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ウクライナでのロシアの戦争、危険な分水嶺に [平和ボケ]

 CNNニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/94d172da324f6c0fb7b95a962d365e0d2d527fe6?page=1
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 プーチン大統領はありもしないNATOからの核の脅威の対抗手段として、好戦的な発言をしている。
 同氏は先週、必要とあらばロシアは「使用可能なあらゆる兵器を行使する」と警告した。
 ロシア政府関係者の姿勢は驚くほどもっと明確だ。
 彼らは核兵器の使用が現実的な可能性と受け止められることを望んでいる。

 米国政府が戦争まっただ中のロシアに対して、核兵器の使用は悪い考えだと公の場で警告しなければならないと感じているような状況は、不安きわまりないものだ。
 今我々が目にしているのは、敗戦に直面すればすべてを失っても構わないという狂人的なイメージを押し出そうとするロシアだ。

 プーチン氏は単に戦争で劣勢を強いられていた時よりも大きく弱体化している。
 傷口に塩を塗るように、内部から異論が出ている。
 高齢者や乗り気でない若者を強制的に動員しても、戦場での流れが変わることはないだろう。

 そこで浮上するのが、一度はあまりにも理不尽で、紙面に記すのもばかげていると思われていた核という選択だ。
 これはプーチン氏にもリスクが伴う。
 NATO軍からの報復に遭う可能性が高い上に、十分な数の航空機を飛ばすことができず、戦車の燃料も不足するロシア軍には問題がある。

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 今のままでは、プーチンロシアは核攻撃を行う可能性は高い。
 今回の3州のロシア併合宣言は、自国の攻撃を受けたために核を使ったという、国内外への口実作りでしかない。
 核の後は、NATOや米国がどう動くかである。
 特にヨーロッパにおいては、核兵器汚染が大変な状況となるだろう。
 せめて全面核戦争だけは避けてほしいが、ロシアが勝利するのは見たくもない。


 
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