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南米のもう一つの大森林グランチャコ 農地開拓で伐採進む [環境破壊]

 AFPニュース
 https://www.afpbb.com/articles/-/3433180
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GURANNCYAKO.JPG

 南米で2番目に広大な森林が広がるグランチャコ(Gran Chaco)地方。
 アルゼンチンとパラグアイ、ボリビアにまたがる100万平方キロの自然林が農業によって、過去四半世紀にわたり徐々に破壊されてきた。

 グランチャコで1年に伐採される森林の面積は平均約400平方キロ。ピーク時には600平方キロに及んだ。
 重機で根こそぎ引き抜かれ、ところどころに横たわっているイナゴマメの木は、タンニンを利用したり、木炭や家具、鉄道の枕木などに使われたりする。
 外貨不足のアルゼンチンに不可欠な農産物の輸出は、動植物の多様性を犠牲にして推進されている。

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 世界は全てにおいて誤った判断で進んでしまっており、この状況では温暖化を止めることは出来ないでしょう。
 温暖化防止というキーワードは既にビジネス用語と化しており、本来の目標を失ってしまっていると言えます。

 参考: COP27 資金支援めぐり 会期1日延長し合意目指すも各国に隔たり
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221119/k10013896531000.html

 COP27では、先進国が温暖化の悪者とされています。
 しかし本当は、どこに住む人々も同じ罪を背負っています。
 つぎの地図を見ると、近年の森林破壊は発展登場国が主で、先進国はほとんど減少していない。
 つまり、現在の急激な温暖化の原因の全てが、先進国だけの責任ではないということです。
 地球に住む全ての人類が、温暖化対策の責任を負い、自分たちの生活を変えて行かねばならないというのが真実なのです。

 世界の森林破壊.JPG
 
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