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一度手に入れたものは返さない」ロシア──日本に求められる「普通」の外交 [平和ボケ]

 ニューズウイーク日本語版
 https://www.newsweekjapan.jp/kawato/2022/10/post-109.php
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 1992年ソ連崩壊後、混乱と疲弊の中にあったロシアは北方領土問題で譲るような姿勢を示し、日ロ間で真剣なやりとりが行われていた。
 ロシア露側は言った、「ロシアはいま弱っている。領土の話はロシアが回復するまで待ってくれ。いま 譲っても国内で反発が出て話は絶対壊れる」と。
 話し合いは続いたがロシアは譲らず、2000年代に原油価格の高騰ですっかり体力を回復すると、「北方四島のロシア領有は戦後の現実。
 これを変えることはできない」と言うようになった。
 弱くても駄目、強くなると一層駄目、要するに「一度手に入れたものは返さない」のがロシアなのだ。

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北方領土問題.JPG

 北方領土は日本の領土であったが、第三次世界大戦終結間際のロシアの裏切りにより日本は騙されて取り上げられた。

 ウイキペディアより
 1941年当時、大日本帝国は第二次世界大戦において連合国諸国と戦争を行っていた。
 連合国にはロシア帝国の領土を継承したソビエト連邦(ソ連)も含まれていたが、日本とソ連とはすでに1941年4月に日ソ中立条約を結んでいたため、交戦状態にはなかった。
 同年4月5日、ソ連は1946年4月25日まで有効な日ソ中立条約を、勝手に廃棄することを通告。
 当時まだ有効であったはずの日ソ中立条約に違反して日本に宣戦布告し、翌9日からソビエト連邦軍(赤軍)が日本の勢力圏および領土へ侵攻を開始した。
 ソ連軍は日本が降伏したあとも侵攻を続け、同年8月18日には千島列島の北端にある占守島を占領した。
 さらにソ連軍は8月28日から9月5日にかけて北方四島に上陸し、占領。
 翌1946年1月29日、日本を占領していた連合国最高司令官の司令により、「千島列島、歯舞群島、色丹島」などの地域に対する日本の行政権が停止された。

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 私は個人的な考えとして、ウクライナ侵攻後にロシアの敗戦、ロシア崩壊を望んでいる。
 領土を不法に奪われた日本人としては、当たり前の感覚である。
 今の日本人は平和ボケで、本当の国際感覚を失っているだけだ。
 日露友好なんてクソ喰らえである。





 
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