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スピーカーのハイパス・コンデンサを交換 [自作スピーカー]

ターキーのツイーター用ハイパスコンデンサを交換しました。
最近どんどんエージングが進んで、高域がガンガンでまくり状態で、生きが良くて刺激的なのですが、時に聴き疲れを感じたり、ノイズっぽかったりしました。
また、高域が出すぎると、対照的に低域が出ないと感じるものです。
アッテネーター等の抵抗をスピーカーラインに入れたくないので、ハイパスコンデンサの容量を減らして、クロスオーバーを上げてみることにしました。
今まで使っていた、FOSTEX CS0.47μF」 から同じ箔巻コンデンサですがメーカーの違う「Audio Cap」 錫箔巻きコンデンサ PPT / 600VDC 0.33μF」に交換しました。
結果ですが,クロスオーバーが上がった為か或いはメーカーの音の違いなのか、今まで感じていた高域の伸びは抜群だけど、時に荒く感じていた音が、かなり滑らか(まろやか?)で聴きやすい方向になりました。
ターキー背面.jpg
ついでに、スピーカーコードも交換しました。
以前はコイズミ無膳で販売している、トリテックのケーブルだったのです。
トリテック.jpg
なんだかノイズっぽい感じでしたので、古いですがダイヤトーンの全盛期に販売していた、アラミド繊維を編みこんだラダー型のスピーカーケーブルに交換しました。
かなり昔に友人からもらった物ですが、当時でも値段は結構高かったと思います。
ダイアトーンw-1140.jpg
交換当初はちょっと高域がなまった感じだったのですが、こちらも段々エージングが進んだのか、ノイズの無い澄んだ高域に変わってきて今は丁度いい感じです。


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ツトム

ツイターの配線が一般の配線で欠点が有ります。
この配線では、LOWレンジのスピーカーの高調波歪が
そのままツイーターに注入する配線です。
ツイーターに、質の良いコンデンサとケーブルを使用するほど
歪が増す、トラップです。
ツイーターへは、アンプ出力からダブル配線で分けて、単独
配線すれば、LOWレンジのスピーカーの高調波歪がアンプ
で補正されます。
by ツトム (2013-02-03 10:31) 

せんべいさん

その結線方法ですが、実際にはどうなんでしょうか?
個人的には、あまり効果はないと思います。
だって、アンプ出口で結局は繋がっているのですから。
個人的には、バイワイヤリング接続も、あまり期待していない自分ですから、折角ですが、技術的に証明されているのか疑問ですので、変更はしないと思います。

by せんべいさん (2023-09-06 23:22) 

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