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空気と水さえあれば、ガソリンと同じような燃料が作れる [自家用車]

 yahooニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/aa0e5ed5875896bca3ab7dbfc46072bcc84a0d89
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 空気と水さえあれば、ガソリンと同じような燃料が作れる……ホンダF1で加速する、未来への技術”カーボンニュートラル燃料”の開発

 モータースポーツのF1では、2026年から使う燃料を現在のガソリンではなく、100%カーボンニュートラル燃料にすることが義務付けられることになっている。
 
 本田技術研究所の先進パワーユニット・エネルギー研究所の橋本公太郎博士は、ホンダが2021年に使ったカーボンニュートラル燃料の開発を手がけた。

 「ダイレクト・エアキャプチャーという方法で、空気中のCO2を吸着剤に吸着させて集めて、濃縮されたCO2を作り出します」。
 「そして水素は水を電気分解して作ります。
 このCO2と水素を使って燃料を作れば、カーボンニュートラル燃料になります。
 再生可能電力がふんだんにあればというのが大前提ですが、それが確保できれば、液体燃料を空気と水から作ることができます」。
 「再生可能電力をそのままEVなどで使う方がいいのか、それとも液体燃料を作るために使った方がいいのか、今後どちらかに決まってくると思います。
 ただ航空機に関しては電力だけでは無理ですから、この技術で作られた液体燃料が使われていくと思います」。
 「まさにF1燃料の研究から派生させて、カーボンニュートラル燃料を上手に作るという研究もできています。
 F1は、カーボンニュートラル燃料を一般向けにするというところに対しても、技術的なブレイクスルーがあります」。

 参考:【独占取材】ホンダが2021年のF1に先行投入したという”カーボンニュートラル燃料”。一体何をやったのか?「原料は全く違うが、成分は化石由来のモノと全く同じ」
 https://news.yahoo.co.jp/articles/a28460fc1acc69489f17f85dd99b99eb13feeffb

 カーボンニュートラル燃料とは、次世代エネルギーのひとつとして期待されているもののひとつ。
 ホンダがF1からの撤退を発表した当時は、カーボンニュートラル化を実現する上での選択肢は電動化一本という風潮だったが、最近では水素エネルギーはもちろんのこと、このカーボンニュートラル燃料にも注目が集まっている。
 カーボンニュートラル燃料は、現時点では製造コストが高いのが難点だが、既存のガソリンと同じように扱うことができ、電気や水素のようなインフラの再整備にかかる費用なども最小限に抑えることができるのがメリット。
 その上エネルギー密度が高く、一番現実的な将来のエネルギー源なのではないかという見方もある。

 参考:F1はEV化ではなく持続燃料な燃料でカーボンニュートラル社会に対応
 https://f1-gate.com/f1car/f1_66407.html

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 カーボンニュートラル燃料を作ることは、既に可能となっています。
 どれだけコストを下げて効率的に作れるかが鍵ですが、沢山のリチュウム蓄電池に電気を充電して使う、エネルギー密度の低い電気自動車より遥かに現実的でしょう。
 カーボンニュートラル燃料なら、既存のガソリンスタンドなどのインフラは使えるし、なによりガソリンエンジンのノウハウが使えます。
 電池では絶対に不可能な、飛行機でも使うことができます。
 実は自然破壊を誘発する電気自動車なんて、早く諦めるべきです。

 参考:「EV = 環境保護」の建前崩壊? バッテリー原料巡って各地で反対運動 「先祖からの農業つぶすな」の声に責任とれるのか
 https://merkmal-biz.jp/post/30665
 


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