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ミヤンマーの星山を、ハイローストで焙煎 [珈琲自宅焙煎]

焙煎前のハンドピックの時に気がついたのですが、不具合豆が非常に少ない。
1kgからほんのわずかしか除外する必要が無く、それもピーベリー(発育不良豆)だけです。
ゴミ等の異物はおろか、欠け豆やその破片さえも殆どありません。
事前にハンドピックしてもしなくても、仕上がりは多分変わらないと思えるレベルです。

星山ハンドピック.jpg

さて焙煎ですが、とりあえず「ハイロースト」で進めてみました。

星山120g計測.jpg

星山ハイロースト焙煎設定.jpg

チャフはそれほど多くなく、しかも小さい物ばかりで、大きな赤いっぽいチャフが沢山でてしまうモカ・マタリとは全く正反対です。

星山チャフ.jpg

焙煎後のハンドピックでは、2~3個の小さな欠片が発見されましたが、必要ないレベルです。

星山ハイロースト焙煎完了.jpg

焙煎したてって、本来の味ではないことは判っていますが、とりあえず「フレンチプレス」で試飲してみました。
まずブラックで飲んでみて、軽い苦味と旨味、そして思ったより強い酸味に「こんなものかな?」と2袋も買った事を若干後悔し始めた頃からでしょうか、飲み終えた後の爽やかな酸味が、喉の上側に広がり始めました。
そして柑橘系の香りがずっと長い間続きます。
前回飲んだ、モカ・マタリは舌の奥でヒリヒリと不快な酸味だったのと大違い。
値段やイメージによる思い込みやプラシーボ効果ではありません。
珈琲の批評に、「柑橘系の優しい酸味」なんて表現されているのに対し「ちょっとオーバーだよ」と考えていたのですが、いはやは本当に夏みかんを食べた後のような爽やかな酸味とほのかな甘味、そして香りがずっとずっと続きます。
★試飲後2時間以上も経ってこのブログを書いていますが、いまだ口の中は爽やかレモン風味です。
こんな珈琲は初めてです、これがこの値段だと買いです!
このブログを見ている人がいたら、ぜひ飲んでみてほしいですね。
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