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これからの食料安全保障 [平和ボケ]

 ニューズウイーク日本語版
 https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/10/wfpjica.php
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 コロナ禍、ウクライナ侵攻、気候変動で急増するアフリカの飢餓人口。
 WFP・JICA専門家が考える、これからの食料安全保障。

 国連WFPガンビア事務所長、津村康博さん(以下、津村さん)
 生命や生活に差し迫った危険を及ぼし、緊急の支援が必要とされる深刻な飢餓(急性食料不安)に苦しむ人々の数は、2022年、世界82カ国で3億4500万人に達しています。
 新型コロナウイルスの感染拡大前の2019年と比べて、約2億人の増加です。
 ようやくコロナが少し収まったかと思ったときに、ロシアによるウクライナ侵攻により食料の供給事情は悪化し続けており、世界中を巻き込む食料危機の状況が長く続くのではないかと懸念しています。

 西アフリカでは慢性的な貧困がある上に、ガバナンスが脆弱な国が多いため、食料価格が上がるとすぐにデモが発生し、政情不安を引き起こします。
 軍事クーデター(未遂も含め)も数か国で発生しています。
 また、気候変動による天候不順で水や牧草などの自然資源が少なくなると、争いが起こり、住んでいる場所を追われ、移民が不安定要因になると、また別の場所で紛争が起こります。
 天候不順や、不安定な経済や政情不安、紛争といったさまざまな要因はつながっており、食料危機もそこに大きく関係しているのです。

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 不謹慎ですが、こんなガバナンスのない国で、自分たちで自国を不安定にして飢餓を引きおこしている国に、食料支援しているのはどうなのかなと思ったりもします。
 教育レベルが低く、未だに力のあるものが国や人を牛耳る国に、いくら支援しても良くならない。
 女性や子供が最も被害を受けているので、見ていられないと言うこともあるのですが、疑問に思いますね。
 国際社会から食料を恵んでもらうのが当たり前になっているのではないでしょうか?


 中華人民共和国などは、既に現在は食料輸入大国に成り下がりました。
 https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20201103/se1/00m/020/022000c 
 コロナ下の世界で食糧価格が爆上がりしているワケ 中国の「食料爆買い」が需給をひっ迫させている……

中国の豚肉輸入量.JPG

 あれだけ広い土地を持っているくせに、恥ずかしくないのかキンペーは。
 工業国を目指したために、自国の食の安全保障をないがしろにして、バカとかしか思えない指導者です。
 バカみたいな額の軍事費を農業支援につかったら、いまでは食の最大強国になれたのに。
 食を制するものは世界を制する。

 中国を始めとして世界中で食料の奪い合いとなっているので、西アフリカへの食料支援は、真っ先に細ってしまうでしょうけど、どこの国でも背に腹は代えられない。
 
 日本は食料の自給率はある意味、西アフリカ並。

日本の食料自給率.JPG

 このままどんどん円が暴落して国際競争力が低下していけば、そのうちに食料が買えなくなって、貧困飢餓も起こります。
 国際支援どころじゃなくなるでしょうね。
 日本政府には、せめて米だけは死守して欲しい者です。
 輸入小麦でつくったパンやパスタなんか食べないで、米を食え!バカ日本人。
 ちなみに、我が家は友人農家から毎年米を買って米中心の食事としています。

 今後は飼料用の米もたくさん作って、豚や鳥の養殖なんかにも活用したりして、米農家が十分に自立できる環境にして、食料自給率を上げてほしいものです。






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