SSブログ

ロシア敗北「考えられない」 森喜朗氏発言に波紋 [21世紀のホロコースト]

 テレ朝ニュース
 https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000284984.html
***************************

森バカ.JPG

 ウクライナ侵攻を巡って、自民党の森元総理大臣が「ロシアが負けるのは考えられない」などと持論を展開。
 日本政府のウクライナ支援を疑問視する発言を行いました。

 森氏は、「せっかく積み立ててここまで来ているのに、こんなにウクライナに力入れちゃって良いのかなあ」。
 「どっちかが勝つ負けるという問題じゃないでしょう」。
 「ロシアが負けるということは、まず考えられない、そういう事態になれば、もっと大変なことになりますよ。」

***************************
 森氏としては、これまでのロシア、つまりプーチンとの関係を重視したいと言うことなんでしょうね。
 しかし、どれだけの関係なんでしょうか?、北方領土は帰ってきましたか?
 ロシアは2020年12月に北方領土の択捉島に高性能な地対空ミサイルを実戦配備しました。
 択捉島には国後島とともに艦艇攻撃用ミサイルがすでに配備され、新型戦闘機も常駐しています。

 参考:北方領土の軍事拠点化 露の本質見抜いた戦略を
 https://mainichi.jp/articles/20201211/ddm/005/070/123000c

 こんな事を平気でやる相手に対して、そんな弱腰で良いんですかね?。
 日本の安全保障は米国との関係が主です、ロシアとの関係じゃない。
 日本の安全保障って、決してロシアや中国に対して「おべんちゃら外交」をやる事じゃないと思います。
 日本の立場をしっかり相手に判らせないと、これから日本は大変なことになると思いますよ。
 特に中国は、以前までの眠れる獅子じゃ無くなっていますが、そんな事もわからない政治家なんですね、この人は。
 こんな前時代的な政治家には、さっさと政治界から退場して頂きたいですね。

 話は変わりますが、ヨーロパのロシアに対する態度も良くないと思います。
 ヨーロッパの安全保障なのに、米国主導に成ってしまっている。
 ウクライナ侵攻はヨーロッパの安全保障に大きく影響する事案ですから、特に自国の利益、商売だけを優先するドイツには、もっと真剣に向き合って欲しいですね。

 所でアジアの安全保障についてですが、もし台湾有事と成り、アメリカと中国が衝突した場合はどうなんでしょうね。
 当然、日本は米国と行動を共にする事になりますが、ヨーロッパはしばらく様子見でしょう。
 ドイツは何かと注文をつけて中国容認の持論を展開し、中国との経済関係を重要視するでしょう。 
 ドイツと言う国は、今回の森元首相と同じ様に、人権より自国の経済だけが大切だと思う国ですから。

 参考:ドイツの中国接近が止まらない…欧米諸国を尻目に「抜け駆け対中戦略」の実態
 https://diamond.jp/articles/-/313381

 参考:3.ドイツは信頼できない同盟国か
 https://www.fsight.jp/articles/-/48663

 ヨーロッパでアメリカに協力するのは、フランスくらいでしょうか。 
 同盟国のイギリスとオーストラリは、米国と行動を共にするでしょう。
 インドも中国との関係を重要視して、様子見でしょうね。


nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。