SSブログ

台湾有事を一変させうる兵器「中国版HIMARS」とは何か [中国ウオッチング]

 ニューズウイーク日本語版
 http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/08/himars-1.php
**************************
 ウクライナ戦争で高く評価される高機動ロケット砲システム「ハイマース」と同等の兵器、「衛士」を中国が開発している。台湾全島を標的に1日に数千発を撃ち込むことも可能かもしれない。

haima-su.JPG

 中国版HIMARSとの呼び声がある衛士には、台湾有事の際には戦況に大きな影響を与える可能性がある。
 衛士は「巨大な情報システム」に支えられているはずで、HIMARSに負けず大化けする可能性があるとの見方を示した。
 また衛士には誘導システムが使われており、HIMARSに「匹敵する精度」を備えているかもしれない。

 命中精度については、中国側は衛星航法システムによりロケット弾の誘導が可能だとしているとスプーンツは指摘する。
 もしそうであれば、衛星との通信を妨害したり、ロケット弾に誤った誘導データを送ることは可能だ。

 中国の衛星システムは「かなり優れて」いるものの、通信妨害を受けやすい可能性もある。
 安く作ろうとするあまり、中国のシステムには「不具合」が多い。

****************************
 正直に思うのだけれど、同じ民族である台湾人に、中国の共産党はこれだけ残酷な攻撃ができるのだろうか?
 台湾に対して数先発のミサイルを打ち込めば、相当な数の民間人も犠牲になる。
 台湾には、中国本土から来た人も沢山いるのだけれど、彼らにも危険が及ぶのだ。

 中国共産党は、一般民間人を守るのが目的ではなく、共産党支配体制を守るための武器を開発しているようにしか見えない。


nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。