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生活保護が増加する一方で1.2億円タワマンが即完売 日本列島一億総下流社会への序章 [平和ボケ]

 ニューズウイーク日本語版
 https://www.newsweekjapan.jp/stories/business/2022/09/12-536.php
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 代々木駅から徒歩5、6分、明治神宮の北参道口に隣接するエリアでは、大規模なマンション開発が進んでいる。
 立地は超一等地だが、低層階で面積は40平方メートルに満たない、L(リビング)がない1DKの部屋。 
 間取り図を見ると、ベッドルームに窓も見当たらない、この部屋の値段はいくらだろうか?
 答えは、なんと1億2000万円以上! 首都圏のマンションの平均価格がすでにあのバブル期超え。

 今まで日銀はゼロ金利どころか、マイナス金利にまで踏み込んで、お金をばらまいてきた。
 しかし本当にお金が必要なところにまでお金は行き渡らず、富裕層がよりお金を増やせる機会が与えらたのだ。

 今日住む家が見つからないホームレスや生活保護受給者が増加するのとは対照的に、富める者がより富む「二極化」は、まさに極限まで進んでいる。
 
 国税庁の「民間給与実態統計調査」によると、サラリーマンの平均年収は1997年まで上がり続けたが、その後は450万円に届かず、2020年は433万円と前年よりも減っている。
 現代の日本のサラリーマンの給料は、1990年代よりも低い水準であり、この30年間増えていないのである。

サラリーマンの平均年収.JPG

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 私の年代は、この30年間が最も給与が高くなる世代ですから、一番割りを食った世代です。
 事実、30年間ずっと給与は上がりませんでした。
 一昨年、やっと定年を迎えましたが、ここに来て物価が上昇していますが、若い世代と違って給与がこれから上昇しても、年金は増えないでしょう。

 私達の失われた30年は、日本の本当の国力を表しただけで、もともとそれ程富める国ではなかったと、私は思っています。
 たまたま、戦争特需などがあっただけ、しかも若い人が多かった。

 まあ、このまま日本経済は、ゆっくりと沈んでいくのでしょう。



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