ワクチン3回目接種で高齢者の感染予防効果4倍に WHOは猛反対

ニューズウイーク日本語版より
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/08/3who.php

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　＜7月末から高齢者向けに3回目のブースター接種を行ってきたイスラエル保健省の発表だ。これで3回目のワクチン需要がますます増えそうだが＞

　イスラエル保健省は8月22日、ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンの3回目（ブースター）接種を行うと、60歳以上の人については、その後10日が経った時点で、2回接種の人と比べて感染予防効果が少なくとも4倍にまで上昇するという結果が出たと発表した。

　アメリカも最近になって、すべてのアメリカ国民を対象に9月末からブースター接種を開始する計画を発表した。
　ガイドラインでは、ファイザー製とモデルナ製、どちらのワクチンを受けた場合も、2回目の接種から少なくとも8カ月を経てからブースター接種を受けるようにと定めている。

　WHOのテドロス事務局長は、貧しい国々が多くの国民に1回目の接種を実施することさえできない状況にある一方で、裕福な国々が3回目の接種に向けた準備に動いていることに「非常に失望した」と述べた。

　アメリカ、イスラエル、ハンガリーのほか、ヨーロッパ、アジア、中東の一部の国では、ブースター接種の準備を進めているか、すでに接種を実施している。



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　個人的に思うことですが、WHOが怒っている状態ではないと思いますね。
そんなことではなく、発展途上国にワクチンが行き渡るように、当面の期間だけワクチンの特許のお知事停止でも訴えて、何処かの国で発展途上国向けだけに大量に生産し、低価格で渡せるように、特許を持つ国の政府を説得するなり、もっと実の有ることを考えられないのか？と思いますがどうでしょう。
　特に中国へ、価格をもっと下げて提供するようにお願いするとか・・
　習近平さんは、飼い主としてテドロスさんの言うことには協力しないとね。