EVは本当にエコなのか？

ヨーロパでは、２０３５年にEV以外の車両販売の禁止を決めています。
でも、膨大な数となる車両が消費する電気ネルギーは、当然何かで発電する必要があります。
再生可能エネルギーで発電すれば、もちろんEVはCO2の排出は無いと考えて良いようです。
（車両製造時のCO2排出は考えないとすれば）
もちろんそうなると、原子力発電に頼ることに成ると思われます。
実際、ドイツは原子力発電を廃止しましたが、結局フランスより原子力で発電した電気を購入したり販売したりしてうまく調整しています。
EU全体で、EVグリッドを形成しようとしているわけです。
しかしやはりEU内で原子力発電は必要ですので、やっかいな核廃棄物を今後も生産し続ける訳です。
ヨーロッパは、日本のブリット車も2030年以後は販売禁止としています。

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本当にEVのCO2排出量は少ないのでしょうか？

広島市の試算では、日本の場合のCO2の排出量は実はEVより少ない結果が出ています。





EV車は、エアコン作動では大幅に航続距離が減少しますので、夏場や冬場はのCO2排出量は、ハイブリット車の方がもっと有利なると考えられます。
また、EVの航続距離は走行時の回生で稼いでいる為、渋滞ではあっという間に電気を消費します。
現在、EVの航続距離を伸ばすには、重量のかさむバッテリーを沢山積むことになり、電費を悪化させます。
今後の畜電池の効率改善も期待でき、重量も軽減されると思われますが、やはり限界は有るのではないでしょうか。
これらを考えると、日本では無理にEV化するより、エンジンを含めたハイブリッドシステムの効率改善を行った方が良いと考えています。
新しい技術として、植物（藻類）により空気中のCO2を吸収し、燃料を作らせる研究も進んでいます。
日本でも、原子力発電所を沢山稼働させてやれば、EVがもっとエコに成るとは思いますが、核廃棄物の処理はずっとつきまといますし、福島の再現は遠慮したいですね。
皆さんは、どちらを選択しますか？
私は、新燃料開発と、ハイブリッドシステムの効率改善に期待しています。

2021年現在の燃費ランキング





ヨーロッパの自動車メーカーはハイブリッド技術を持ちませんので、日本車には勝てない為、地球温暖化を隠れ蓑にして、日本車を廃絶したいのが本音と考えています。
まあ、勝手にやってください。

世界の国はEVをメインで買えるほどの裕福でもなく、インフラも有りません。
中国でさえ、ハイブリッド車排除の予定は無いのです。
日本車のはブリッドはどんどん進化します！まだまだ健在でしょう。