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野良犬を自爆犬にしてウクライナに送る案がロシアで却下された残念な理由 [21世紀のホロコースト]

 ニューズウイーク日本語版
 https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/12/post-100267.php
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 ロシアでは野良犬が多くて問題になっている。
 共産党議員ビクトル・マカロフは、ウクライナで「戦車を爆破する」ために、野良犬に自爆攻撃させることを提案した。
 マカロフは以前、野犬を中国に送る案を同議会で提案したこともあった。

 市議会のオレグ・コシェレフ副議長は、犬が人を噛む心配はないのかと質問した。
 アンドレイ・フロロフ議員は、飼い主のいない動物1頭を1日飼育する経済的コストについて質問した。
 議論の末、回答が得られなかったため、この法案は採択されなかった。

 現在進行中のウクライナとの戦争において、「ロシアが勝つためにいかに必死になっているかを示すさらなる証拠かもしれない。

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 人間を爆弾として自爆させる人間兵器より、人道的には良いでしょうけれども、犬が可愛そうです。

 参考: 対戦車犬
 1941年6月に、ドイツが機甲師団を先頭にしてソビエト領内になだれ込んできましたが、ソビエトには対戦車兵器が著しく不足していた。
 そこで目を付けられたのが犬で、戦車の真下に隠してある食物を探すように訓練された犬が対戦車犬となった。
 戦車に立ち向かう対戦車犬の写真。

taisensyaken.jpg

 背中に直立したレバーが取り付けられており、犬が戦車の下に潜り込むとレバーが倒れて爆弾が起動し爆発するという仕組みでした。




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