世界は終わるから大学に行ってもムダ

　週刊現代
　https://gendai.media/articles/-/78699?page=2
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　世界は終わるから大学に行ってもムダ。
「ボクたちが高校生になる前にハルマゲドンがくる」。

　銀行員の父親の転勤でロスアンゼルスに引っ越してきた小学4年生、その1年後のことだった。
　引っ越し先で母親はエホバの証人と聖書研究をはじめた。

　アメリカ人は核戦争の勃発を本当に恐れ、1999年に世界が滅亡するというノストラダムスの予言の本もよく売れていた。
　「ハルマゲドンがやってくる」。
　エホバの証人の教団本には「神の裁き」によって大量に滅ぼされていく人々の絵が、大きくカラフルに、ドラマチックに生々しく描かれていた。
　聖書と教団の教えに背いたら神によってサタンとともに永遠に滅ぼされる。
　信者でない人はハルマゲドンで滅ぼされるそうだ。

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　参考：　エホバの証人の子ども向け教材　偉大な教え手から学ぶ　243ページから
　https://www.jwstudy.com/ja/gbsays_guy_pierce/

　

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　エホバの証人のホームページには、世界の会員数は869万9048人とされています。
　教団発表数ですから、実際はもっと少ないと思いますね。
　　https://www.jw.org/ja/%E3%82%A8%E3%83%9B%E3%83%90%E3%81%AE%E8%A8%BC%E4%BA%BA/%E4%B8%96%E7%95%8C%E4%B8%AD/

　では、例えばアルマゲドンで世界中の人達が死んで、エホバの証人の信者だけが生き残った場合、僅か800万人たらずで文化的な生活が続けられるでしょうか？
　ちなみに、東京都の人口は1400万人くらいですから、世界人口が東京都の60％くらいの人類数になるわけです。
　しかも、キリストが戦争を行った後ですから、都市は破壊され住む家もなく、農地は焼け野原で食料もありません。
　携帯電話も通じませんし、化石燃料を採掘する事も運ぶこともできないでしょう。
　まず、発電所が止まりますので、家電も使えません、携帯電話も通じません。
　洗濯は、昔ながらの手洗いです、ご飯は鍋で炊きます。
　自動車も動かせませんし、農機具も動きません。
　世界中に分散した人達を呼び寄せようとしても、船も動きませんし、飛行機も飛ばすことができません。

　もし、世界人口が僅か800万人くらいになってしまったら、人間は原始的な生活しかできなくなるのです。
　食べ物や資源の奪い合いが多発しても、警察組織も軍隊もありません。　
　例え生き残ったとしても、それで幸せでしょうか？。

　エホバの証人の信者は、深く物を考えない人たちばかりのようです。
　上位者の言うことに素直な、ロボットみたいな人なんでしょう。