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欧州で「ハイブリッドシフト」鮮明、5年で販売比率29ポイント増 [電気自動車の闇]

 日経クロステック
 https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/07704/
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 欧州の2017年から2022年までの5年間で、新車販売に占めるハイブリッド車の比率は29.2ポイントも増加した。
 一方で電気自動車(EV)は10.6ポイントの増加にとどまった。
 欧州の現実は「EVシフト」ではなく、「ハイブリッドシフト」が進んでいる。

 2017年に2.8%にとどまっていたハイブリッド車は、2022年には32.0%まで急伸した。
 売れているクルマの3台に1台がハイブリッド車になる。
 
 EVの販売は高額の補助金に支えられている面があることも踏まえると、少なくともここ5年間は欧州が期待するほどのEVシフトは起きなかったと言わざるを得ない。

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 補助金がなければ、EVの販売台数はもっともっと少なかっただろう。
 実際のところEVは、メディアが報道するほどの温暖化防止効果は無く、なおかつ高価で、使い勝手も悪いからだ。
 最近のハイブリッドは、異次元レベルの燃費を達成しており、温暖化防止への貢献は大きいと思われます。
 この状況において、なぜわざわざEVを買う人がいいるのか、理解に苦しみます。

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 特に中国においては、国内事情から国策としてEVシフトを進めており、また走行用の電気代もガソリンに比較して恐ろしく安価だったり、購入時の補助金も多かった為に、これまでEVが良く売れていたが、今後は補助金が削減、あるいは廃止されつつあり、EVシフトもそろそろ息切れだろう。

 現実路線で考えると、温暖化防止のためには、やはりしばらくはハイブリッド一択だろうね。


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