しているとの報道もあります。
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このサイトの記事ですが、何時も思うのは闇の深さです。
記事をよく読むと、限りなく嘘に近い内容に気がつくでしょう。
この記事ですが、「PHEV+BEV = EV」として取り扱っている様です。
「BEV」とはバッテリーだけで走行する真の電気自動車です。
「PHEV」とは、少量のバッテリーと、化石燃料エンジンを搭載したハイブリッド車です。
電気自動車としては、満充電で一般に50KM程度が走行できますが、それ意向はエンジンを主としたハイブリッド走行を行います。
この記事のグラフによると、販売台数2023年度はEV(BEV + PHEV)総販売数1193万の「5/8」がBEVの実台数ですから、「746万台」ということになります。
PHEVの実販売台数は、「447万台」です。
さて、「HEV」の台数が「421万台」とされていますが、PEHVがHEVの一種と考えると記事の内容は逆転します。
欧州は元々、エンジンを搭載した自動車はEVではないとして、将来は販売を禁止するとしていました。
なのに、何故に今更「PEHV」を「EV」としてカウントしている???。
欧州の考え方から言うと、EVの2023年度の実際の販売台数は 764万台。 HEV(EHV + PHEV)の2023年度の実際の販売台数は、 421万台 + 447万台 = 868万台とするのが本当ではないでしょうか?。
一般的に、EVとPHEVは別物として考えられています。
参考:BEV大国の中国で販売が失速! ここ数年でPHEVのシェアが伸びていた
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae2a01cac4e457ac617807caa964606cfe57feb0
今年に入ってから、発展途上国で中国製EVがシェアを伸ばし始めているとの記事もありますが、欧州で売れなくなったEVを、大幅な値引きしてアジアで売ろうとしているだけです。
そして補助金支給と「メディアにだまされた」結果ですから、そう遠くないうちに失速するでしょう。
そもそも、「EVシフト」で温暖化防止は不可能です。
参考:脅威的な低価格でEVシェアを広げる中国、今後10年は業界のけん引役に
https://eetimes.itmedia.co.jp/ee/articles/2312/12/news077.html
米国や中国では、もう既にBEVは駆逐されつつ有りますので、トップメーカーのBYDも苦しい状況のようです。
参考:中国BYD、23年第4四半期は18.6%増益 2年ぶりの低い伸び
https://jp.reuters.com/markets/world-indices/P7AWJPTINVMS3CCAEGXJU7OTXQ-2024-03-26/
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「EVsmart」さんに言いたいね、勝手な解釈による「グレーな記事」を流布するのは止めてほしいです。
2024-03-31 15:31
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