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梅毒感染急増、院長「もう珍しさも感じない」…性風俗店・SNS利用が原因 [バカは死ななきゃ治らない]

 読売新聞オンライン
 https://www.yomiuri.co.jp/medical/20230217-OYT1T50084/
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 性感染症「梅毒」の感染者が昨年、茨城県で239人に上り、年間感染者数の過去最多を更新した。
 現在の調査方法になった1999年以降、200人を超えるのは初めてで、2021年の2倍だ。

 梅毒は細菌の「梅毒トレポネーマ」が性的な接触で性器や口などの粘膜から感染する性感染症だ。
 感染から約3週間後に、感染部位に大豆ほどのしこりができたり、脚の付け根のリンパ節が腫れることもある。

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 3か月後には手のひらや足の裏などの皮膚に「バラ疹」と呼ばれる赤い湿疹が出る。
 湿疹は自然と症状が消えることもあるため、感染に気付かず進行することもある。

 放置すれば最悪、脳や心臓に重大な合併症を引き起こす。

 参考: 「梅毒」はキスやコップからも感染 “患者数”初の1万人超え…治療は「注射1回」で可能に
 https://www.fnn.jp/articles/-/445080?utm_source=headlines.yahoo.co.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=relatedLink

 「梅毒」の病原体「梅毒トレポネーマ」は、性行為によって接触した粘膜や皮膚の小さな傷などから侵入する。
 その感染力は、HIVなど他の性病と比べて非常に強く、たった1回の性交で感染する可能性は、15~30%と非常に高い。
 オーラルセックスで咽頭部に感染したり、アナルセックスで直腸に感染するなど、性行為の方法によって性器以外の場所にも感染する。
 くちびる等に「梅毒」の病変部分がある場合は、キスでも感染する。
 感染者とのコップや箸の使い回し、皮膚に傷のある状態での愛撫でも感染の可能性はある。
 潜伏期間でも、感染者の粘膜や傷のある皮膚に直接触れることで感染することがある。 

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 やはり、20代から40代が最も多いが、最近の若者は性に関する考え方がオープンなのだろう。
 自分だけでなく、特に子供には重大な影響を与える怖い病気だが、きちんと性教育を受けていない為、危険性を全く理解していない様だ。
 最近、寿司屋でのコップや醤油差しの舐め回しが話題になったが、梅毒などの病気を考えると、怖いことである。


 先天性梅毒
 死産、 早産、または新生児死亡が起こることがあります。
 新生児には梅毒の症状がないこともあり、場合によって生涯問題が現れないこともあります。
 症状のある新生児の場合、先天梅毒の症状は早期または晩期に分類されます。
 早期先天梅毒は、生後3カ月以内に現れるものをいいます。
 大きい水疱や平らな赤銅色の発疹が手のひらと足の裏に現れます。
 鼻や口の周りとおむつを当てる場所に盛り上がったこぶができます。
 新生児が十分に発育しないこともあります。
 口の周りがひび割れ、粘液、膿や血液が鼻から流れてくることもあります。
  たいていの場合、リンパ節、肝臓、脾臓が腫大します。まれに眼や脳の炎症、けいれん発作、髄膜炎、知的障害が起こります。
 生後8カ月以内に、骨や軟骨、特に長管骨と肋骨の炎症により、乳児は動きが制限され、骨の発達がうまくいかなくなることがあります。

 新生児の梅毒(発疹)
 
 晩期先天梅毒は生後2年より後に現れるものをいいます。
 鼻や口に潰瘍ができ、骨の成長が異常になることがあります。
 眼の異常は、失明や角膜(虹彩と瞳孔の前にある透明な層)の瘢痕(はんこん)をもたらすことがあります。
 歯や顔の骨の発達にも異常がみられます。
 難聴はどの年齢でも起こる可能性があります。

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