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中国軍J-11戦闘機、米軍偵察機を挑発 南シナ海で3メートル以内まで接近 [中国ウオッチング]

 ニューズウイーク日本語版
 https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/12/j-113.php
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 米軍は29日、中国軍のJ─11戦闘機が先週、南シナ海で米軍の偵察機RC─135の3メートル以内に接近したと発表した。
 機首からは約6メートルしかなかった。
 米軍は、国際空域での衝突を避けるために回避行動を取らせた。

 米当局者は米国が中国政府に対しこの問題を提起したが、ワシントンの中国大使館は30日時点でコメント要請に応じていない。
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 中国軍は、急激な軍拡によるものか、戦争の勝利に自信過剰となっており、いたるところで小競り合いをおこそうとしているようだ。
 
 参考:インド軍 “係争地帯で中国軍と衝突 双方に複数けが人” 発表
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221213/k10013921861000.html

 インド軍の発表によると、衝突があったのは中国との間で国境が定まっていない係争地帯を含む北東部のアルナチャル・プラデシュ州。
 インドの主要メディアは、中国軍の兵士が両国が暫定的な国境として定める「実効支配線」を越えて侵入しようとしたところ、インド軍が抵抗し衝突が起きたと伝えている。



 実際の所、米軍は第二次世界大戦以後もずっと世界中の紛争に関与しており、予算、技術、戦略、量共に中国軍はとても及ばないレベルであり、今回のウクライナ侵攻と同じく、もし2国間の戦争になれば、中国軍は大変な損害を被る事は明白です。
 しかしながら中国軍は「初めてナイフを手にした子供」と同様に、何かを傷つけてみたい衝動が止められないようです。

 もし、2台大国が衝突すれば、現在のウクライナ侵攻レベルで済まなくなり、人類滅亡にも繋がる可能性があります。
 ですが、現在の習近平共産党と中国軍には、その認識が欠けているようです。

 参考:中国、J-16戦闘機を開発 対地攻撃を担当
 http://japanese.china.org.cn/politics/txt/2011-09/15/content_23422096.htm

 J-11戦闘機を開発.JPG

 RC─135偵察機

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