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ロシア軍 極超音速ミサイル搭載艦を実戦配備 欧米各国けん制か [21世紀のホロコースト]

 NHK国際報道
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230105/k10013941331000.html
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 ロシアのプーチン大統領は4日、ショイグ国防相などとオンラインで結び、開発を続けてきた海上発射型の極超音速ミサイル「ツィルコン」を搭載したフリゲート艦を戦闘任務に就かせるよう命じました。

 実戦配備を意味し、プーチン大統領は「世界のどの国にも類を見ない、このような強力な兵器は、外部の潜在的な脅威からロシアを確実に守ると確信している」と主張しました。

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 「ツィルコン」は音速の9倍にあたるマッハ9の速度で飛行し、射程は1000キロだとしていて、ショイグ国防相はプーチン大統領に対し、フリゲート艦が大西洋や地中海に向かい、さまざまな条件下での演習を実施すると報告しました。

 参考
 ツィルコンは、揚力を発生させる中心体を備えた、機動性のある翼のある極超音速巡航ミサイルであると考えられている。
  固体燃料エンジンのブースターの段階では、超音速まで加速し、その後 第二段階で液体燃料のスクラムジェットで極超音速まで加速する。

 トマホークなどの軽量の亜音速巡航ミサイルよりも優れた標的貫通特性をもたらすおそれがある。
 ツィルコンはトマホークのほぼ2倍の重さ、11倍の速さで、トマホークミサイルの242倍以上の巡航運動エネルギーを持っている。
 マッハ8〜9の速度は、既存のミサイル防衛システムによって妨害されないことを意味し、その精度により、航空母艦などの大きな標的にとって致命的な兵器である。

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 冷静に考えて、ウクライナへの攻撃で「ツィルコン」を使用することに意味があるのかが疑問である。
 確かに、高音速の飛行隊であるために、迎撃は不可能かもしれないが、何しろ射程が1000kmは短すぎる。
 どの様な高性能兵器を搭載したフリゲート艦であっても、攻撃目標の近距離まで近づかねばならないが、等のフリゲート艦が破壊されてしまえば、なんの意味もない。
 元々、「ツィルコン」は、相手航空母艦を撃沈するための兵器の様で、ウクライナの地上標的を破壊するような兵器でもない。

 プーチンは、既に手元の兵器が不足しており、ロシアの敗戦も近い。




 対する米国性ミサイルの「RGM/UGM-109E/H タクティカル・トマホーク」は、射程が3000kmである。

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