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「EV = 環境保護」の建前崩壊? バッテリー原料巡って各地で反対運動 「先祖からの農業つぶすな」の声に責任とれるのか [電気自動車の闇]

 Merkmal(メルクマール)
 https://merkmal-biz.jp/post/30665
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 リチウムはリチウムイオンバッテリーの原材料であり、今やEVに欠かせない鉱物であるが、現時点における採掘国や採掘量は限られている。
 欧州連合(EU)各国が共同で設立したヨーロッパバッテリーアライアンス(EBA)の見積もりによると、早ければ2024年にリチウム不足となり、2030年には需要の半分しか満たせなくなるという。

 限られているリチウム生産国と生産量に加え、スマートフォンやEVなどの旺盛な需要により、リチウム価格は爆発的に上昇している。
 例えば、炭酸リチウムのスポット価格は2022年3月に約1000万円/tを超えて、2020年と比較して「約12倍」である。

 塩湖かん水を濃縮する方法によりリチウムを生産する場合、大量の水を必要とするため、生産地域において生活用水や農業用水の枯渇を引き起こす。
 リチウムを精製する際に硫酸ナトリウムなどの副産物が生じるため、適切に廃水処理を実施しないと水質汚染や土壌汚染につながる。

 現時点では、抗議活動は地域的、あるいは限定的であるといわれているものの、今後、大規模な抗議活動に発展する可能性を秘めている。

 既にセルビアでは、リチウムの採掘に反対する環境保護活動が行われた。
 抗議活動は何か月にもおよび、かつ何万人もの参加者を抱えた大規模なものへと発展した。

 ポルトガルのリチウム採掘予定地域であるコバス・ド・バローゾは、国連食糧農業機関(FAO)により世界農業遺産に認定されており、ここでも環境保護の問題が持ち上がっている。

 環境保護という大義名分を掲げたEVのために自然を破壊し、リチウムの採掘を終えると、荒廃した土地だけが残る

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 EUや中国は自分たちの利益を優先するために、電気自動車に固執している。
 その為に、リチュウムの資源国の環境が破壊されていく。
 既に世界中のリチュウム鉱山は、中国資本に握られている。
 こんな状況で、電気自動車を進めようとする人は、何も考えていない馬鹿者だ。



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