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ウッドホーンスピーカーの位相を考える_その2 [FOSTEX W300A2]

 ネットでググってみると、ホーンスピーカー特有の位相に関する記事が出ていました。

 ホーン型スピーカーを使ったときの位相合わせをどうしてる?
 https://ameblo.jp/kiyochan1937/entry-12525187748.html

 この記事の元記事は、どうも「ハイファイスピーカ」中島平太郎著の様です。

HAIFAISUPI-KA.JPG

 中島平太郎さんとはSONYの元技術者で、CDの開発や、あの有名なNHK放送局の主モニターである、2S-305の開発を行った方らしい。(製造はダイヤトーン))

NAKAJIMAHEITAROU.JPG

 「ハイファイスピーカ」中島平太郎著は既に絶版で、アマゾンで中古品が 5000円前後で販売されています。
 残念ながら、栃木県内の図書館には所蔵していないらしい。
 くだらない本より、こういう技術書を所蔵してくれていたらと思います。

 さてさて、内容ですが・・・
 「ハイファイスピーカ」中島平太郎著のP94の4.2.6項の音源の位置という中に、「ホーン開口径の約80%のホーン位置から音は出てくると考えてよい」との記事がある様です。

 ホーンスピーカーの場合、音源はダイアフラムよりずいぶん前側に移動するらしく、ホーン開口面積の80パーセントの位置らしいです。
 しかも、「高音から低音まで再生可能な大型ホーンで再生すると、仮想音源位置は周波数と共にホーンの奥へと移動する」とされています。
 これをできるだけ回避するには、2WAY→3WAY→4WAYと分割するしかないようです。

 参考HP ホーンスピーカーの音源位置から思うこと
https://ameblo.jp/k-kichi/entry-10691630864.html

 色々と思考した結果ですが、やはり自分でセットアップし、データを取り、聴感を研ぎ澄ますしかないのかもしれません。
 もし満足がいかなければ、3way化でしょうか・・・


 


 
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