久々に、モカ・マタリの話題

モカ・マタリの焙煎が少し理解できるようになりました。
この生豆は、一番最初の焙煎設定を「ミディアム」で焙煎したのですが、その時のハンドピッキングが甘かった様です。
多分、腐敗豆や未熟豆、パーチメント等が混入しており、それで試飲時のエグミが発生してしまったのかもしれません。
モカ・マタリは「Ｎｏ9」と言えども焙煎前にしっかりハンドピッキングする。
焙煎後ももう一度、特に色乗りの悪い豆（腐敗豆は色乗りが悪いそうです）をハンドピックする事、その２点が特に大事なようです。
その結果、エグミは殆ど感じなくなりました。
そして、モカ・マタリ独特の香りと柔らかい味を感じる事が可能になりました。
今は殆ど「ミディアムロースト」で焙煎することで、安定した味になり楽しんでおります。
ああ、捨てずに諦めずに良かった。