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EVはヤバイ? 大雪立ち往生 NEXCOがEV対策強化のワケ [電気自動車の闇]

 yahoo より
 https://news.yahoo.co.jp/articles/47fd6d35f841ef8d4f368fe3563f65997d6487f4
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 2020年度の冬は、高速道路で大雪による大規模な立ち往生が相次ぎました。
 幸いにしてEVが巻き込まれた例はありませんでしたが、「もしEVだったら……」という報道や記事が多く見られました。
 バッテリーは一般的に低温時に性能が低下するうえ、エンジンの排熱を暖房に利用するガソリン車と異なり、EVの暖房は電気に依存するため、寒冷化の立ち往生でシビアな状況になることは想像がつきます。

 こうした中、NEXCO中日本が今冬の新たな取り組みとして打ち出したもののひとつが、EV(電気自動車)への充電対応です。
 可搬式のEV充電器28台のほか、トラックに発電機と蓄電池、充電器を搭載した「電気自動車急速充電車」を1台配備。後者については特許も出願しています。

 除雪を行い車両が通行可能になった際に、燃料や電池が切れて動けない車両があれば、それをレッカー移動させる必要があり、余計に手間がかかります。
 ガソリン車も燃料がなくなれば動かなくなり、暖も取れなくなることはEVと一緒です。
 そうならないよう、NEXCO各社は滞留車に燃料を届ける体制を整えていますが、EVに対しても、同様の体制に近づける狙いがあります。

 日本の代表的なEVである日産「リーフ」の取扱説明書を見ると、「航続距離を延ばすためのポイント」として、「寒いときは、エアコンの代わりにヒーターシートやステアリングヒーターを使用する」とあります。
 これらは、エアコンに比べて消費電力が少ないとのこと。大雪で長時間の立ち往生を余儀なくされた際、少しでもバッテリーを温存し生き延びる手段のひとつになるかもしれません。

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 積雪の多い地区でガソリン車をEVにするのは勇気が必要です。
 バッテリーは何しろ、低温度に弱いのは明白ですから。
 スタックしないまでも、大規模な渋滞に巻き込まれたら、何時バッテリーの電気がなくなるかヒヤヒヤする事になります。
 複数の自動車を所有し、近場だけEVを使うのなら問題はなさそうです。
 私の家には、ガソリン車とハイブリッド車がありますが、ハイブリッド車がそろそろ古くなってきましたので、近場用に小型のEV は良いかもしれませんね。

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 所で、政府は来年には、電気自動車への補助金をふやしたり、充電設備を増強する等を行う予定だそうです。
 しかし、現在の日本に整備された充電設備は、一度増強された後に、故障等が発生した場合などには更新されず、撤去されている例が多く、逆に減っているようです。
 確かに、電気自動車が思ったように増えていないので、使われない設備も多いのでしょう。

充電設備減少.JPG

 参考 NHKホームページより
 https://www.nhk.jp/p/ohayou/ts/QLP4RZ8ZY3/blog/bl/pX6P8EQjK4/bp/pm1LZ6M03b/




 

 
 
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