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「金鉱の上に横たわる貧者」―アフガンの地下資源と中国 [中国ウオッチング]

ニューズウイーク日本語版より
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/08/post-96951.php

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 アフガンには1兆ドルから3兆ドルにのぼる地下資源が埋蔵されたままになっていると言われ、報告書では「金鉱の上に横たわる貧者」と表現されている。

アフガン地下資源.JPG

 2016年5月21日にタリバンの最高指導者だったアクタル・マンスール師がオバマ元大統領率いる米軍によって殺害された。
 タリバン代表はその2ヵ月後の7月18日から22日まで北京を訪れ、「外国の軍隊により占領されている屈辱」を訴え、「国際会議で取り上げてほしい」と中国に要望した。

 中国がタリバン側に立って国際社会で主張する代わりに、交換条件」としてタリバンの許可を得て、中国がアフガニスタンで銅を採掘する事」を要求したと思われる。
 このときタリバンは「中国に30億ドルの鉱山プロジェクト再開の許可を与えた。

 タリバンの快進撃が始まった8月半ば、アメリカ大使館を始めとして多くのNATO側諸国の大使館が慌ただしくアフガニスタンから撤収しようとしていたのに対して、中国大使館とロシア大使館は微動だにしようとしなかったのは、タリバンによって守られることを確信していたからだ。

 中国の動向をじっくり見ていると、2016年あたりから中国における「テロ活動」が急激に減少している。
 「タリバンを支援するので、その代わりにタリバンは東トルキスタン・イスラム運動の応援を絶対にしてはならない」という「交換条件」を中国はタリバンに要求したのではないかと思われる。

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中共は、日本人が思っているより遥かにしたたかで、ずる賢いのです。
平和ボケの日本人は、おバカなマスゴミに騙されて、自分たちの足元が崩されているのに、何も気が付かない。
日本海の海底資源はすべて盗まれている事に、終わってから気がつくのでしょう。
アホな国民により、亡国まっしぐらです。

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