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「統一教会」日米での政治工作の歴史...背景には韓国「情報機関」による庇護も [平和ボケ]

 ニューズウイーク日本語版より
 https://www.newsweekjapan.jp/yamada_t/2022/07/post-2.php
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 旧統一教会といえば、1980年~90年代に霊感商法で活動を活発化させており、日本では大きな社会問題になった。日本が好景気に沸いていた時代にも重なっており、日本で行った「霊感商法」で驚くようなカネを稼いだ。

そして旧統一教会の資金のほとんどを占めたそうした日本のカネは、創立者である文鮮明総裁が影響力を広げるために軸足を置いていたアメリカでの活動資金に使われた。米ニューヨーク・タイムズ紙によれば、1976年から2010年までの間に、資金として日本で集められてアメリカの旧統一教会に送金された額は、実に36億ドル以上にもなるという。

そんな統一教会だが、そもそも目的は金儲けだけではなかったようだ。それは、旧統一教会の過去を振り返ると見えてくる。スパイ・影響工作を使った政治的な動きなども見え隠れするのである。

 1963年にまとめられたCIAの内部文書を読むと、そこにはこう書かれている。「金鍾泌はKCIAの長官として統一教会を組織化し、2万7000人の信者がいる同教会を政治的なツールとして使っていた」

 日本でも、反共産主義を推し進めることにアメリカ側と合意して、後ろ盾をもらっていた安倍元首相の祖父である岸信介元首相が、同じ流れで旧統一教会と関与するようになっていった。
 
 文鮮明氏が1972年にアメリカに移住し、アメリカでの活動を活発化させるようになると、今度はアメリカ国内での影響力が広がることへの懸念が、米政界で強まるようになる。
 1977年には米下院の国際情勢委員会で、民主党議員を中心に報告書がまとめられ、KCIAが文鮮明氏と結託して進めた韓国の影響工作に米議会の100人以上が関与したと指摘している。
 この騒動は「コリア・ゲート」と呼ばれた。

 統一教会とスパイ
 https://www.youtube.com/watch?v=hEkJmgceobg&t=3s



統一教会01.JPG

統一教会02.JPG

統一教会03.JPG

 スパイや政界ともつながってきた旧統一教会。その詳細は、スパイや政界ともつながってきた旧統一教会。その詳細は、「スパイチャンネル~山田敏弘」でさらに解説しているので、ぜひご覧いただきたい。
 https://www.youtube.com/watch?v=hEkJmgceobg

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 個人的に言うと、霊感商法や沢山の裁判等に対して、これまでに何故、国や警察が動かなかったのか?、
 米国のCIAは既に監視対象として活動していたのに・・・
 これだけの規模の宗教団体が犯罪に加担した場合、少なくとも警察は常に監視を行うべきではなかったか?
 国家や国民に対する破壊活動は、既にオウムに匹敵していただろうに・・
 余程、議員や警察組織に、工作員や金が浸透していたのか?
 今回の安倍元首相殺人事件だけではなく、警察トップや体制に対して、もっと世間やマスコミは疑問を投げかけるべきではないのか?
 このまま、統一教会を非難するだけで終わってしまうことに、危機感を覚えますね。 

 しかし、日本人はオウム事件から何も学んでいない。
 日本人って本当におめでたくて、平和ボケで、バカな人種だとつくづく思う。




 

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