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中国がロシアに殺傷兵器を支援、「それは世界戦争の始まり」 [21世紀のホロコースト]

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 ニューヨーク・タイムズのコラムニストは、ロシアとウクライナの戦争は、中国がロシアに武器支援をすることで「本物の世界戦争」に火を付ける可能性があると指摘。
 「中国は何より、この戦争を引き延ばしたがっている、なぜならアメリカをこの戦争に縛り付けておきたいからだ、そして米国は兵器や軍用品を使い尽くしつつある」とした。

 詳しい本文は、ニューズウイーク日本語版で確認してください。
 https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/02/post-100909.php

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 中国は、したたかにロシアのウクライナ侵攻、そして西側世界の対応や武器支援状況を見ている。
 ロシアや西側、特にアメリカが弱体化する事を願っている。
 台湾侵攻の機会を探っているのかもしれない。
 しかし実際は、米国を始め西側の武器製造企業は活性化しており、現行の武器や戦闘機の実戦テストとなっており、その上で、技術開発を後押しする状況と成っている。
 現在のロシア連邦は89の構成主体──21の共和国、6つの地方、2つの連邦直轄都市、49の州、1つの自治州と10の自治管区──によって構成されている。
 ロシアは弱体化により分裂が始まって、一部が中国が望む先制主義国から民主主義国家へ転換する可能性が高い。
 実は中国は、弱体化したロシアを食い尽くそうと狙っているのだが、そううまくは行かないだろう。
 中国はしたたかに戦術を練っているかもしれないが、習近平の思通りには進まない。

 参考:ロシアは多くの国家に分裂し、中国の弱い属国になる
 https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/01/post-100681.php

 参考:米調査会社、核爆弾とミサイルの市場規模が2030年に1260億ドルに拡大と予想
 https://engineer.fabcross.jp/archeive/220614_nuclear-bombs-and-missiles.html

 ウクライナとロシアの間で進行中の紛争は、今後数年間の軍需産業のビジネス動向に対して、顕著な影響を与える可能性がある。
 例えば米国は2021年に国防予算全体の5.7%を核兵器関連に割り当てたが、2030年には8.0%に達するとの予想がある。
 また核弾頭の保有数は、2021年時点で米国が5550発でロシアが6255発だが、2030年にはそれぞれ6380発と6734発に達すると同レポートは予測する。


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