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ハッブル宇宙望遠鏡が約1400光年離れたハービック・ハロー天体を観測 [天体観測]

ニューズウイーク日本語サイトより
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/09/1400-6.php

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 <ハッブル宇宙望遠鏡の「広視野カメラ3(WFC3)」の観測データをもとに、オリオン座方向で輝くハービック・ハロー天体の画像が公開された>

 地球から約1400光年離れたオリオン座方向で、「青い剣のように輝く画像を公開した。
 この剣は、生まれたばかりの恒星「IRAS 05491+0247」の両極から宇宙へと噴出する電離気体のジェットからなるハービック・ハロー天体(HH天体)「HH111」だ。

ハービックハロー天体.JPG

 ウイキペディアより
 ハービッグ・ハロー天体とは、新しく生まれた恒星に付随する星雲状の小領域で、若い星から放出されたガスが数百km/sの速度で周辺のガスや塵の雲と衝突して作られるものである。
 ハービッグ・ハロー天体は星形成領域にはしばしば見られる天体で、一つの恒星の自転軸に沿って複数個が存在する場合も多い。

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 オリオン星座って、日本では冬の星座ですが、とても特徴的な形をしているので、見つけるのがとても容易です。

オリオン座.JPG

 この星座の中心部にある三ツ星の近くに、オリオン星雲(M42)が有ります。
 天体望遠鏡で視ると、生まれたての星の光で、ガスが照らされて明るく見えます。
 個人的には一番好きな星座です。

 
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