SSブログ

ロシアが「核」「第3次大戦」まで持ち出すなか、NATOが軍事演習を始める意味 [21世紀のホロコースト]

 ロシアのプーチン大統領は、 NATO軍とロシアとの間で衝突が起きれば「世界的な大惨事」につながるだろうと述べた。
 NATOは17日から核抑止能力を試すための軍事演習を開始する。

 ロシアがウクライナ東・南部の4州を強引に「併合」すると、ウクライナのゼレンスキー大統領は即座にNATO加盟を申請すると表明した。
 ウクライナのNATO加盟は、軍事侵攻前からプーチンは恐れていた。
 ロシアの複数の高官は、NATOがウクライナの加盟を認めれば「第三次大戦」が起きかねないと脅しをかけている。

 ロシアのウクライナ侵攻後、NATOはスウェーデンとフィンランドの2カ国の加盟を受け入れる方針を示した。
 フィンランドが加盟すれば、NATOはロシア国境近く(モスクワからの距離は僅かに約1000キロ)に核兵器を配置できるようになる。
 国際社会は両国の加盟がロシアに対する抑止力になることを期待している。

 NATOの今度の演習は、西欧や北海上空などロシア国境からは1000キロ以上離れた場所で行われる。
 ロシアのウクライナ侵攻直後の3〜4月にノルウェー主導で行ったNATOの軍事演習「コールドレスポンス(冷たい反応)」には、「抑止的な要素」があった。

************************
 いよいよ、第三次世界大戦の危機が迫っているのかもしれません。
 今回の演習は、ロシアが戦術核を使うのであれば、NATOと米国は断固とした対応を行うという、強い意志を示すことになるでしょう。
 ウクライナはイラン製のドローンによる、絶え間ない攻撃を受けているようですが、もしロシアが核を使ったなら、西側は供与したミサイルでロシア国内を攻撃する事が可能になるように、ウクライナへの縛りを解いても良いのではないでしょうか。
 ロシア国民にはまだまだ戦争中の意識はないので、プーチン政権を指示する人が多いと思います。  
 実際に、ロシア国内で戦争の被害が出れば、ロシア国内で反プーチンの機運が高まるのではないかと、期待してしまいます。
 危険な賭けではありますが、そろそろその時期でしょう。



 
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。